文: 田村校長先生
写真: 三浦さん
今年度最後の第11回活動は、5月に歩いた
国道246号線の神奈川県側、つくし野アスレチックコースの外側をぐるりと回って、春を探しに行ってきました。
昨春に一度歩いたことがある、杉(すぎ)花粉が飛散(ひさん)している、インフルエンザが流行しているなどもあるのか、39名の参加でした。
つくし野駅に集合して出欠を確認、今回のテーマである「春を探そう」の説明をした後出発しました。
キツツキの仲間が開けた穴や
メジロの巣を見ながら、森村学園の森を通って、八坂神社に着きました。
着いたとき、正面の大木(たいぼく)にキツツキの仲間を発見しました。
コゲラにしては大きい。あれが、
青ゲラかと思いました。
あとで写真で確認したら、頭頂部が赤いので青ゲラに間違いありません。
初めて見たので、とても感動しました。
八坂神社で、長津田の由来(ゆらい)、古道(こどう)などを、今回初参加の6年男子児童にとても丁寧(ていねい)な説明をしてもらい、よくわかったと同時に博識(はくしき)ぶりに参加者一同舌を巻きました。




大石神社から王子神社を通って、今回は福泉寺の下の畑地帯を通りました。
桃、
レンギョウなどを見て、その後も
馬酔木(アセビ)、
桜、
キブシ、
ボケ、
ハナダイコンなど、たくさんの花を見ました。
畑地帯から
尾根道(おねみち)に行く途中で、満開の
ミモザをバックに写真を撮ったり、
ツクシつみをやりました。
尾根道を歩いて天王社(てんのうしゃ)のところまで来て、以前にも見た
アリジゴクの巣を見つけました。
また、
クヌギの木の上の方に
カラスの巣があり、カラスが一羽出入りしていました。
営巣(えいそう)が始まったようです。
しばらく歩いて左に折れ、
谷戸(やと)に入りました。
古い集落があり、素晴らしい谷戸の景観が残されています。
そこに開発予定の看板が立っており、10年後には見られなくなるかもしれません。
そこを見た後、竹林(ちくりん)を通って小池さん達が登りやすいように整備してくださった斜面を登り、手入れの行き届いた雑木林(ぞうきばやし)でおやつをいただき一休みです。
大きな
山桜があり、4月になったらきれいだろうななどと思いました。
5月に歩いた畑は春耕(しゅんこう:季語)を待っている様子で、
ラッキョウが脇(わき)に植えてありました。
畑の隅(すみ)にはボテと呼ばれる畑から出た小石が集められたところがあり、
縄文土器(じょうもんどき)のかけらをいくつか発見しました。
数千年前から人々が住んでいたんだなあと思いました。




再び雑木林を通って、遠くに
コブシの今にも咲(さ)きそうな木を見ながら出口のセブンイレブンに向かいました。
そこでも、病院建設のため林が削(けず)られていました。
わずか1年くらいの間にも、どんどん里山の景観が変わっていくことを実感しました。
ゴールのセントラルパークに着いて、感想の発表です。
カラスやメジロの巣、蜂(はち)の巣、アリジゴク、桃の花などがおもしろかったという言葉が多く聞かれました。
これで1年間の活動が終了です。
皆さん、ご支援、ご協力をありがとうございました。
来年度も新しいメンバーを迎え楽しくやりたいと思います。
よろしくお願いします。