次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2013/08/25

夏休みの終わりのころのビオトーププロジェクト専用畑の今

文、写真:小池さん、YAさん

夏休みも残すところあと少しとなりました。

まず、今の畑の様子を写真で紹介します。
毎週末、熱中症に気を付けながら草取りに通っていますが、なかなか雑草と戦うのは大変です。抜いても抜いても、次々に生えてきます。

【サツマイモの畑】
みんなで200本の苗を植えたサツマイモ畑はこんな感じ。
無農薬ですので、バッタに葉っぱがかじられていますが、雨が少ないのもなんのその。元気に葉っぱが茂っています。


【エダマメ】
カブトムシ相撲のときに、みなさんに参加賞で分けたエダマメはおいしかったですか?これは、その時取り残したもの。すっかり茶色くなりかけています。
もう少ししてから、来年まく、タネとして収穫するつもりです。

【ピーマン】
収穫し損ねたピーマンはこんな感じに、真っ赤。

【カボチャ花】【カボチャの実】
カボチャの様子はこんな感じ

【ウリの写真】
植えたつもりのないのにこんなウリがたくさんなっています。
大きいものでは長さ40cmほど。
どうしてこんなウリが取れそうなのかは、次の畑の活動の時にお話しします。


空いている場所に、何を植えようかと迷っていましたが、11月には収穫できるソバをまきました。うまく収穫できるかな?

エンジン式の刈り払い機で、草刈りをしていたら驚いたことがあります。
赤トンボたちが私の周りに集まってきたのです。その数10匹以上。
なぜかな?と考えると、どうやらトンボたちはおなかがすいていたようです。
つまり、私が草を刈ったことで、草の間に隠れていた小さな昆虫が、逃げ出したのです。この小昆虫は、トンボたちの絶好の食べものになったようなのです。
あなかを満たした、トンボたちは、小学校のプールに卵を産みにいくのかな?

さて、草取りに良く通って下さるYAさんから「畑の報告レポート」が届きましたので、以下に紹介します。

*  *  *  *  *
『今夏は雨が少ないですね。特につくし野という地域は、お隣の横浜が降ってても、町田市内に大雨注意報や警報が出てても、なぜだかまったく降りません!
そんな日は、うらめしくお日様をにらんでみたりします。もちろん、そんなことしても一滴も降りません(涙)。

小池さんからソバのタネをまいたとお聞きしましたので水遣りするため、夏休みの夕方、子供たちを連れてビオトープ畑を訪れました。
乾いた土の中から、ちいさな緑色の芽を見つけた時「ソバ、生きてる!」。子供たちの歓声が上がります。

それでも水がなければこの命も、強い夏の光に干されるようにあっという間に消え行ってしまうでしょう。
畑には水道がないので、ペットボトルに汲み置いてある水をジョウロに注いで、土の上へやさしくやさしく撒きました。

ソバの芽は、赤い茎に絵に描いたような丸い双葉が特徴的です。
でも、雑草がその上から覆いかぶさるように生えていたりすると、この先だいじょうぶかなあと心配になったりします。
でも、ソバの生命力は強いのです!
芽が出てたっぷり水を吸えば、どんどん根っこを下ろして、土の上ではソバ同士が競争するように、背を伸ばします。
そのうちほかの雑草を寄せ付けなくなるといいます。また、土の成分にもいろいろな
よい影響を与えてくれるといいます。

私が一ヶ月前自宅で蒔いたソバは、ある日気付くと、葉っぱの先にプツプツとしたものが現れて、それはソバの花のつぼみなのでした。
なんと蒔いて一ヶ月で咲いてしまったのです(ふつうは60日くらい)。
ちいさくてかれんな白い花が集まって咲く姿は清々しく、花の蜜はミツバチを喜ばせ、夏の風景としても人の心を和ませるものです。
もちろん、ソバの魅力はこの先の収穫ですね!そして染色の材料になる、という話も聞きました。

プランターでも育てられるので、もし種を入手出来る方は、ぜひぜひ挑戦されますように…。プランターでなにかを育てた後の土をそのまま使って構いません。肥料はいりません。
地植えの場合はそれほど水をあげなくてもいいのですが、プランターの時は、土が
渇いたらあげるようにします。その方が早く花が咲きます。
お日様が大好きな植物ですが、我が家では、半日陰でも元気に花が咲きました。9月半ばくらいまでなら蒔くことが出来ます。

これから先ビオトープ畑では、ソバの成長がめざましくなっていきます。
みなさんもどうぞ、畑の近くを通ることがあったらのぞいてみて下さい!
もしも育て方などわからないことがあったら、お声をかけてくださいね。(YA)



以上です。

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