次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2015/06/30

畑のお世話報告と記録 「キュウリなどを植えました」

文:SYDさん、樋村さん、小池さん
写真:SYDさん

活動が無い週も、毎週土・日曜日、主に夕方、畑の世話をしていることは、前回ご報告しました。耕作している畑が2つに広がっていて、旧畑に余裕が生まれ、葉物や豆を植えているのですが、まだスペースがあります。ここの草取りに汗をかいています。

畑は作物を植えていないと、手入れが滞り、雑草が生え、種を蒔き散らしてしまいます。このスペースに、保護者のSYDさんとKさんから、キュウリなどを植えたいが…と相談がありました。

畑はつくし野ビオトーププロジェクトの環境学習のために、地域のENさんから無償でお借りしているもの。

できた作物は、あくまで活動に参加する皆のものであること(活動で利用できない物は別で、お世話になっている方や、支援して下さる方にお礼用に用います。)を基本とする条件でお許しすることにしました。

以下は、6月30日火曜日の3人のみなさんの活動報告です。(平日ですので私は仕事でした。)


先ずは、樋村さんからの報告。


本日9:00~ 10:30 SYDさんとKさんの若いレディお二人ときゅうりの植え付けと支柱たて、ネット張りをしました。

ネットは、キュウリ用と記載があったものですが、網が荒くて長さも長く…。こじんまりした支柱棚にしました。
枝豆を一畝、ふだん草を一畝、種まきし、作業を終了。


キアゲハ保護用の網は大きいものを急いでつくり、ネットから交換しておきました。

試みに一畝、トマトの整枝(せいし:実がおいしくたくさんなるように、無駄な枝を除くこと)したものを使いさし芽(挿し木)してみました。
これらの芽に根が生え、大きく育ったら参加するこどもたちに良い勉強になるのではないか?と考えたのです。






次は、SYDさんからのご報告。


キュウリの苗を植えた後、トマトの下にウジャウジャ生えていた雑草を抜きました。樋村さんからトマトの整枝を教わったものの、難しすぎて断念。雑草取りに専念しました。

家の掃除同様、雑草が無くなるとスッキリした気分♪

その後、キュウリと、枝豆(ダイズ)、うまい菜?(商品名:うまい菜(ふだん草):アブラナ科の葉物野菜。他の葉物野菜が栽培しにくい夏の高温時期も元気に生育する野菜)を植えました。

樋村さんから、発芽は土の温度次第なんだよと教わり「植物の植え時」っていうのは、土の温度だったのねっと、またまた学びでした。

今までは「お天気=やった~!洗濯気持ちいぃっ」でしたが、キュウリを植えた今、「雨=やった~!水やりお休みだっ」となる気がします。^^





この畑は、売るための野菜作りではないので、農薬は使っていません(新畑のカボチャの苗の時期に少しだけ使用)。それで畑型ビオトープとも呼ぶべき一種のビオトープになり、いろいろな昆虫や鳥たちがやってきます。

今回のキアゲハの幼虫など、毎回色々な生き物との出会いがあり、ドラマが生まれます。キアゲハは、チョウになるまでトリに食べられないように見守ってからカゴを外し、放すつもりでいます。

良かったら、見に来てくださいね…。

3人の皆様、ありがとうございました。
(注:お二人の文章は、小池の責任で調整し、注記を加えさせていただいています。)

以上です。

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