次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2016/12/26

「生きもの共生フォーラム」+「わたしのやさいの時間」

2つ報告をします。(小池常雄)

《町田市主催「第1回町田生きもの共生フォーラム
~未来に伝えよう!町田の生物多様性」に参加しました》
勤労感謝の日で休日だった11月23日午後、市の生涯学習センターホールで行われた町田市主催の「第1回生きもの共生フォーラム」に招かれ、事例紹介者とパネリストとしてトークセッションに参加しました。

これは、7月中旬の活動を見学に来てくださった、環境・自然共生課のお二人が、私たちの活動がこのフォーラムの趣旨に合っていると考えてくださったからなのです。
この日は急に冷え込んで、寒い日でしたが、樋村ご夫妻と私の3人で、午前中から早めに会場にいきました。
会場内には市内で活動しているたくさんの団体の活動紹介パネルが飾ってあったのですが、その中でも入口を入った真正面に、事前に届けておいた、「つくし野ビオトーププロジェクト」を紹介するポスターを飾っていただいてあり、とてもうれしくなりました。
何せこのポスター、指定されていたのは縦180cm、横120cmという畳1枚の1.33倍という、とても大きなもの。普通のA4サイズで32枚に相当する面積です。

活動の概要を説明する文章を上半分に・・・。下半分には活動の様子やこの日の趣旨に合わせて生きものたちの写真をコラージュしましたが、結構手間がかかったのです。

午後、13時半から、会は始まりました。

参加者は70名ほど。会場の用意したあった席は満席となり、あわてて折り畳み椅子を出すことになりました。会場は満席。
市の環境資源部長のご挨拶の後、基調講演として和光大学の堂前雅史先生の「都市の生物多様性と次世代への継承」…という、お話でした。

休憩をはさんで、3つの事例報告がありました。

最初は、小山田小学校の百田先生、次が鶴見川源流ネットワークの西池さん、そして最後が私の出番でした。私に与えられたのは20分。

前半は、平嶋さんが手伝ってくださったパワーポイントを使って、ビオトーププロジェクトの歴史や目的、活動の概要の説明をしました。
私の説明の後は、トークセッションと言って、堂前先生の質問に、事例報告した3人が順番でお答えすることをしました。わたしは、畑で子供たちと収穫した時の子供たちの反応などのお話をしました。
後半は、井上さんが作ってくださった約12分のDVDで、活動のくわしい活動内容を紹介しました。井上さんは冒頭にこの活動の創設者田村健治先生のお姿の写真も入れてくださいました。会場には、田村先生の奥様も来てくださっていましたので、喜んでくださったと思っています。

やや時間が伸びて、会は終了。終了後の会場で、田村先生の奥様が、先生をご存知の方たち数人に取り囲まれて、先生のことが話題になっていたのが、私としてはとてもうれしい光景でした。

なおこの日、会場に飾られたパネルは、レベルが高いものが多く、このまま返却するのではもったいないということになり、近々、町田市役所の2階の展示コーナーで、展示されるのだそうです。いつから展示するのかわかれば、またこのブログでお伝えし、共有することができると思っています。

さらにこのフォーラムの開催と同時刻に別の会場で行われていた、町田市主催のショートムービーのコンテストで、つくし野ビオトーププロジェクトと兄弟関係にあり、本活動の創設者 田村健治先生がつくし野小学校に校長として赴任する前の鶴川2小で副校長の時に立ち上げた「おやじたちの会」が製作した「前略 田村健治先生 ~これからも夢を共に~」というタイトルのビデオが、第2回鶴川ショートムービーコンテストで町田市長賞を受賞した…というニュースが飛び込んできました。

このビデオは長さ15分。冒頭と最後になつかしい田村先生の動画が使われています。YouTubeで、この作品は見ることができます。

https://youtu.be/IhfiYMk1SmM

田村先生の奥様にとっては、故田村健治先生が作られた2つの活動が、ほぼ同時に市の活動で紹介された、幸いな1日となったと思います。そのお気持ちを察し、準備した私としてもとてもうれしい1日となりました。

《趣味の園芸「やさいの時間」
(わたしのやさいの時間)のコーナーで
この活動が紹介されました》

このコーナーでも事前にお知らせしましたが、NHK Eテレと総合テレビで、本放送と再放送を合わせて都合3回、放送され、ナレーションと共に私たちの活動の紹介が放送されました。

私の名前と年齢が公共放送で全国に送られてしまったのは責任者として致し方ないですが、自分の顔を大きいテレビで見るとちょっとびっくり。いつも参加してくれる子供たちの笑顔が大写しになり、それは、とてもとてもよかったです。

遠く離れた場所に住むおじいちゃんやおばあちゃんが見てくれて、連絡があった…というような連絡があり、これもとてもうれしい物でした。

NHKの番組なので、著作権上の問題があり、ここに放送の動画をそのままアップすることはできませんが、テレビ画面を写したもの程度であれば、良いと編集を担当した会社に確認しましたので、ここに用いられたカットをご紹介しておきます。

ちなみにナレーションは、

「今回は、東京都町田市にお住いの小池常雄さんからのお便り。
・・・私は、8年前から近所に畑を借りて、会社勤めをしながらボランティア活動をしています。それは地域の子供たちに畑づくりをとおして、地域の子供たちに自然の様々な姿を体感してもらおう…というプロジェクトです。菜園には子供の好奇心をくすぐることがいっぱい。頭より大きなユウガオや、ピョンピョン跳ね回る虫に大はしゃぎ。楽しむうちに野菜に興味を持ち、自分で収穫したものは積極的に食べるようになりました。何より、子供たちの成長ぶりに私もやりがいを感じています。野菜作りの発見や驚きが、子供たちを育んでくれる菜園…それがわたしのやさいの時間です。」

と入っていました。

私自身がこの言葉を整理したものではなく、私が事前に伝えた様々な内容を、編集側で再整理してくれたものです。でも、短い言葉の中に、よくまとまっていました。

顔が写ることを了承してくださった皆さん。ありがとうございました。

以上です。
文:小池
写真:樋村、小池
編集:平嶋

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