2008年5月17日土曜日

解説 08年度 第2回 「里山にいってみよう Ver.2」 Part 17

執筆者: 高見顧問

開けた農地~マクドナルド [雑木林、山野草、馬の背、開発予定地]

さらに農道を上って栗畑を過ぎるあたりまでは都心の街並みが遠望でき、やがて人工林が混在した尾根付近の雑木林に入ります。林道は凹凸のある尾根の一番高いところをつないでいます。雑木があって少し判りにくいかもしれませんが、こうした地形を『馬の背』と呼びます。開けた斜面があります。大きくなった雑木が伐採されて光が差し込むと、それまでじっと我慢していた植物もいっせいに生長し始めます。林縁部には山菜で人気のあるタラノキハリギリも見つかります。若葉には蝶や蛾の幼虫がいるかもしれません。葉の一部に食べられた様子があるかを探してみましょう。
林道脇の荒れた雑木林にはときどき廃棄物(ゴミ)が捨てられている場面にも出会います。


道中、ここに大型の物流基地計画の看板があります。フィールドアスレチックの一部にも及ぶ大規模な開発です。今ここで見られる雑木林や草地もあと少しで消えてしまうのでしょう。生活が便利になることには違いありませんが、現在ここに生きている生き物たちがどうなってしまうのかにも配慮することが大切であると思います。


雑木林の尾根筋を通る林道をたどると、車の騒音が聞こえてきます。マクドナルドが見えてくるとそこはもう町田市つくし野。雑木林の縁が横浜市と町田市の境界です。

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