顧問の小池です。
高見顧問からメールが来ましたので、紹介します。なんと、今いるのは、日本よりもっと暑い場所・・・アフリカはコンゴ。
ワールドカップ観戦ではなく仕事の出張ですが・・・。
「高見です。今、仕事でアフリカ、コンゴのキンシャサ市にいます。
仕事とは、キンシャサ市内の道路改修の調査です。
仕事をしていてもこの土地の身近な生き物はとても気になります。
昨日は側溝にオタマジャクシ、メダカらしき魚などを見ましたし、トカゲもなかなかきれいな色合いをしています。
野鳥では、鳴き声、姿から、なんとなくアカショウビンに似た鳥を頻繁に見ます。
カラスに似た鳥は胸から腹の付近が白く、真っ黒でないので、不気味な感じはしません。
コンゴ川を見る機会がありました。ちょうど瀬になっている場所があり、ラフティングにちょうど良さそうな状況でした。
河川近くの湿地でカエルを見かけました。体長3cm、トノサマガエルの仲間のように見えました。
ジャンプしましたが、走るように移動もする、変わったヤツでしたね。
知らない生き物なので(毒を持つかもしれず)素手で捕獲することはあきらめましたけれど・・・。
川を越えるときに、川原で洗濯をしている光景を見ました。
川の水はあまりきれいには見えませんでしたが、慣れているのか子供たちは水浴びもしていました。
今週末には日本に帰りますが、7月の活動で、アフリカの森のお話。
9月の活動でアフリカでの川と人の暮らしの関わりのお話しをできそうです。
楽しみにしています。
コンゴの東部は広大な熱帯林が広がり、ブラジルのアマゾン川流域に次ぐ世界の肺(酸素を供給する)の役割をしているような場所があります。
ここには数が激減しているゴリラの生息地でもあり、京都大学の霊長類研究所の研究者が何人か調査に入っている模様です。
コンゴはまだ政情が安定している国ではないので、エコツアーのようなことは無理ですが、世界の宝を持続的に維持していきたいものです。
エチオピアのアジスアベバ経由で当地キンシャサに入りましたので、広大な森の上を飛行したわけですが、さすがに大規模森林、上空に大量の水蒸気を供給するためか眼下のほとんどが雲で地表が見えませんでした。
ホテルの部屋にはヤモリがやってきて、マラリアを媒介する(かもしれない)蚊を食べてくれます。
ホテルの庭にはホロホロチョウがいて、どうも棲みついてしまったらしいようです。
庭にはバナナやパパイヤ、ヤシの木が茂り、熱帯植物園の中にいるようです。
コンゴ川ですが、電気ナマズ、ワニもいるとか。興味は尽きないです。」
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