さいしょは、石田さんのアドバイスにもとづく、第二御殿への腐葉土の追加です。
そのまえにそっとほだ木を2本ほど上げてみると、幼虫が綺麗にその下に並んでいるのが見えました。
石田さんによると、もう蛹室を作り始めているところとのことで、そっとほだ木を戻しました。今年の夏は3年ぶりに成虫が見られるでしょう。
予備のほだ木を、周囲の金網の内側に壁のようにならべて、その中に第一御殿に保存してあった腐葉土(飼育小屋の裏の落ち葉入れで自然に出来ていたもの)をすべて入れました。
これで、夏の乾燥や日差しからカブトムシを守る環境が準備できました。
また今年の夏に生まれてくる幼虫の生育する環境としても整いました。
第一御殿の南東の水分調整実験枡の土の状態を調べました。幼虫はすでに引越し済みでいません。
3週たって、土がパサパサに乾燥し、固くなって、幼虫の生育には適した状態でないことが確認できました。
対照的に第ニ御殿はほどよくしめった状態を保っています。
これは、屋根がないため雨水が入ることと、底が地面で、土地が低いため、地下水が補給されることが考えられます。
次は第1回に仕込んだ腐葉土の2回目の混ぜ返しです。
前回はそのままにした南半分も、今回混ぜ返しました。
北半分の方が落ち葉の分解が進んでカサが減っているため、土の量が増えているように見えました。
そのあと、疲れ果てたビートルズのメンバーは、中央昇降口の前に座って、3年ぶりに復活するつくし野小学校主催の「夏休みカブトムシ番外編」について打合せしました。
今回から、鶴川第二小学校の最大カブトムシ部門で2年連続優勝のマスターブリーダーの佐藤さんが参加してくださいました。
内容は、すでにメーリングリストの議論で、二部構成と決めています。
第一部: 講座編
- カブトムシの一生
- カブトムシのつかまえ方
- カブトムシの飼い方・ふやし方
- カブトムシの習性
- カブトムシ相撲の秘訣
- カブトムシの標本の作り方
- カブトムシをあやつる練習
- 棒上り競争
- カブトムシ相撲
メンバーのお父さんたちで役割を決めました。
土俵の制作は小池顧問の役割となりました。
小澤校長先生にもご了解をいただいて、日程は7月31日(土)に決定しました。時刻は未定です。
この日は、夏の収穫祭と二本立てで開催し、カブトムシ相撲が終わったらみんなで収穫祭を楽しめるよう企画しています。保護者も児童もみんな楽しみにしてください。
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