次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2011/05/14

活動報告 11年度 第2回 「畑で野菜を育てよう」

文: 小澤校長先生
写真: 桑木さん


まずは受け付け。席について受付をしてくれたのは、OGのOさんと妹さんでした。いろんな参加の仕方でいいから、OG・OBが参加してくれるのは嬉しいですね。
 
長岡顧問が殿山公園からオタマジャクシを捕まえてきてくれました。バケツの中には、卵から孵(か)えったばかりのオタマジャクシ、後ろ足が出たオタマジャクシ、前足も出たオタマジャクシと、成長の様子が分かりました。

捕ったオタマジャクシは、「必要な数以外は、そこに戻してあげることが大切です」とのことでした。そうしないと、そこにカエルがいなくなってしまうからです。カエルがいなくなれば、カエルが食べてくれていた害虫が増えてしまうことにつながってしまうこともあるのだそうです。

オタマジャクシをトンボ池に入れました。低学年の子どもたちがしてくれました。長岡さんや何人かのスタッフはトンボ池の整備をしてくれました。ヤゴがトンボに羽化しやすいようにしてくれました。時期が来て、そこに止まったヤゴが羽化する姿を見られると良いですね。
 

福寿院からお借りした畑に移動しました。スタッフが前週や当日の朝に草刈りやビニールシートを用意してくれました。(感謝!)座って小池さんから、畑での作業について話をしてもらいました。当然、「小池のクイズ教室」も健在です。私だけでなく「こりゃー難しいわ」と保護者の方の一声もありましたが、子どもたちは大好きですよね。




まずは、収穫です。赤ダイコンやエンドウ豆などを収穫しました。収穫しながら、私は、これをかじりながら、冷えた○○○を飲み干すことを考えていました。

たくさん実を付けながら、花を咲かせているエンドウ、子どもたちの肩の高さ程に「スッー」と伸びた麦、美しいなと感じました。



中村さんがトラクターで畑を耕してくれました。今年は、トラクターの運転教室はありませんでした。その間に、田村先生の「草笛教室」がありました。準備万端で、レベル1~レベル10の草笛がプリントに用意されていました。昔々、田村少年は父親にきつく叱られ田んぼの畦に座り込み、涙を流しながら草笛を吹いていたのだそうです(これは冗談で、一人物思いにふける時に草笛を吹いていたのかな?)

中村さんがサツマイモの苗の植え方を指導してくださいました。そして、麦畑の麦の根もとに植えました。たくさん収穫できますように。

他にも、落花生の種や、中村さんや白井さん(田村先生の近所の農家の方で、田村先生のお師匠様だそうです)が用意してくださった苗床にナスやキュウリやさつまいもなどを植えました。







だいぶ時間が過ぎたので、新しく書き上げた畑の看板を中心に記念写真を撮りました。子どもたちは学校に戻り、長岡さんから整備されたトンボ池の話を聞いて、今日の活動を終えました。

スタッフの皆さんありがとうございました。保護者のみなさんお疲れ様でした。





追記

  1. あの後、スタッフの皆さんは遅くまで畑に残り、ネットを麦にかけてくれました。(感謝!!)

  2. 時間があったら、畑に行って水をあげたり、草むしりをしたりしてください。子どもだけでなく、大人と一緒に行ってね。

ノートに記録してね。

本当に、本当にありがとうございました。



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