次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2016/06/05

活動報告 2016年度 特別活動第2回「畑のお世話をしよう!2」

文:鋼鉄マンさん、平嶋
写真:井上、平嶋

★特別活動第2回報告の前に、お詫びとお知らせです。

 実は、手違いにより特別活動第1回の報告記事がもれていましたので、
 今回、第1回の記事も5月26日付で公開します。
 下記のリンクからご覧下さい。失礼しました。

 活動報告 2016年度 特別活動第1回「畑のお世話をしよう!1」


5月29日(日曜日)に特別活動の2回目(定例活動2回を合わせると延べ4回目)を実施しましたので活動報告をします。

今回は、プロジェクト代表の小池さんが急に参加できないことになり、代理で、顧問団全員でがんばりました。また、ご父兄の方々と子供たちの協力もあり、なんとか無事に活動を終えることができました。ありがとうございました。

ということで、この報告記事も、いつも温かいお便りをくださる鋼鉄マンさんにお願いしました。初めの活動準備については平嶋が書いています。



《2016年度第2回特別活動報告》

活動の始まる1時間ほど前に、準備をするために畑に行きました。まだ誰もいないだろうと思っていたら、すでに中村さんが畑に出ておられました。

小池さんが事前に中村さんに預けていた、サツマイモの苗や活動旗や道具などを受け取り、活動内容やその準備の相談をしているうちに、他の顧問団(樋村夫妻、船崎さん、井上さん)も次々に現れました。

まだ少し暑さが残っていましたが、夕方に向けてちょうどいい気候になりそうでした。まずは、活動旗を立てて準備開始です。



ソラマメの収穫がしやすいように、まずは支柱やひもを外します。強い風にも倒れないように頑丈に作っていたので、取り外しも思ったより大変でした。


それから、土が乾燥していたので、サツマイモの様子を確認しながら、水やりもしました。緑色に塗った水タンクが活躍してくれます。

いつもの(小池さんの)ように、今日は何人くらいくるかな?と思い始めた頃、次々に集まってきてくれて、あっという間に大人数になり、うれしい悲鳴でした ♪

…ということで、このあとの報告は鋼鉄マンさんにお願いします。(うす青の字は平嶋の補足です)




この日は、涼しくなる時間を見計らって、16時30分スタートとしました。後からきた1名を加え、13名の子供たちが集まってくれました。

最初に平嶋顧問から、本日の作業についての説明がありました。


まず、ソラマメとスナップエンドウを収穫しました。(ソラマメはちょっと黒くなっていて心配しましたが、枝から外してみるときれいな緑色のものも多く、ホッとしました。)


収穫した跡地を中村さんが耕耘機で耕してくださいました。あっと言う間にフカフカのベッドのようになっていく様子を、子供たちが目を丸くして見つめていました。



その後、サツマイモの苗の補植(ほしょく)をしました。

「サツマイモの苗の植え方は?」と聞かれて、みんなが声を合わせて「ふなぞこうえ!」(船底植え)と答えているのが印象的でした。


決してなじみのある言葉でもないのに、興味があると憶えてしまうものなのですね。前回、サツマイモを植えた子たちが、今回初めて経験する子たちを手伝って上げながら、瞬く間に植え終わってしまいました。

それぞれ、持ってきた水を飲んだ後、中村さんが耕してくださったところに、カボチャやトマトの苗を植えました。


ここでも、前回、植えた経験のある子が、初めての子を手伝って上げたり、苗の数が少ないから、と言って順番を譲ってあげたりしていました。自然に親しむと同時に、友達と親しむ良い機会になっているようで、とても微笑ましい光景でした。




曇り空だったため、最初は若干肌寒い感じでしたが、作業をしていると汗が出てきました。お父さん・お母さん達にとっては良い運動にもなったようです。



約1時間たったところで、予定通り作業は終わり、お母さん方の活躍で瞬く間に仕分けられたお土産のソラマメを持った子供たちが笑顔で帰って行きました。それぞれのお宅の食卓には、いろんな料理に変身したソラマメが上ったことと思います。(文末の《おまけ》をご覧ください。)




今回の参加者は、未就学児:4名、1年生:4名、2年生:3名、3年生:2名、4年生:0名、5年生:0名、6年生:0名、中学生0名、高校生0名、保護者:13名で、参加家族は9家族でした。(子供の参加者は13名でした)

運営側として、顧問7名(中村、樋村夫妻、船崎夫妻、井上、平嶋)でした。

子供の合計:13名、大人の合計:20名の総合計33名でした。

参加校は、つくし野天使幼稚園、つくし野小学校以外は、南つくし野小学校でした。





《おまけ1:ソラマメ美味しくいただきました》

何人かの方から、ソラマメの料理の写真をいただきましたのでご紹介します。

これは、SYDさんから送っていただいた写真。美味しそうに茹で上がっていますね。



そして、これまた美味しそうなお弁当です。Fさんからの写真です。ソラマメは左上に、立派な一品として入っています。





《おまけ2:小池さんからのお便り》

さて、お届け頂いたソラマメ。ようやく昨夜(6月1日)ソラマメを食べました。昨夜食べた妻の手製のかき揚げの写真を添付します。



タマネギと、小エビを乾燥させたものを混ぜたものです。普通使う桜エビは静岡の特産品。でもとても高いので、私は専ら鹿児島県の特産品ショップで、この乾燥小エビをパックで購入。

炊き込みご飯に入れたり、バラバラとかつお節の様に振りかけたりして使って居ます。

次回のNHKの番組、試してガッテンは、ソラマメの特集とか、、、、
一週間遅いぞ!と思う次第です。

それでも、3畝でコレだけの収穫があり、プログラム的にも、参加者の満足度も、充分の様に思います。

竹酢液を使いましたが、化学的な農薬は、一切使わず、なんとかなりました。サツマイモ、カボチャ、トマトなどに加えて、この活動の、もはや定番と言っても良いと思います。

サヤが黒くなったものは、今年も乾燥させていて、来年に備えます。これは別途、報告をします。

ありがとうございました!

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