2008年5月17日土曜日

解説 08年度 第2回 「里山にいってみよう Ver.2」 Part 14

執筆者: 高見顧問

中村地区 [在来地区、地蔵尊、耕作放棄田]

比較的平らな日当たりの良い場所はずっと昔の人たちが住宅地として選び、南向きの斜面を畑、低地を水田として利用してきました。昔からの道路を引き続き利用しているので、道幅が狭いのが特徴です。集落の中には250年ほど前の江戸時代に地元の女性が念仏供養して建立したという『林地蔵尊』があり、地元で深い信心を集めているようです。この地区の最奥には『林稲荷』という小さな神社があり、この地区代々の守護神のようです。


農地である低地の脇にはきれいな小川が流れています。この辺り全部が『谷戸』です。上流までたどると、今は耕作放棄された水田が湿地のようになっています。ヨシガマが復活しています。種類の異なるイトトンボが舞っています。きっと夏場にはオニヤンマも飛ぶことでしょう。小川にはカワニナもたくさんいます。周りは背丈の低い野草が生育し、斜面林と併せた空間はホタルが生息するのにぴったりの場所であるかのように見えます。

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