次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇第1回特別活動は、4月5日土午後実施しました。

2008/05/17

解説 08年度 第2回 「里山にいってみよう Ver.2」 Part 15

執筆者: 高見顧問

中村地区~開けた農地 [雑木林、竹林、林内の小径]

小川を渡って林に入ります。雑木と竹が混ざり合った混交林になっています。太くて背の高い竹は孟宗竹(モウソウチク)といい、この時期はもうタケノコの姿ではなく、大きく成長し始めています。わずかこげ茶色のタケノコの皮をところどころにまとっていますので、今年生まれた竹であることが判ります。竹林の中に大きなヤマザクラの木があり、萌芽更新により株状になっています。竹と桜、どちらが先から成育していたのでしょうか。この辺りは、竹と雑木が勢力争いをしています。このままですと今後どのような林になるでしょうか。


小径脇に見たことのある葉が茂った小さな木があります。チャノキ(茶の木)です。昔、畑や林の境界として植えられていた名残かもしれません。斜面右下の低い平地には畑が見えますが、元々は谷戸田だったのでしょう。
歩いている小径には背骨のような節のある直径2~3cmの太さの棒状のものが地面から半分見え隠れしています。何か植物の根なのでしょうか、それとも生き物の化石?

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