次の活動実施予告・実施済の報告


〇 第12回特別活動は、「茎ブロッコリー・ハクサイ菜の花を収穫しよう!」を3月24日日午後の実施しました。次の特別活動の実施日・内容は未定です。
〇第12回定例活動は「畑のお世話~種ジャガイモの植付など」は3月9日土を翌10日日午後に延期して実施済です。

2018/03/14

活動報告:第12回定例活動

第12回定例活動
「ジャガイモを植えよう!」
を実施しました。
2018年3月11日日曜日午後、大雨の後でしたので開催を1日延期して第12回定例活動「ジャガイモを植えよう!」を実施しましたので報告します。(2018年度延第20回開催)
10時ころから、樋村ご夫妻と会場準備を開始。
これは、植え付け用の男爵イモを半割にしているところ。ジャガイモは大きいものは、半分に割っても種イモとして使えるのです。
腐らないように切り口に木草灰を付け、上に向けて日に当てて乾かしておきます。
上記は、男爵というとても有名なジャガイモの品種ですが、下はメイクイーンという品種。
メイクィーンとは、5月の女王という意味。
煮ても荷崩れがせず、こちらもおいしい品種です。
1月ほど前に購入して、自宅車庫の中の車の中に保存していたのですが、温かったせいかこんなもやしのような芽が出ていました。
これも活動の中で半割にして植え付けをしました。
ジャガイモの種イモは、植え付ける前に日光に当てて、刺激を与えると成長が早くなるといいます。それで箱から出してこうやって並べて陽に当てたのです。
ジャガイモを植え付ける場所にたい肥をまいておこうと、たい肥置き場を掘っていて、びっくり。
なんと、カブトムシの幼虫、それも良い型(つまり大きいということ)が、ゴロゴロ。
全部で、40-50匹はいたでしょうか?
活動の最後に、飼いたいという希望者に配布用に、取り分けておきました。
これはジャガイモ用のウネを準備しているところ。中央にたい肥と、化成肥料をまいて、土を寄せておきました。
そんなこんなで、なんとか準備が整い、ようやくお楽しみのランチタイム。
高校生のI君、田村ゆり子さんも駆けつけてくださって、5人での昼食となりました。
午前中の作業がたくさんありましたし、作業の人数も限られていたので、あまりゆっくりした休み時間は取れず、集合場所に一人で向かいました。
いつものように三々五々、参加者が集まり、参加票を書いていただきました。
参加者の確認の後、専用畑に徒歩で移動。
顧問などのご紹介の後、最初は、東京農業大学1年生の小口恵美香さんに、オリジナルのジャガイモの紙芝居をやってもらいました。
19歳大学1年生の初々しい感覚で、またいろいろな工夫をした紙芝居をしてくれました。
紙芝居の後は、私から、今年度、山芋、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモの4種類の日本でよく食べられているイモをこの畑で収穫体験できたこと、ジャガイモの故郷は地球の裏側南アメリカのアンデス地方で、トマトも同じ仲間ということ。
ジャガイモは8割が水分だけれど、でんぷんが2割近く含まれ、そのほかも栄養が含まれていること、、、。
ジャガイモには花が咲き、まれにトマトのような緑色の実がなるけれど、食べられないこと、、、、などをお話しました。
最初は、ジャガイモ(ダンシャク)の種イモの植え付けから始めました。
みなで並んで、丁寧に種イモを植え付けます。
子供だけで16名いましたので、ウネの片方に並んでもらうともういっぱい。
一人で半分に切ったものを2つずつ持ち、丁寧に植え付けました。
お話の中で、ジャガイモは種イモの横や上にできます。
ですから種イモはやや深く、また芽が出始めた後少しづつ土寄せをすることが必要なので、土寄せをしやすいような場所に植え付けていきます。
少し離れたところから見るとこんな感じ。
大人も、未就学の小さい子も協力しながら種イモを次々と植え付けていきます。
さすがに20㎏の種イモは多すぎて、少し中村さんの畑のほうに植えていただきましたが、7割がたは植え付けることができました。
(14㎏の20倍は、280㎏。約0.3t!…こういうのを捕らぬ狸の皮算用…と言います。笑)
6月の特別活動で収穫を予定しています。
定例活動では日程的に無理なので、ブログで開催をご案内します。
この後、ベビーリーフの種の植え付けをし、そのあとは、お楽しみの収穫。
まず2か所に分けて植えてあった長ネギを収穫。
2月の活動の時に参加賞でさし上げましたが、今年の冬の寒さのせいか、甘かったと評判が良かったもの。半分ほどを残しておいたのです。
予想した以上に深い位置に根があるからと、注意したのですが、それでもスコップで切断してしまうものがいくつもでてしまい、、、。
これは、ハクサイ。
見慣れたものとは違う姿ですが、秋口の天候不順のせいで結球しなくて冬を越したものです。
中央部に玉のようになった葉の塊はなく、開いてふかふかした感じですが、要するにハクサイ。
これも参加家族にひとつずつくらい配布できたと思います。
コマツナも、収穫しました。これは個人個人で、ビニール袋に収穫。
この日の活動は、いつもに比べやや短めにしました。
解散した後、まだ少し作業が残っていたのです。
まとめのお話の中で、6年生のK君にささやかな記念品を田村さんからプレゼント。
まもなく卒業ですからね…。おめでとう!!
中学生になっても、高校生になっても、お父さんと一緒に来てほしいとお話しました。
この日の参加者への配布物はこんな感じ。
これ以外に各自に大きなビニール袋入ったコマツナがあったので、最初は配布物は少ないのではないかと心配したのですが、ほどほどの量になりました。
これは、スクールアメニティ誌の記者、岡本さんが、前回の活動の自然探しビンゴで写したチェキを表面に透明のコブクロが付いたエコバックに入れてきて、見せて下さった写真。
帰るときはこの中にお土産の野菜を入れて帰っていかれましたので、田園都市線の中では目立っていたのでは??
この写真を載せるとK編集長に見つかるかな??
これは解散後の、カブトムシの幼虫の配布の様子。
生まれて初めてカブトムシの幼虫を見たというお母さんがいて。。。
驚愕の表情をしていたことが、印象に残ります。そんなにびっくりさせちゃったかな??
子供たちはみんな、かわいいかわいい!と平気でしたが…。
つくし野地区では、数多くの子供たちが自宅で7月末のカブトムシ相撲大会を目指して、自宅でカブトムシを育てています。
[大学は違うけれど、それぞれ農学を学ぶ大学1年生2名が情報交換していました。]
今年12回目の定例活動:8回の特別活動を合わせると延20回目のプログラム実施を無事完了させることができました。
ご支援、ご理解、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
参加者は、未就学:8名、1年生:2名、2年生:1名、3年生:3名、4年生:1名、5年生:0名、6年生:1名、小学生の合計:8名。高校生:1名、大学生:2名。保護者:12名。参加家族:10家族。
顧問・取材:中村一、樋村ご夫妻、田村ゆ、船崎、岡本さん、小池の6名。
未成年の合計:19名(高校生、大学生の3名を含む)。成人の合計:18名。
総合計:37名。
児童の所属でつくし野小、天使幼稚園以外は、恩田小、南つくし野小/小川幼稚園、南が丘幼稚園でした。
活動を終えた日の夜、JSさんから以下のようなお便りをいただきました。お許しをいただいて転載させていただきます。ありがとうございました。心から…。
『小池さん 今日も、幸せな日曜日を、どうもありがとうございました!!
帰り道の車の中で、「あー、早くネギ食べたいなぁ」と娘がぽつり。
あんなにネギをよけて食べていた子が、前回の活動で収穫させていただいたネギを食べて以来、食べるようになったのです。
大き目に切ったおねぎをお味噌汁に。
なんでこんなに、スーパー物と違うのだろうと、皆で不思議に思いながらいただきました。
じゃがいもの植え付け、子どもたちとても楽しそうでした。ありがとうございました。
どのくらい収穫できるでしょう、今からとーても楽しみです!
昨年、プランターじゃがいもが大成功したので、我が家でも植えてみたいなとおもいます。
スーパービバホーム、まだ売っていますよね!早めにいってみます。
農大生のお姉さんとお会いできたことも、とてもうれしかったです。
紙芝居、すごいと思いました!
絵を描くことが苦手な私。
あんな絵が描けたら&小技のきいた紙芝居がつくれたら、保育園でもやってあげられるのになぁと。。
また、イモリ飼育の大先輩とわかり、ものすごーくうれしいです。
娘ももっといろいろお聞きしたいことがあったようで、またお会いできたらいいなと思います。
娘が「農大行ってみたい!お姉さんの友達にもイモリを飼っている人がいるって言ってた。農大
ってすごい」と…笑。
親でも先生でもない、自分よりちょっと上の「お姉さん」から刺激を受けられること、ありがたいことですね。ご縁に感謝です。
2017年度の最後でしたが、この一年も、数え切れないほどの体験をさせていただき、心から感謝しています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。』
特別講師をしていただいた農大の小口さんからもメールをいただきました。
(一部、固有名詞などを小池の責任で修正しています。)

『小池さん 金森さん
今日はありがとうございました。
単身赴任先からちょうど帰ってきた親父に、活動の様子の写真を見せたら泣いてました(T_T)(笑)
自分が作った野菜は好きになるらしいですよね〜なんて話を聞きますが、本当に実現してるじゃないですか!👏
つくし野は今回初めて駅を降りましたが、遮るものがなく、風通しの良い素敵な住宅街です、都会で初めて「住みてぇ!」と思いました😂

(前記のメッセージをくださった)JSさんに心から御礼と、ご家族(お嬢さん)からの
「次回はカブトムシの紙芝居を見てみたい〜!」
というなんとも嬉しいお言葉により、早速カブトムシをテーマにした絵本の1ページをこんな夜中までかけて描き上げたという事実をお伝えください!(笑)✨
(【小池注】メールの発信は、3月12日月午前2時半過ぎ!
未成年は、こんな時間は夜更かししてないで寝なさ---い!!
…お父さんの代弁:小池記)

また、Yくんとも、いずれ共同作品を作ろうだの
ヒムラさんに関しては、また芋のテーマで世界旅行する紙芝居を描いてほしいだの、
全く困った嬉しすぎるメッセージを頂いております(T_T)

次回はもう少しお役に立てるよう、何とかしますんで、金森さんちゃんと来てくださいよ!!笑笑😂

私ちょいとうっかりで、ブログを見損ねますので、次回の日程等またお知らせください🙋
良い機会ありがとうございました✨
小口恵美香』

ブログに以下の書き込みをいただきました。
楽しそうな活動で何よりです。収穫だけでなく、植えるところからこんなに参加してくださるとは、さすがつくし野!また参加させてください。金森
文章:小池常雄
お便り:JSさん(一部固有名詞を小池が改変)
転記したメール:小口恵美香さん(一部小池が調整)
写真:岡本さん(集合写真)、JSさん(小池が写った写真3枚)、小池
ブログ編集:小池

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

楽しそうな活動で何よりです。収穫だけでなく、植えるところからこんなに参加してくださるとは、さすがつくし野!また参加させてください。金森