次の活動実施予告・実施済の報告


〇 第12回特別活動は、「茎ブロッコリー・ハクサイ菜の花を収穫しよう!」を3月24日日午後の実施しました。次の特別活動の実施日・内容は未定です。
〇第12回定例活動は「畑のお世話~種ジャガイモの植付など」は3月9日土を翌10日日午後に延期して実施済です。

2018/03/31

報告:2017年度 年間活動を総括


「つくし野ビオトーププロジェクト
2017年度の活動状況を総括します。
2018年度は活動歴満12年目の年した。(故田村健治先生による創設は2005年5月)
活動開始以来の延参加人数総数は1万人に達します。

従来同様、体系的な環境学習の視点に立ち、畑での「体験的環境学習を重視」し、「生物多様性、生態系サービス、地球環境の維持保全の理解推進」に一層努めた1年でした。

 本年度、予定通り定例12回特別活動8回を実施しました。(年間20回開催実施
あらかじめ日程を公表したうえ実施する年間定例活動(12回)と随時、畑の野菜の成長に応じてブログで募集したうえで実施する特別活動(8回)の構成です
特別活動は畑の野菜の生育や天候によって臨機応変に開催せざるを得ないためです。年度の前半の春から秋に開催が多いのは野菜の成長が早く、収穫や耕作の必要が多いからです。
本年は、秋の長雨で10月は雨が降り続き、定例活動を延期しても実施できず、12年目にして初めて、予定していた内容を11月に延期しての実施でした。準備していた苗も長雨でダメにしてやりなおしましたが、それでもハクサイ・キャベツはうまく育ちませんでした。
活動実績の集計は以下です。

■年間活動の表による整理(定例+特別を開催日程順に記載)
定例
活動
特別
活動
開催日
2017年/2018年)
タイトル
主催者他

4月2日土
「野菜の収穫-01」
14

4月22日土
「さあ、今年は何やろう!」
30
25
62

5月14日土
「畑でおイモや作物を
作ろう!」
19
19
45

5月28日土
「ソラマメの収穫」
20
14
38

6月3日土
「プールのヤゴ救出
大作戦!」
36
19
58

6月24日土
「ジャガイモを
収穫しよう!」
24
19
46

7月8日土
「森でまなぼう!
森で遊ぼう!」
41
28
73

7月16日
「野菜の収穫-02」

7月29日土
「第12回カブトムシ相撲大会 つくし野場所」
48
35
87
10

93日日
「野菜の収穫-03」
10
22
11

9月9日土
「川でまなぼう!
川で遊ぼう!」
38
29
72
12

9月18日
「野菜の収穫-04」
10
13

11月3日
「野菜の収穫-05」
12
14

11月4日土
「ソラマメの種を植えよう!」(10月分を延期開催)
23
15

11月19日土
「サツマイモを収穫しよう!」
41
32
80
16

12月9日土
「畑の活動の反省会」
12
30
17

1月21日土午前
「校庭の巣箱を確認して、お掃除をしよう!」
22
13
39
18
10

1月20日午後
「庭に小鳥を招待しよう!」
29
21
59
19
11

2月17日土
「春をさがして、
里山ハイキング」
28
21
54
20
12

3月11日日
「畑でジャガイモを植えよう!」
19
12
37
合計
12



447
325
99
870

 一昨年度以来、ご支援者の手をお借りし、つくし野小学校(在校生全員)のみならず、つくし野天使幼稚園(年長)へ毎回の開催案内ビラの配布も継続。(合計500枚)専用HPのブログ、ポスター、支援者理解者への直接のメールでの案内も継続しています。
 年間、チラシ配布枚数は、約500枚×12回=約6,000枚 でした。

本年度の年間延べ参加人数は、約870名でした。
これには、顧問などによる活動準備や畑作業の人数はこれには含まれません。


 各活動時の詳細な報告文と写真は、この「つくし野ビオトーププロジェクト ホームページ」でご確認いただけます。
当ブログは、現在は小池が管理。
年間の更新は100回です。年間延7,000ほどです。
今年度の更新実績は、4月:1回、5月:11回、6月:12月:8回、1月:8回、2月:6回、3月:8回の年間合計約100回でした。

「つくし野ビオトーププロジェクト」は、基本的につくし野小学校元校長田村健治先生の発意・呼びかけが発祥ですが、現在は、同校校区のみならず、地域に開放した活動に変化しています。ここ数年、近隣の幼稚園や小学校からの継続的参加者が増えています。活動先で知り合った未就学児やHPを見ての参加者、天使幼稚園の卒業生の参加もあります。この傾向は拡大し、未就学児童の参加者が急増しています。高校生・大学生の定期的な参加者もいます。彼らは卒業生や、農業・環境学習に関心のある人材です。
参加した子供の半数が未就学児という開催もありました。
雑誌(月刊「スクールアメニティ」)による取材は定例活動を毎回いただいています(11回/年の発信実績)。
大学学生・高校生の参加も増えています。

助成は、2017年度は、「町田市地域子ども教室(青少年児童課)」、「セブン・イレブン記念財団」、「ニッセイ財団」、「(公財)国際花と緑の博覧会記念協会」、「(公財)あしたの日本を創る協会」(順不同)の5つから頂きました。

本年度も、様々なマスメディアでご紹介などをいただいています。
以下、いくつか代表的なものをご紹介します。順不同です。冒頭が、メディア名。次に概要を列記。

1.NHK Eテレ/総合 趣味の園芸 やさいの時間 
秋、日曜朝の人気番組のやさいの時間の「わたしのやさいの時間(選)」で紹介。これは一昨年の放送の再放送。

2.NHK BSP 旅番組 
全国の鉄道沿線を紹介する旅番組。ニッポンぶらり鉄道旅「東急田園都市線の旅」にてスチールで、沿線での活動紹介として放送。

3.教育系専門雑誌 月刊「スクール・アメニティ」WEB版で紹介
毎月の活動を継続的に取材を受け、同誌が主催するWebニュース「スクールニュース」でほぼ毎月発信(11回/年)。

 4.「(一財)公園財団:プロジェクト・ワイルド(プロジェクトバード)」のテキスト編集を支援
テキストの活用状況確認のため小池自身も講習(1日研修(2月12日))を受講

  「つくし野ビオトーププロジェクト」の団体としての主な活動は以上でした。

今後とも、皆様のご理解、ご支援をよろしくお願いたします。 

2018年(平成30年)3月31日
つくし野ビオトーププロジェクト
代表
小池常雄

文章:小池常雄
ブログ編集: 同

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

小池さん、今年もお疲れさまでした。来年もがんばりましょうね♪金森