次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2019/02/04

たい肥作りをしました

専用畑のたい肥作り
2月2日土と3日日、顧問と中村さんでたい肥作りをしました。
冬の乾燥期のこの時期、夏に栽培した作物の枯れたものや、剪定した樹木などを粉砕。
1年ほどをかけて熟成させると、たい肥の出来上がり。
これは2日土曜午後の様子。中村さんの支援で、船崎、井上、小池が作業。
活動の中で、お話ししているけれど、牛ふんやたい肥は、植物(作物)の直接の栄養というより、植物を生育させる土の中の微生物のエサとなるもの。
この微生物が元気でないと、作物がうまく地中の養分を吸収できない…。
だから、とても大切な土づくりの肥料。
土を柔らかく保ち、空気を良く含ませ、保水性も高めます。
大人の男性4人がかりでやっても、剪定木など太さ4-5センチのものもあり、粉砕機の中に入るようにする事前処理もなかなか大変。
 
 軽トラのダンプは、こういう作業の時はとても有効。
1台欲しい!!
以下は3日の午前中。
もう作業すべきものは少なかったので、中村さんと小池のふたりで作業。
枯れ木が、中に詰まってしまい、分解清掃。
1年したら、いいたい肥になっていることと思います。
その前にフタを修理しなくちゃ。
今回の作業の中でも、中村さんのたい肥の中で、カブトムシの幼虫を何匹か救出。
このたい肥も、今年の夏にはカブトムシたちが産卵に来てくれるかも…。
≪おまけ≫
高見顧問も、同じ2月2日3日、ご自宅で同じ作業をしていたことが分かりました。
これは粉砕前の、ご自宅の庭の剪定枝。
この黄色い機械は、家庭用の粉砕機。
中村さんの機械はエンジン式だけれど、こちらは電動でモーター式。
中村さんの機械は後ろから入れて前に排出。これは、上部の投入口から入れて、下に排出する仕組み。
枝は切れているけれど、そんなに細かく粉砕されている感じではなく。
以前、ご紹介したように高見顧問は、この粉砕剪定枝を通気性の良い囲いに入れて庭の隅に設置。
やはり1年くらいかけて、たい肥にするはず。
高見さんのご自宅の庭木の針葉樹は、モミの木だけ。なるべく多種類の樹木を植えているとのこと。
たい肥置き場の近くにクヌギ、コナラは植えてなくて、カブトムシの産卵場所になるとまでは考えておられなかったとのこと。
クヌギを庭に植えると樹液が出れば、スズメバチが来る恐れもあり、断念したとのこと。
ナチュラリストらしい高見顧問らしい庭づくりです。

私も真似して、今冬、自宅庭にたい肥置き場を1つ作ったけれど、剪定枝の大部分は市の回収に出してしまい。
全量を庭でたい肥化することは、時間もかかり面積的にとても無理。
わずかな面積の自宅の庭だけれど、選定枝はそれなりのボリュームになり。
特に、針葉樹系の剪定枝は樹脂が多く、たい肥には向かず。
また、来年の秋には、カブトムシの幼虫発見のご連絡をいただけるかも…。
以上です
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同







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