次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2017/11/23

おたより:鉄鋼マンさんからのおたよりです。

鉄鋼マンさんから、お便りをいただきました。
[お分けしたトウガラシの葉の中央に白いイモムシが見えます] 
「昨日(11月19日サツマイモの収穫の活動)はお疲れさまでした。
お陰様で、うちの子供達も、子供達のお友達も、大変楽しかった様です。
色々とご準備頂きありがとうございました。

家に戻って暗くなった頃、玄関で子供達が騒いでいるので見てみたところ、頂いてきたトウガラシにシャクトリムシがいました。


トウガラシの葉っぱ(葉トウガラシの佃煮は多少辛かったと思うのですが)を食べる虫がいるなんて、驚きました。

庭に放しておきましたが、どうなることやら。

さて、うちに来たときは、エビの中の埋もれていたザリちやん(正確には2号)もすっかり大きくなり、今や、今は亡きザリちゃん1号を上回る立派な体格と鮮やかな赤い体を誇っております。
昨日も、人工水草の上に乗って脱走を企てておりましたが、写真を撮ったりしてみんなで見つめていたら、水槽の奥に消えて行きました。

「ザリちゃんは、水槽の中が嫌なんだろうから、早く逃がしてあげよう。」と主張する次男と、「春になったら逃がしてあげるんだから、それまではうちで飼うんだ!」と主張する娘が、押し問答を繰り返しております。」

鉄鋼マンさん、いつもながら楽しいお便り感謝です。
サツマイモもトウガラシも今年の畑の夏の光を浴び、半年かかってここまで成長したものです。
どうか幸せな秋の収穫物として、ご家族で楽しんでいただければ幸いです。
アメリカザリガニは「特定外来種」ではないので、元の自然環境に戻しても大丈夫。
でも外来種であることは違いなく、元いた場所に戻すことが原則です。
むつかしい世の中になりましたが、日本の生き物たちのためですからね…。

そうこうしていたら、追加のメールと写真をいただいたので転載します。(11月25日)

「ところで、今朝、会社に着いた頃、娘から電話があり『蛾のサナギから手が出てきた』とのこと。
なんだろうなあ、と思って家内に送ってもらったのがこの写真です。
[サナギは一番下に横たわっています]
送ってもらったのは午後なので、数時間たってからこの状態・・・
形を見ても、どっちかというと、またまた冬虫夏草的なもののように思います。
ほんとのことを言うのもかわいそうなような気もしますが、前回のアオムシコマユバチの時も、そういうことだと説明したら、それはそれでドライに割り切っていたようなので、
今回もしばらく置いておいてその様子を見せて、説明してあげようかな、と思います。」

冬虫夏草(とうちゅうかそう)は、キノコの仲間。
夏の間に昆虫の幼虫や成虫に寄生し、時間と共に宿主の体を栄養分にして成長。
ついにはその寄生主からキノコ形となって胞子を飛ばすのです。
昔からその神秘的な生態や生命力を感じて、漢方薬に使われたとも聞きます。
そんなにありふれた生き物ではないはずなのですが、、、。
引き続き、ご報告をお待ちしています。

文章:鉄鋼マンさん
写真:同
ブログ編集:小池





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