次の活動実施予告・実施済の報告


◎2025年度つくし野地区での活動は延22回実施。延参加者数は828名。 ◎F幼稚園での活動は延11回、延1,280名参加。 ◎小川小への出張環境学習は延6回実施。延887名参加。 ◆3地区で延2,995名/39回の活動を実施。
〇2026年度第4回定例は7月25日土「カブトムシ相撲大会~第21回つくし野場場所」は無事終了しています。第5回の特別活動は実施日未定です。8月1日土・2日日は実施しません。

2010/11/15

高見さんのガーナからの手紙 その2

つくし野小のみなさんお変わりないですか?

顧問の高見です。アフリカのガーナからのお便りです。

ガーナ入りして早一月です。早いというかやっとというか・・・。

健康障害もなく何とか無事に暮らしています。

宿舎と事務所が徒歩1分ですので、職住接近で良いです。

こちらは時々まとまった雨があり、その後には虹が見えることもあって現地の気候を楽しんでいます。

日中の最高気温は34度、朝方の最低気温20度前後と日本の夏よりも過ごしやすい環境です。

インターネットで双方向の通話ができますので、つくし野小の子供たちとも中継で対話したいものです。

仕事の現場に出かけるいろいろと発見が続きます。

国内とは違った場面に出会いますので、危険とを測りにかけての体験です。

カエルの卵を採った造成地の水たまりに、我が家?のオタマジャクシたちの兄弟の様子を見に行ったところ、なんと数匹の大小様々のタイコウチがオタマジャクシを追い掛け回して捕食しており、逃げ惑うオタマジャクシは水から飛び出す始末で、もう大変でし。

国内の個体よりも大きめに感じました。

吸気管を水面上に出していますが、オタマジャクシをかなりの速さで追いかけるのに驚きました。



昨日はバナナ畑で大きなカタツムリの殻を見つけ、沖縄にいるアフリカマイマイとは比較にならないかなと思いました。


きれいな色彩のバッタも探せば数種類は見つかります。


数日前にはアゲハチョウの仲間(残念ながら羽の一部が齧り取られていた)も。


こちらの住人はグラスカッターという大きな野生のネズミを好んで食べますが、今日も勧められて困りました。

どうも臭いが気になってしまって・・・。

ヤム芋のフライは結構美味しかったです。

蚊(か)に刺されてしまった~。全てがマラリア蚊ではないのでそんなに心配はしていませんが、判るのは・・・。

タイコウチを捕獲(ほかく)してきました。持ち帰ったところ、アヒル池にはやはりカエルが産卵していたらしく、オタマジャクシが一杯でした。そのうち数匹をタイコウチと一緒にすると、しばらくしてタイコウチが一匹を捕まえ、器用(きよう)に持って口吻(こうふん)を突き刺しました。哀(あわ)れ、犠牲者(ぎせいしゃ)なのですが、生態系とはこうして出来ているのかと実感します。

工事に伴い、採石(さいせき)確保のために伐開(ばっかい=作業現場にある樹木等の植物を刈ること)中の丘があります。

ここに大きな樹木が何本かあったのですが、支障(工事の邪魔になる)木として伐採されました。幸い、丸太として断面が観察でき、年輪は見えます。


雨期(うき)明け間近(まぢか)らしいのですが、朝方、昼過ぎなどに降雨。現場からの帰途(きと)、虹をみることができました。

肉眼ほど写真には写らないのが残念。


事務所で飼育中のオタマジャクシは大小生育に差が出ています。

飼育ケースが入手できないので、たらいのような入れ物です。


カエルに成長した個体も出てきたので採取場所付近の池に放流しました。

池に放流した足の生えた個体ですが、その池にはゲンゴロウもいましたし、タイコウチだっているかもしれませんので、このうち何匹が成長できるのか、多くが無事に成長してほしいと思いますね。


クマシの動物園に出かけました。発展途上国の動物園は期待が持てないのですが、第一印象で言えば、日本の昔の動物園に近いかも。

この動物園は入園者が少ないと見えて、檻(おり)や施設はあっても中に何も展示していない場所がいくつか見られました。

ライオンが計4頭いたのは驚きです。

園内で一番大きな場所を占めて、ここだけは展示スペース良好でした。

チンパンジーも3頭ほどいました。

檻を3つつないだ形で、ひょっとしたら旭山動物園の方法を可能な限り真似(まね)たのかもしれません。

他に、イボイノシシ、鹿の仲間、猿の仲間など、少数の鳥類、ワニ、ゾウガメなどの爬虫類(はちゅうるい)などでした。

クマシ郊外のサンクチュアリー(=自然保護区)にも出かけました。昔飲料水確保で造られたダム湖の周辺が結果として保全され、緑多い空間になったもので、ラムサール条約にも指定されています。

生き物はほとんど見られませんでしたが、熱帯雨林を感じさせる山道は満足できるものでした。

案内人の話によれば「先日、ここにコブラが横たわっていた」とか・・・。

「殺したのか?」と問うと、さすがにサンクチュアリー、自然を優先して奥に追っただけらしい。

サルの鳴き声がした程度、あとはカモの仲間の水鳥。

偶然出来上がった『bamboo cathedoral』(竹の伽藍[がらん])という空間は暑さを忘れる空間でした。

こちらの人は筍(たけのこ)は食べないので、種類によっては鬱蒼(うっそう)とした竹林になるのかも・・・。

休みの日に、車で2時間ほどのところにある丘陵にでかけました。

イースターの時にパラグライダー祭りがあるとのことで、その展望の良い場所を目指したのです。

この丘陵は山頂部こそフラットですが周りは絶壁で落ちたらアウト。

現地でパラグライダーの発進場に行って写真を撮りましたが、後で下のほうから確認したところ、写真を撮った場所(背丈の高い草で下が見えなかった)のすぐ先は崖でした。

もし見えたら怖くてそんな先端まで行けなかったかも。



現場の進捗(しんちょく)は遅々(ちち)として・・・なのですが、新ベースキャンプの作業がやっと本格的になり、ブルドーザによる表土のクリアリング(除去)ではいろいろと期待する?生き物が登場します。

ちょうど現場にいたときに出たものはサソリでした。

ヘビも頻繁(ひんぱん)に出るらしく、現地人はコブラだと言いますが、現地人はすぐに殺して埋めてしまうので見られないのが残念。

一方、ここに我々は住むので、キャンプ内にそうした生き物が侵入してくる可能性はあります。

カカオ(チョコレートの原料)はこんな感じで果実の中に50粒くらいの種が入っています。


現場への道中、学校がたくさんあるので子供たちをよく見かけます。

下校時などは何人もが集まって本当に楽しそうです。

彼らの習慣なのか、頭に教科書やノートを載せて手をフリーにしている光景も。

町で見かけた兄妹は父親が作ったというハンドルと車輪だけのおもちゃで遊んでいました。

母親を手伝って重いトウモロコシの粉を運んでいる子供もいます。

12月から2月くらいはサハラ砂漠から乾いた季節風=ハルマッタン(こちらではハマタンと聞こえます)が吹き出し、空がかすんで熱波が到来するようです。

体感できるのを期待しつつ、あまりの暑さだったらどうしようかと不安も。

その時期にはまたしっかり報告したいと思います。

それでは今回はこの辺で。

つくし野小の子供たち、ご父兄の皆さま、先生方、お元気でお過ごしください。

高見さんのガーナからの手紙 その2

2010/11/13

活動報告 10年度 第7回 「ビオトープの冬支度をしよう」

文: 小澤校長先生

今回の参加者は、子どもと大人を合わせて約50名と少なかったです。「七五三」と重なったり、ちょっと地味な活動だったりしたからかな。

集合して、小池さんから今日の活動内容の説明をしてもらいました。始めの活動は巣箱の取り付けです。前回の活動で取り外した巣箱を、小池さんが奇麗にしてくださいました。巣箱の内外を磨いてくださったのです。ブラシで磨いた杉の板は木目がしっかりと浮き出ていて、とても奇麗でした。こんなに素敵なお家なら、きっと鳥の番(=つがい=オスとメスの一組)が住んでくれるでしょう。スズメとシジュウカラが作った巣の材料を改めて確認しました。シジュウカラの巣は柔らかな材料できちんとした形。それに比べて、スズメの巣の作り方は随分とアバウトだな。と小池さんが話してくれました。鳥にもいろいろと事情があるようですね。

スタッフのお父さんが、脚立に昇って巣箱を木に取り付けてくれました。見た目以上にハードな仕事のようです。「筋肉が痛い」と言っていましたから。(私は年齢を理由にパスを決め込みました)。

リニューアルした巣箱に鳥たちが引っ越してくることを願いながら、巣箱の取り付け作業を終えました。






福寿院の裏の畑へ移動しました。今日の特別ゲストを紹介します。

まず、田村前校長先生と奥様。次に、田村先生の近所で農業のプロの石井様。石井様は、かつて福寿院の庫裏(=くり=住職さんが住む所)を造ったお一人なのだそうです。何とも縁とは不思議なものです。そして、中村農園の中村さんがトラクターと共に来てくださいました。実は、スタッフの中村一幸さんにトラクターの出動をお願いしていたのですが、トラクターのトラブル発生のため急遽、来ていただきました。



小池さんの講義の始まりです。今日の講義の内容は、【私たちが日頃食べているものは主に「豆類」から作られているか「麦類」から作られているか考えよう】でした。小池家の冷蔵庫からもってきた物や、わざわざスーパーマーケットから買って用意した物などがたくさん並べられました。講義の内容を充実させるための準備、毎回毎回、感心させられるのですが、今回は出費も大変だったかな?

豆腐(とうふ)、味噌(みそ)、麺類(めんるい)、醤油(しょうゆ)、小池さんの好きな泡の出る飲み物・・・・。主に豆類からできている物。主に麦類からできている物。両方とも使ってできている物。どちらも使われていないもの。『エッ!!』と思う答えも出てきました。醤油=豆類と簡単に考えていましたが、そうでない物もありました。疑い深い??私は、ひそかに原材料のラベルを確認してしまいました。日頃、そうだと思いこんでいることが、実は違っていることがあるのだと改めて思わされました。スーパーで買い物をするときに、原材料は何なのか確認してみてください。驚くことが分かるかもしれませんよ。

私たちが食べる物の原材料は「豆類」や「麦類」が多いのは確かです。しかし、その多くは輸入に頼っているのです。もし、世界的な食料不足が起こったら、私たちはどうするのでしょうか。


「町田市の原風景(げんふうけい)は、麦畑だよ」の一声で、畑で麦を育てることになりました。中村農園の中村さんがトラクターに乗って登場しました。あっという間に畑が耕されていきます。文明の利器の力はすごい。人が鍬(くわ)で耕したら何時間もかかるだろう広さを、いとも簡単に掘り起こしました。

スタッフの中村さんと特別講師の白井さんが畝(うね=作物を植え付けるため、土を高く盛り上げた所)を作ってくれました。今日、畑に蒔(ま)く種は、そら豆・小麦・小松菜・チンゲンサイ等です。豆の種を蒔きやすいように田村先生の奥さんが、竹の枝で印を付けてくれました。細やかな配慮ですね。背丈が一番高くなるだろうそら豆を東側の畝に、次に小麦を、そして、冬野菜の種を蒔きました。日当たりのことを考えてでしょう、プロの中村さんのアドバイスです。種を蒔きながら大きさや色の違いにも気付いてくれたことでしょう。




今年も、福寿院さんの柿をいただきました。小池さん自作の、ちょっと恐ろしい『柿の枝切り、柿の実取り器』が登場しました。枝落としをした竹の先に、鎌(かま)が取り付けてあるのです。この鎌で枝を切り、柿の実を取るのです。しかし、これが重いのです。足場も悪いから大変ですが、柿をほしがっている子どもの顔を見れば、スタッフは頑張るしかありません。届くところはいただき、高いところは野鳥のために残し、柿の実取り大作戦は終了。子ども達は3個ずつ位お持ち帰りでした。もらうときの顔はいい顔ですね。中には、その場でかぶりついている子もいました。





秋の日は、つるべ落とし・・・カラスが鳴くので帰~ろう。本日は終了。

スタッフは、リヤカーを引っ張りセントラルパークへ行きました。落ち葉を集めて学校に運び、カブトのための腐葉土作りです。スコップで混ぜて、本当の終了。今日も、本当にお疲れ様でした。


10年度 第7回ビオトープ活動 アルバム

2010/11/05

「ビオトープ通信」 第57号

ビオトープ倶楽部会員の皆様、おはようございます。

朝にコート姿の方をお見かけする季節となりました。もうすぐ冬ですね。

次回は予定を変更し、畑の種まきや、校内のビオトープの整備をしたいと思います。どうぞ奮ってご参加ください。

高見さんのガーナからのメールも掲載しています。必読ですよ。

§ 次回予告 11月13日(土) 「ビオトープの冬支度をしよう。」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2010/11/1113.html

§ 特別報告 「高見さんのガーナからの手紙」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2010/10/blog-post.html

つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

次回予告 11月13日(土) 「ビオトープの冬支度をしよう」


09年度の活動より

10月16日(土)の活動では100名を超える皆さんにご参加いただき、畑で収穫の秋を実感することができました。今回も皆さんのご協力により雑草取りの準備もできました。ありがとうございました。

さて、11月の活動は予定を変更して、シジュウカラの巣箱の取り付け、メダカ池の整備、ビオトープ畑に小麦や冬野菜の種まきなどをおこないたいと思います。

ご参加いただける方は、本日全校配布の申込用紙に記入の上、11月9日(火)までに、担任に提出してください。

開催日時・場所

  • 11月13日(土) 13時00分
  • つくし野小校庭に集合

スケジュール

13時00分つくし野小校庭に集合 (出席確認、活動内容説明)
13時20分活動開始、巣箱の修理と取り付け、メダカ池の修理と整備
14時30分畑への移動
14時40分畑の整備、小麦・冬野菜の種まき
16時00分活動終了・現地解散

用意する物

  • 名札・カードケース(ある人だけ)
  • えんぴつ
  • 軍手
  • 飲み物
  • 帽子
  • タオル
  • 汚れてもよい服装
  • 長靴
  • 防虫グッズ

備考

  • 原則として、1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。ご事情のある方はご相談ください。
  • ご支援くださる中村さんのご都合で活動内容の順序を入れ替える可能性があります。
  • 雨天の場合は翌日に延期します。その場合は、当日午前中、ビオトープ連絡網で流します。
  • 今年度、ビオトーププロジェクトは活動に対する保険の実費を個人負担でかけています。未納付の方は、ぜひ納付してください。家族でご参加の場合は600円/家族・年、4〜6年の個人参加の場合は200円/人・年です。

2010/10/30

特別報告 「高見さんのガーナからの手紙」

つくし野小のみなさん、お元気ですか?小池です。

10月16日の活動では101名のみなさんの参加をいただきました。

相変わらず、難しい問題をだしてごめんなさい。

おイモは食べましたか?

11月の活動は「博物館に行こう」・・・の予定でしたが、以下の内容に変更したいと思います。

是非、参加してください。

雨天順延です。

  1. イモを掘ったあとの畑を耕し、作物を植える。(小麦、ソラマメ、小松菜、サヤエンドウ・・・などの冬野菜)

  2. 鳥の巣箱を修理して、付け直す。

  3. メダカ池を整備し、水が抜けた池は修理する。

また、前回もお話しした、ガーナに長期出張の高見顧問から、写真付きで連絡がありましたので、転記します。

顧問の高見です。つくし野小のみなさんお元気ですか?

つくし野ではもう芋掘りをしたのですか。

随分秋らしくなってきたのでしょう。

サツマイモの甘みに暑さの影響があるのかは知りませんが、自分たちで作った作物はどれも美味しいのではと思います。

また、アフリカからお便りします。

こちらから、主に自然、生活面のことをつくし野のみなさんに発信していこうと思います。

ガーナには、タンザニアでの仕事を終えてから仕事場所のアクラという町に入りしました。

すでに仕事は順調にはじまっています。

毎日新発見続きです。予定では当地に2年半ほど滞在することになっているので、千日くらいになるのかな。

『千夜一夜物語』は無理ですが、『千日一日雑記帳』でもつけましょうか・・・。

天気は、今は小雨期とのことで、ほぼ一日おきに午後雨が降ります。

雨雲の下だけ局所的に降るので、道路を走っていると雨粒が落ちだしてすぐにザーザー降りとなり、また小ぶりになって晴れ間に出ます。これが何回も繰り返され、晴れた空に虹が見えます。

夕方降る雨は大体雷鳴と共に土砂降りになり、それは大変な雨です。




こちらではさっそく身近な生き物を探し写真を撮ったり、農作物として何を育てるかなどを考えています。

新しいベースキャンプ内に畑を作ることになっているので、一角を確保し、バナナの栽培をします。

親しくなったスリランカ人と、自然、植物談義で意気投合して、私にバナナの苗他を準備してくれます。

そのキャンプ造成中の水たまりにカエルの卵を見つけたので、現在、部屋で飼育しています。

卵からは全部オタマジャクシがかえり、昨日はまだエラらしいものが胸部に見られる個体がいました。

現地の人たちに聞いても種類が分りません。実際にどんなカエルになるのか楽しみです。もちろん成長したら採取場所付近に放します。



昨夜、部屋の近くのアヒル池(管理者がアヒル用に作った小さめの池)から騒々しい鳴き声が聞こえてきたので、正体は何かを見に行くと、予想通り、カエルが集まっていて、集団見合い・結婚場の様相でした。

今朝、産卵があったかと見に行ったのですが、産卵は確認できませんでした。

現場では体長5cmを超えるヤスデ?を見つけました。



食べ物ですが、地元の食堂で仕事仲間がBush Meat(直訳すると藪の中の肉?まあ野生動物の肉というくらいの意味かな??)をオーダーしたので少し味見をしました。

ちょっと臭みがあるようで私は今はちょっと食べるのは無理でした。

ちなみにこの肉、グラスカッターという体長30cmほどの野生の大型ネズミ(カピバラよりは小型?)らしい!!のです。

現地の人間に「生きている状態の本物が見たい」と言ったのですが、狩猟されるので、死んだものしかないとのこと。

機会があれば野生の状態で写真を撮ります。

今朝は6時頃から雷雨~雨が続いていて、こちらに来て初めての天気です。

いつもは朝方青空が見えたのにね。今日だけかそれは不明です。朝方の気温は、18.5℃。

オタマジャクシは元気に泳ぎ回るようになっています。

つくし野小の校長先生、子供たち、父兄の皆様、お元気でお過ごしください。



以上です。

2010/10/16

活動報告 10年度 第6回 「ビオトープ畑で実りの秋を体感しよう」

飼育小屋の前に集合した人数は、大人と子どもを合わせ約90名。小池さんが本日の予定を話してくれました。そして、度々の特別講師、田村前校長先生からのお話もありました。(特別の、特別の講師として奥様も来てくださいました)。長岡さんから6月のヤゴ救出作戦の結果報告もありました。プールの環境を変えることで、ヤゴの数、ヤゴの種類に大きな変化が出ていることを教えてもらいました。

最初は、巣箱の点検からです。スタッフが脚立(きゃたつ)を登りひとつ一つ、高い木からはずしてくれました。この巣箱の中に鳥が住み卵を産んで育てたのかを確認するときです。留め金を外して屋根を開きました。

「あったー」。コケ類と思える植物と犬の毛と思えるもので平らなベッドが作られていました。鳥が生活をして子育てをしたのでしょう。別な巣箱からは柔らかで暖かそうなベッドと、つがいのヤモリが出てきました。鳥がいなくなってからはヤモリの夫婦の住み家になっていたようです。シジュウカラという鳥の巣のようですが、4個ほどありました。

巣箱には床がVの字になっているものもありました。案外、この形の巣箱を好むのだそうですが、ススキやワラのようなものを使って半球の形の巣も出てきました。4個ほどありましたが、スズメの巣だそうです。中には、卵のカラが残ったままのものもありました。基本的には、カルシウムを補うために親がカラを食べてしまうのだそうですが。

12個の巣箱のうち8個に鳥が巣を作った様子が見られました。巣箱づくり、大成功でした。中をきれいに掃除して、こわれたところを修理して、また木にかけます。今年、この巣箱から飛び立ったひな鳥が、成鳥になって巣づくりをしてくれると嬉(うれ)しいですね。






次は、ヤゴ救出大作戦への下準備です。スタッフの人たちが、プールにネットを張ってくれました。9月の活動は「川で学ぼう、川で遊ぼう」でしたね。その時に、スタッフの方がみんなのために草を刈ってくださいましたが、その草がプールの裏に置かれていたのです。ちょうど良い具合に乾燥していたようです。(1ヶ月先を見越した活動があったのですね。驚きました)。

その草をプールサイドからネットに、子どもたちが投げ込みました。来年もたくさんのヤゴと出会えることを願いながら。たくさんのトンボの羽化に立ち会えることを期待しながら。


畑での収穫です。用意してもらったブルーシートに座りながら小池さんの講義を聞きました。まず、一週間前に収穫したカボチャユウガオについて。そして、お待ちかねのクイズ学習です。「野菜の不思議・豊かさを知ろう」クイズでした。野菜の生まれ故郷を答えたり、野菜のどの部分を食べているか等々の問題でした。いつも難しいのですが、今回も・・・。

ただ、「今、私たちが食べているものの中には、新大陸=アメリカ大陸が原産でヨーロッパに持ち込まれた物が多くある。また、熱帯地方で育てられていた食物を改良したものが多い」という知識が私にはありました。また、小池さんのクセを読み取る力も持っていました。それは、小池さんが個々の問題の正解に○を付けていくのですが、・・・あとは内緒です。小池さんにばれてしまうと裏をかかれてしまいますので。私は、9問の正解でした。でも、恒例の小池プレゼントは、今回はなかった。残念でした。

小池さんは、最後に「COP10」の話しをしてくれました。今、名古屋で開かれている「生物多様性条約第10回締約国会議」のことです。これは、「絶滅危惧種」=ベンガルトラチチュウカイモンクアザラシ等々のこと、「外来種」=カミツキガメウチダザリガニ等々のこと、企業が動植物を利用して医療品を開発する場合、「原産国」に金銭を還元するなどして利益を分け合う国際ルールづくり等々のことが話し合われています。難しい話ですが、少しは興味をもってほしい話題です。

田村先生の指図(さしず)で、サツマイモ掘りが始まりました。大きいサツマイモを掘り出した子ども。大きすぎて途中から折ってしまった子ども。なかなかサツマイモにありつけない子ども。でも、一生懸命に畑の土と格闘していました。

土の中から出てきたサツマイモはきれいな色をしていました。大小、たくさんの収穫がありました。子ども達には1個ずつ配り、大人も各自が取りました。各家庭で、どんな食べ方になりましたか?

お寺からお借りしているこの畑、今度は何を育てるのか思案中!

スタッフの皆さん、楽しい時間をありがとう。

毎回、児童の安全確保のため参加してくださる保護者の皆さん ありがとう。

また、次回を楽しみにしています。











10年度 第6回ビオトープ活動 アルバム

2010/10/08

「ビオトープ通信」 第55号

ビオトープ倶楽部会員の皆様。

長かった夏も終わり、実りの秋の到来ですね。

次回活動は、ビオトープ畑でのさつまいもの収穫です。奮ってご参加ください。

10月11日(月)15時から、ビオトープ畑で1時間ほど雑草刈りします。

こちらも皆さん手鎌ご持参で気軽にご参加ください。

§ 次回予告 10月16(土) 「ビオトープ畑で実りの秋を体感しよう」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2010/10/1016.html

つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

次回予告 10月16日 「ビオトープ畑で実りの秋を体感しよう」


09年度の活動より

9月11日(土)はたくさんの皆さんにご参加いただき奈良川で楽しいひとときを過ごすことができました。皆さんのご支援により無事準備をすすめることもできました。ありがとうございました。

さて、10月の活動は、福寿院さん裏のビオトープ畑に春植えたサツマイモの収穫作業を行います。特に、春植えた人は是非ご参加ください。そして、実りの秋、収穫の喜びを体感してください。

ご参加いただける方は、10月8日(金)全校配布の申込用紙に記入の上、10月12日(火)までに、担任に提出してください。

開催日時・場所

  • 10月16日(土) 13時00分
  • つくし野小校庭に集合

スケジュール

13時00分つくし小学校に集合
(出席確認 各自切符を購入しておいてください)
13時00分つくし野小校庭に集合 (出席確認)
13時20分つくし野小出発 (徒歩10分)
13時30分活動内容説明、サツマイモ掘り
16時00分活動終了・現地解散
時間の許す方は学校に戻り、トンボの産卵用の草をプールに投入します。

用意する物

  • 名札・カードケース(ある人だけ)
  • えんぴつ
  • 軍手
  • 飲み物
  • 帽子
  • タオル
  • 汚れてもよい服装
  • 長靴
  • 防虫グッズ
  • 移植ごて
  • サツマイモを入れる袋

備考

  • 原則として、1・2・3年生は保護者と一緒にご参加ください。ご事情のある方はご相談ください。
  • 雨天の場合は翌日に延期します。その場合は、当日午前中、ビオトープ連絡網で流します。
  • 今年度、ビオトーププロジェクトは活動に対する保険の実費を個人負担でかけています。未納付の方は、ぜひ納付してください。家族でご参加の場合は600円/家族・年、4〜6年の個人参加の場合は200円/人・年です。案内のプリントを用意してありますので差し上げます。