次の活動実施予告・実施済の報告


〇 第12回特別活動は、「茎ブロッコリー・ハクサイ菜の花を収穫しよう!」を3月24日日午後の実施しました。次の特別活動の実施日・内容は未定です。
〇第12回定例活動は「畑のお世話~種ジャガイモの植付など」は3月9日土を翌10日日午後に延期して実施済です。

2017/09/10

活動報告:第6回定例活動を開催

第6回定例活動
「川でまなぼう!川で遊ぼう!」を開催
9月9日、本年度延11回目の活動を実施しました。
天候不順で雨や曇りの日が多い今年ですが、この日は珍しく朝から晴れ。
午前10時からから樋村ご夫妻、船崎さん、小池の4名で準備を開始。
高温になることが予報されていたので、活動スペースにタープなどを設営。
一か所、川の中に深みがあるので、そこに近づかないように注意喚起のトラロープを張り巡らせたのです。
また、増水時に親水スペースの階段下部に泥がたまっていたので、それをスコップですくって除去し、バケツで水をかけてきれいにするなどしました。
滑ると危ないし、どろどろになってしまいますからね…。これがなかなか体力を使い、午前中でかなりばてる結果となりました。
活動場所の準備が終わるとすでにつくし野駅に迎えに行かねばならない時間。
いつもの顧問の皆さんと一緒に食べる幸せな食事の時間は取ることができず、一人でつくし野駅に向かいました。
準備しておいたお昼用のおにぎりは、一人寂しく駅のホームで食べました。とほほ・・・。
スーパーで飲料水を買い足し、集合場所に行くともう待っている子供がいました。
聞けば早く来た…とのこと。
少し話をしていると、次々に参加者が集まって来ます。
参加票を書いてもらい、この日の活動プログラムを話して出発です。
切符を各自買ってほしい…とお話ししたら、子供もほとんどパスモを持っていて、驚きました。
61名の人数で電車で移動するので大変です。
長津田でこどもの国線に乗り換えあと一駅。
車窓からは黄色くなりかけた水田が見えます。イネは天候のせいで、成長が遅れているように思いますが、収穫は例年通りだとよいのですが…。
現地につく少し前は川に平行して歩く道なので、みなワイワイガヤガヤ、川を覗いて話しながら進みます。
タープを張った活動場所につくと、まずは水分補給。
気温は高いけれど湿度は高くなく、日陰だと気持ちがよいのですが、知らぬ知らぬうちに汗をかいていると思われたのです。
靴を脱いで、皆に座ってもらい、タープの下で少しお話しました。
例年、水や水の生き物についての10問クイズや紙芝居をやるのですが、この日は中止。
参加者がとても多かったのと、子供の半分は未就学。
1歳の子もいました。何せベビーカーが3台。途中でもエレベーターでは1台に乗れなかったくらい…。
 私から、地球にはたくさん水があるように思えるけれど、意外に人間が使える真水は少ないこと、人間をはじめすべての生き物は水なしでは生きていけないこと、人間の体もたくさんの水が含まれていることなどをお話しました。
更にこの場所で採取できる生き物の紹介、網を使っての取り方などを説明しました。
私のお話は、短くした代わりに、MAちゃんとHMちゃんにザリガニの絵本を読んでもらいました。
子供たちが熱心に聞いてくれていたのが印象に残りました。
朗読の後に、MAちゃん作のクイズをいくつか・・・。3択でしたが、できましたか?
お話は短めにして、なるべくたくさん自由時間を取りました。
でも、夢中になると我を忘れてしますので、途中に一度給水休みを設け、熱中症予防に努めました。会場に、温度計と湿度計を置いて、確認できるようにしました。
参加人数が多いので、活動場所に広がってもたくさんの人が目に入り、なかなか壮観です。
親と子でこういう活動をするのは、昔は当たり前でしたが、最近は、特につくし野ではなかなかないのではないですか??
参加者ではないですが、現地の深場で釣りをしていた親子は大きなコイを釣り上げていました。
昨年のようにクサカメは捕まえることはできませんでしたが、参加者も、いろいろな生き物を捕まえました。
特にびっくりしたのは、大きな18㎝ほどのドジョウ、大きいタナゴが見つかったことです。シジミ、アメリカザリガニ、サワガニもいました。ヌマエビ、スジエビもたくさんとれました。
トンボもたくさんいました。きれいなチョウもいました。
いつものように実態顕微鏡や拡大鏡も用意し、観察できるようにしておきました。
12回目のこの日の活動で、これまでと違い、印象に残ったことがあります。
それはすでにも書きましたが、小さな参加者が多かったことです。
幼稚園年少組の参加者の兄弟なのだそうです…。
そもそも、この活動のチラシは、つくし野小学校と天使幼稚園の年長に500枚ほど配布しています。本来この活動は小学校が発祥。未就学の児童を対象として始まったものではありません。
むろん、団体活動のマナーを守って下されば、一切の参加制限はしていないので、小さな子が来てくれてもいいのですが、それにしても最近の参加してくれる子供の低年齢化傾向は目を見張るものがあります。
元気な若いお母さんたちは、楽しそうに平気で小さな子を川に入れていました。
お世辞にもきれいな川ではないのですが…。
まあ口にさえ入れなければ大丈夫とは思うのですが、それにしてもこれまでにない光景がいくつも見られました。
例年通りの手洗い用の水道水のタンクに加え、今年はアルコール消毒剤も用意しておきました。
参加者は、未就学:17⇒18名、1年:4名、2年:0名、3年:5⇒8名、4年:4名、5年:3名、6年:1名、(小学生の合計17⇒20名)、中高生:0名、保護者26⇒29名。
代表者・顧問・取材者5名。 
子どもの合計34⇒38名、大人の合計31⇒34名、総合計65⇒72名でした。
小学校は、つくし野小、恩田小、精華小の3校。幼稚園は、天使幼稚園、小川幼稚園の2校。合計5校でした。(注:現地に直接来てくれた2家族、7名の集計を漏らしていました。赤字で書きなおたものが、正しい数字です。:9/17加筆)
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
文章:小池常雄
写真:岡本さん(集合写真)、小池
ブログ編集:小池常雄

≪おまけ≫
この日の朝、10月の活動のための、種まき、苗づくりをしました。
ハクサイ、ブロッコリー、キャベツなどはこの時期から種をまき、準備を始めるのです。
もちろん、お店でも苗は売っているのですが、1つ百円以上します。
節約の意味もあり、昨年あたりから自分で作るようにしています。昨年は、秋口の長雨で一度だめにして、作り直すなど、なかなか苦労するのですが…。はてさて今年はうまくいくでしょうか??







0 件のコメント: