文:小池
写真:小池
編集:平嶋
7月17日(日曜日)午後、本年度特別活動第5回目(本年度通算延べ第9回目)を実施しましたので活動報告をします。(小池常雄)
《2016年度第5回特別活動報告》
この日は、前日の定例活動の中で開催を案内した特別活動でした。
5月の活動の中で植えたサヤインゲンが収穫時期を迎えたこと、そろそろミニトマトの収穫が始まること、カボチャの生育がまずまずで、みなさんに収穫してもらったり、紹介したかったりしたのです。
この日も16時半から1時間ほどという、普段とは違う夕方の活動時間にしたのは、気温を心配したからですが、そんなに高温にはならない日でホッとしました。
野菜も雑草も、この時期、驚くほどの成長をします。
葉物野菜は間引きの要領で順次、収穫していけばよいのですが、サヤインゲンやズッキーニなどの野菜は、収穫に適したタイミングは意外に短い期間なのです。
何度も書いていますが、こうやって野菜を栽培してみると、植物としての野菜の未熟な状態を、私たちは野菜…として食べていることを実感します。
未熟ということは、逆に言えば成長真っ盛りということです。サヤインゲンは、収穫時期を逃すと固くなって食べられなくなってしまいますし、しばらく前はズッキーニがわずか1週間で巨大化してしまいました。これは食べられましたが…。去年栽培したキュウリもそんなことがありました。
初めに子供たちに収穫してもらったのは2種類のサヤインゲン。
子供たちでも収穫しやすいネット仕立てのツルアリインゲンは立ったまま、ちょっと幅広のモロッコインゲンはしゃがんで収穫してもらいました。
大人の保護者の皆さんには、ちょっとむつかしいウネで育てたツルナシインゲンを収穫してもらいました。ツルナシインゲンは、枝豆用の大豆と並べて植えたので、子供たちに収穫してもらうと、隣のウネを痛めてしまう恐れがあったのです。
子供たちには、続いてミニトマトを収穫してもらいました。これはこれから収穫が始まります。
また、ウリも2つほど、お試し収穫。今年は、スイカの出来が遅く、とてもカブトムシ相撲大会の賞品には間に合いそうもありません。
収穫した野菜以外にも、たくさんの種類のトマトやサツマイモ、カボチャなどが順調に育っています。それぞれの様子を観察しました。これらを収穫できる日が、とても楽しみです。
やさいの方は、普通の家族には、十分な量が収穫できました。参加した家族の数と顧問の数を足した人数分に新聞紙を敷き、それぞれの野菜を平等に分けました。
それでも、野菜には大きさなどのばらつきがあるのでジャンケンで順番を決め、皆で仲良く分け合いました。
集合写真を写して解散。
今回の参加者数は、未就学児:2名、1年生:3名、2年生:3名、3年生:1名、4年生:1名、5年生:0名、6年生:0名、中学生0名。高校生0名、保護者:10名で、参加者は8家族でした。
運営側として、代表と顧問(樋村、平嶋、船崎、小池)の4名でした。子どもの合計:10名、大人の合計:14名の総合計24名でした。参加校は、つくし野小、つくし野天使幼稚園以外は、南つくし野小、松葉保育園でした。
以上です。
《おまけ:チョコミントグリーンの卵はだれのもの??》
この、チョコミント色の卵の殻はどんな鳥のものか、知っていますか?
おおきさは、ニワトリのMSサイズの卵よりさらに2回りほど小さいもの。色鉛筆の先っぽと比べると大きさがわかりますよね…。シジュウカラの卵は活動の中でも時々お見せしますので、まったく違うことがわかります。
中村さんがご自身の畑で見つけて、この活動にプレゼントしてくださったのですが…。
実はこの卵は、あの真っ黒い…そう、カラスの卵の殻(から)なのです。にぎやかに鳴いて、家庭のごみを食い荒らしたりして嫌われ者のカラス。あのカラスの卵はこんなおしゃれな色をしていて、よく見るとチョコレート色の小さい斑点もあります。
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