ソラマメと長ネギの種
はこんな風に確保しています。
はこんな風に確保しています。
これは何か、わかりますか?
黒くて、何かのサヤのようだけれど…。
これはソラマメの実を熟すまで畑で育ち、黒くなってからサヤを外し、日陰で段ボールに入れて乾燥させたもの。今年の初夏の写真です。
このサヤ一つ一つから、マメを外し、ゴミを吹き飛ばし・・・。ようやく、まとめるとこんな感じ。
さてどのくらいの重さか?と量ってみると…。
この種は、12月の活動で畑にまき、すでに芽吹いているのはご存知の通りです。
さてこちらは?
これはネギ坊主(ネギの花)を乾燥させたもの。
これは小さいので一つ一つ種を外すことはできず、大きくネギ坊主を手で、揉み、種を落としてから、ゴミと種を風選(ふうせん:風の力で重さの違う種とゴミとを分ける方法)。
豆類と違い、ネギはユリ科。種は小さく軽く、下手をすると種ごと飛んでしまいます。
それでも重さを図ってみると50gもあり。
粒数にすると相当な数。
夏の終わりに、昨年も種から栽培して評判が良かった長ネギの苗を作ろうと思っていたのですが、猛暑が続いたので種まきのタイミングを逸し。
代わりにタマネギの種をまき、すでにこれらは畑に移植してあります。
こっちの種は買いました。ソラマメの種に比べれば、安く・・・。
活動の中で、皆さんに配布したナノハナも、こんな風に種を採り、畑に撒いたり参加者に配布したりしています。
12月なってすぐ、ナノハナが咲き始めていることは、ご存知の通り。
どうして、畑で育てた作物の種を採って、翌年撒いているかというと、種がとても高いものがあるから。お店で袋入りの物を買ったほうが当然楽なのですが、とても高いものがあります。
ソラマメなど、5-6粒入っているだけで、200円以上。とても広い面積にたくさん撒くには高すぎて…。
年間を通じて、こんな準備をしていることを知ってほしくて、ご紹介しました。
文章:小池常雄
写真: 同
ブログ編集:同
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