2017年7月11日火曜日

活動報告:第4回定例活動を実施しました。

第4回定例活動:「森でまなぼう!森で遊ぼう!!」の活動報告
2017年7月8日土曜日、本年度4回目の定例活動(不定期開催の特別活動を合わせると延べ7回目)を実施しました。
この活動もすでに恒例になっているものですが、例年、この時期特有の雨と高温、活動場所の安全確保に悩みます。
前の週に活動場所の清掃・草刈などを実施。
当日は午前10時半から、顧問の樋村さん、船崎さんと資材の搬入、ブランコなどの設営、蚊取線香の設置などをしました。

簡単な昼食を現場ですますと、もう駅に皆さんを迎えに行かねばならない時間。慌てて駅に向かいました。
つくし野駅にはすでに参加者が集まっていました。この日は都心で最高温度が34度を記録した日。森の中は、輻射熱がないので涼しく感じますが、それでも後で、温度を確認してみると32度近くあったことがわかり、高温を心配して参加者は少ないのでは?と思っていましたが、予想に反して参加者がどんどん集まってきます。
参加者に参加票を書いていただきましたが、初めての人、父親の参加、未就学児、4年生の参加が多い(9人)という特徴がありました。
定刻になり、車に気を付けて活動場所に移動。
にぎやかな声が、路面からの照り返しで暑い街の中を通ります。
雑木林に入るところで、東京都と横浜市の境を説明。また、気温と体で感じる温度の違いも紹介しました。
ひんやりした雑木林に入ると足元のキノコや畑の後が分かる地形、腐葉土のできるさまなどを説明しました。
活動を始めるにあたって悩んだのは、参加者が多いこと。事前に用意し、広げておいたブルーシート2枚にあふれんばかりの参加者です。また小さい子が多く、高温であるので、いくら涼しく感じても地面の近くに長時間座っての活動は問題が懸念されました。
それで、例年30-40分をかけてやっている森についての解説を最低限に短縮。恒例の3問クイズも実施しませんでした。
3歳くらいから10歳(4年生)くらいの子供たちは大きな違いがあり、幅広い年齢層に等しく科学的なお話を伝えることは容易ではなりません。そもそも例年この活動は30-40名の参加者を想定したもの。この日は参加人数が想定の倍で、多すぎました。
事前に準備したプログラム、手製のどこでもブランコ、ハンモック(2)、1本ブランコ、藍の生葉たたき染の説明をし、実態顕微鏡を2台用意したので、面白い生きものが見つかったら一緒に観察しよう!!とお話ししました。スマホに簡単につけて接写して思わぬ世界が観察できるレンズも用意し、お父さん・お母さんのスマホで写真を撮ってみてほしい・・・とお話ししました。
私のお話は極力短くしてあとは自由時間にしました。このほうが、小さな子供たちにとっては、飽きることなく自分たちのペースで活動できると考えたのです。
子どもたちの歓声が、雑木林の中で響きます。
毎年このプログラムに参加している子供たちは、昆虫のいる場所を知っており、我先にその場所に走っていきます。事前に確認もしているのですが、今年はオオスズメバチが少なく、立ち入り禁止の黄色と黒のテープは貼りませんでした。
一本ブランコは船崎さん、藍の生葉たたき染はKさんと樋村さんが対応して下さいました。
作品例のエコバックが林の中でお店のように陳列され、楽しい風景でした。
袋の素材のせいか、藍の葉の葉脈がきれいに写し取られたものもできました。綿100%のしっかりしたバックです。大切に使ってくださいね・・・。
Kさんのご厚意で、ご自宅で用意してくださった藍の苗のパックを希望者にお分けすることができました。
一本ブランコは、船崎さんの工夫で、少しずつ安全確保がなされ、小さい子でも手で体を支えなくても乗れるようになっています。最初は怖そうな顔をしていた小さな子も、楽しいことが分かると表情が変わりました。普通のブランコと違い、ロープが長くて振幅が大きいので、ゆっくり動きますし、ふれた先ではかなりの高さになり、体も横になります。
今回新しい写真撮影方法にチャレンジ。ややスローシャッターでカメラを回転させながら撮影すると、こんな感じの面白い写真が写せました。なんとなくブランコに乗りながら回転している雰囲気が伝わりませんか?
実体顕微鏡では、カタツムリなどを観察しました。どうしても生きている生きものは動いてしまうので観察しにくく、プラスチックに封入した標本も観察しました。
いつもいうのですが、生き物の標本は、いくら拡大してもそれぞれに驚きの部分があり、当たり前ですが手抜きはされていません。そこがオモチャと違うところです。
これは、カメラの焦点合成という機能を利用した写真です。接写だとピントが合う部分が狭いのですが、これは1回のシャッターでたくさん撮影して機械の中でに合成したものですので、広い範囲にピントが合っています。酸性雨の影響か、住宅地の中ではあまりカタツムリを見かけなくなっています。ここは豊富で20匹以上があっという間に集まりました。
この日は、林の中でも32度近くありましたので、熱中症を心配し、繰り返し水分補給を促しました。さらに保護者のお母さんに駅前のスーパーまで走っていただき、アイスキャンディを手配し、活動の途中で給水に役立てました。

午前中は風がなく、とても蒸し暑く感じましたが、午後からは日差しとともに風も出て、体感温度は下がりました。風がとても肌に心地よく当たり、さわやかでした。それでも、活動が長時間になりすぎることを避けるため、適切なタイミングで解散にしました。しかし、子供たちはなかなか帰りたがりません。いつまでもブランコやハンモックを揺らしていた姿が印象に残ります。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。夏の一日の思い出になったなら幸いです。

参加者は、未就学:17名、1年生:5名、2年生:2名、3年生:6名、4年生:9名、5年生:0名、6年生:1名、中学生:0名、高校生:1名。保護者:28名。
主催者側(樋村、船崎、小池:3名)、取材者(岡本:1名)
子どもの合計:41名、大人の合計:32名。
参加者合計:73名
参加家族数:28家族
つくし野小以外の小学校:長津田小、恩田小、南つくし野小で合計4校
天使幼稚園以外:光幼稚園、藤が丘幼稚園で、合計3校でした。

文章:小池常雄
写真:樋村、岡本さん、小池
ブログ編集:小池常雄


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