「虫愛ずる姫君」のおはなし
「いつも大変お世話になっております。先日のジャガイモの収穫の活動はありがとございました。いつもながらの出遅れで、
夜は、最初、ジャガバターで楽しませていただきました。
その後、
ちなみに私の郷里郡山では、ジャガイモのことを『カンプラ』
戦時中、郡山で『カンプラ』を食べて、奥さんに『
さて、
次に、
最後に3匹目が壁を登り始めたので、
インターネットで検索してみると『
ユーチューブで、
近頃めっきり“虫愛ずる姫君”と化してきた娘は、
そうです。
その辺をたくさん飛んでるだろうに、と思いつつ、
ちなみに、うちの子供たちがそれぞれ絵を書きました。
サナギも、寄生されたアオムシも書いたのが次男、
うーん、
本当に三者三様です。
思い起こせば、私は田舎にいたけど、
(そのかわりいやになるほど家の周りの畑にいましたけど)
最近は色んな鳥の鳴き声を聞いては、『あれは何?』と聞いてきます。
つくし野に住んで5年目になりますが、
子供たちがそういうことに興味・
思います。」
鉄鋼マンさん、いつもながらお便り感謝です。
なお文中にある「虫愛ずる姫君」とは、古典の「堤中納言物語」の中の一つ。
「蝶めづる姫君の住みたまふかたはらに、按察使の大納言の御むすめ、心にくくなべてならぬさまに、親たちかしづきたまふことかぎ限りなし。」
…の一説から始まります。
ネットを検索すると、原文と現代文が左右で対訳されていて読みやすいものが下記にあります。…の一説から始まります。
http://www1.plala.or.jp/yossie/words/020501.htm
「鉄鋼マン」さんのお嬢さんとビオトーププロジェクトの活動を通じて知り合って数年たちますが、こんな姫君さまに育ってくださって、私としては、うれしい限りです。
JSさんのお便りに、以前なら野菜にイモムシがついていたらキャーキャー言っていたお嬢さんが、かわいい!!と感想を言われたとか…ありましたが…。
自然界には、恐れるべきものはたくさんいますが、すべてを恐れてはなりません。
恐れるべきものも含めて、すべて自然の恵み。
むつかしい言葉で言えば、生態系サービス…という、命の恵みで、私たちの命があるのですから。
私も小学生のころ、アゲハチョウを飼ったりしていましたが、さすがのこの歳ではやっていませんでした。
姫君さまはまだ小さいですので、昆虫に例えればイモムシ。
御父上やお兄ちゃんたちの影響を受けて、必ずや素敵な姫君(ちょうちょ)になられると拝察します。
子どもの時期の原体験は生涯消えることなく、意外に人生にも影響します。
私もお嬢さまの、こののちを楽しみにしています。
このところ、ブログ関連も一人でやっています。
一方で活動回数はこの時期特に多いので、開催案内と開催報告やその他の情報の発信だけでギリギリになってしまい、ほかにもいただいている情報もあるのですが、十分ご紹介できず、ごめんなさい。
文章だけであれば、ブログ末尾に書き込んでいただければ、こちらの手間は最小ですので、写真の紹介がないときは、こちらもご活用ください!! (小池常雄)
文章:鉄鋼マンさん
写真:鉄鋼マンさん
文章調整:小池常雄
ブログ編集:小池常雄
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