次の活動実施予告・実施済の報告


〇 第12回特別活動は、「茎ブロッコリー・ハクサイ菜の花を収穫しよう!」を3月24日日午後の実施しました。次の特別活動の実施日・内容は未定です。
〇第12回定例活動は「畑のお世話~種ジャガイモの植付など」は3月9日土を翌10日日午後に延期して実施済です。

2018/05/27

話題:komeruさん家の畑

[komeru]さんご自宅の
畑整備をお手伝いしました。
いつもご家族で活動に参加してくださる「komeru」さんのご自宅では、庭のスペースを利用して、畑で野菜をつくり、私が活動で差し上げた種や苗も育てておられるとか…。
タマネギを収穫した写真をお送りいただいたのと同時に兄妹で野菜の世話をしている様子の写真をお送りくださいました。
昨年4月から、当活動に参加。
それ以降、お子さんたちが生き物や食べ物に興味・関心を持つようになられたとか…。
サツマイモの苗、タマネギ、ソラマメ、トマト、キュウリとたくさん庭に植え、兄妹3人で肥料や水を与えているのだそうです。雑草も抜き、観察しているとか…。
ソラマメが、温かくなるとともに急激に成長し、どんどん大きくなっていく姿を見られるのは感動的だったとか…。
以下は、タマネギやソラマメのお世話の様子。
タマネギは、やや小さかったものの、自分たちで育てた野菜を食べられた様子。
お兄ちゃんは「うわぁ!小さくて可愛いタマネギだけれど、このタマネギは僕が植えて、皆で育てた玉ねぎだよね!」と嬉しそうに話していたとか・・・。
そんな中、タマネギの跡地の利用方法の相談をいただきました。
メールやラインでやり取りするのは面倒なので、お邪魔して手伝うことにしたのが以下の写真。
まず土に、たい肥、苦土石灰、化成肥料を撒いてよく耕すのはいつもと同じ。
スペースが限られていたので、ウネはやや広めの1本にし、マルチを掛けました。
そのときすでに植えてあった、ミニトマトとキュウリの苗は、立体的な棚を作る必要があります。植えたばかりということだったので、場所を移動。
残りは、まあ確実に収穫が期待できるエダマメとサヤインゲンを植えました。
畑に植えたものの種の余りがあった…というのも理由の一つ。
1週間もしないうちに、発芽しました…とご連絡をいただきました。
この時期、適切に雨がふり、気温も高く、特にマルチで保温すると地温が上がり、発芽の条件が整うので、発芽までの時間も短いのです。
R君は観察記録を付け始めたとか…。今から育てれば、夏休みの初めのころには収穫でき、記録をうまくまとめれば、夏休みの自由研究になるのでは?と思ったのです。
うまく育つといいね…。
これは、種を植えてから1週間後の5月27日の様子。あっという間に成長中!
【おまけ(その1:ツバメの営巣】
これは、仕事で訪れた麹町のビルの車庫。
ここは都心:千代田区のど真ん中。
でも、皇居や英国大使館が近くにあり、緑の量も多く、エサ場や巣材をとれる場所があるのかもしれません。
つくし野でも少し前までは、ツバメの営巣はよく見られたのですが、巣材となる泥が手に入りにくくなっているせいか、最近はあまり見られません。
もう、巣立ち真近な印象です。
シジュウカラより、少し遅いかな?
エサ集めに疲れた親鳥が、近くのドアヒンジの上で休んでいる姿が笑えます。
ツバメもヒトも子育てが大変なのは変わりません。
【おまけ(その2:自治会長さんとお話しました】
地元の自治会長さんからご連絡があり、畑の隅でお話しました。
殿山市民の森を維持・管理しているけれど、カブトムシやホタルと子供たちが親しめるように整備したいとのこと。
私からは、
・幼虫を移すのではなく、環境さえ整えれば、特に飛ぶ昆虫は、自然にやってきて繁殖すること。
・短期間ではなく、少なくも数年単位で環境整備をするとよいこと。
・エコスタックと言って、枯れ枝や枯れ葉を集めてまとめ、昆虫の生息場所を創るとよいこと。
・やや、オーバーユースな場所もあるので、使い方、活用方法を整理するとよいこと。
・下草、特に笹や竹類は、除去すると生物多様性に富んだ環境が復活しやすいこと。
…などをお話しました。
下の写真は、会長さんとお話したときの椅子と机。
私たちの活動の資料も差し上げました。
【おまけ(その3:サツマイモの苗】
これは、活動でサツマイモのを植えた翌週、調子の悪いところに補植した時のサツマイモの苗。
苗は、さし穂…とも呼びます。
ちょっと素敵な緑の花束のようでしょう??


文章:小池常雄
写真:komeruさん、小池
ブログ編集:小池

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