バレバレの擬態
「鉄鋼マン」さんより、また楽しいおたよりをいただきましたので、ご紹介します。「尺取虫」と漢字で書いても、生物学的に「シャクトリムシ」と書いても、今の子供たちには、どういう行為を指すのか意味は、理解できないと思いますが…。
以下転記。
「一昨年の巣箱作りの活動の際に同時に作らせて頂いた、
娘が、 ヤフーの音声検索で、「枝に似てる幼虫」 と言って検索してみたら、蛾の幼虫のようでした。
「擬態」というのは、生き物が周りのものをまねた姿になって、外敵から見つかりにくくし、身を守る行為…が、定義(オリジナル)かな?
だから、枝の姿をまねたとしても、そもそも場所を選ばなくてはいけないし、何かをまねた自分と同じ色の場所でないと逆に目立ってしまうのですが…。
たぶん、このシャクトリムシ君は、お食事の後でブルーの針金ハンガーを見つけ、これ幸いとおやすみ中…。
そこに強い風が吹き、人間でいえば腹筋が耐えきれず…。
ついつい動いてしまい…。
でもその前に、枝があるはずのない場所で、そもそも全く色が違うところで、擬態したつもりになっていたところが笑えます。
「尺取り(しゃくとり)」という言葉の意味は、調べてみてくださいな…!
意外に今でも、生活の中でやっている行為…だと思うのですが…
「鉄鋼マン」さん、いつもながら、ありがとうございました!!
大辞林第3版より
「しゃくとりむし【尺取虫】
文章:「鉄鋼マン」さん、小池
写真:「鉄鋼マン」さん
ブログ編集:小池
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