「川でまなぼう!川で遊ぼう!!」
の活動を実施しました。(9月8日土)
[婚姻色に染まったタイリクバラタナゴのオス:90mmほど] |
8日午前は、10時から畑のペグとロープを取りに行くところから開始。
顧問の皆さんには、10時半集合で現地の準備を始めました。
会場の設営が終わると、教材用の生き物をお試し採集。〇〇年前の少年少女たち…。
観察、撮影機材をセット。
[ヨシノボリはハゼの仲間] |
[種類は不明のヤゴ] |
[ヌマエビ] |
[ハヤはブクブクで元気] |
私は慌ててつくし野駅前の集合場所に向かいました。
活動場所に直接行きたいと事前に連絡を受けていた数家族を除き、10家族ほどが駅前に集合。
30人くらいの人数で、電車で移動。
こどもの国線の車窓から、首を垂れている稲穂が良く見えました。
恩田駅のホームから、樋村さんと高見さんが旗を振ってくれているのが見えました。
未就学の子供たちが多くなっているので、クイズは無し。
なるべくわかりやすく、水の大切さの話、魚などの生き物の採り方、採るための道具などのお話をしました。
この日は、9月なのにとても高温。
川に入る前も、活動の途中でも、繰り返し給水を呼びかけました。
カルガモやアオサギの姿もありました。
数日前の台風の雨のため、1週間前に比べて水がキレイ。温度も冷たく。
13回も同じ時期に、同じ場所で活動をしていると、年によって川の状況のみならず、確認できる生物の種類も数も大きく異なることが感じられます。
ドジョウがたくさんとれた年、もずくがにがとれた年、数年前は、大きなクサガメがいました。
今年のトピックは、婚姻色に染まったタイリクバラタナゴかな?
型も良かった(大きいことをこういいます。)し、婚姻色もきれいでした。
でも、写真は残せなかったけれど、もう1種印象に残った生き物を見ました。
それは大型のサギ、アオサギ。
準備の段階で見かけたのだけれど、川の上を悠然と飛んでいました。
彼らにとって大切な餌場、川に沿って移動していました。
環境が回復するとこういう大型の生きものも、帰ってきます。
今年は珍しく、集合写真は段の下で集合。
いつも写してくださるだけの岡本さんの影も入ってよかった!!
保護者と一緒に参加してくれた子どもたちばかりだったので、恩田駅近くまで見送って、解散。田園都市線の中を、大きな水槽やガマの穂をもった不思議な家族づればかり…。
《おまけ》
活動場所に、珍しくガマの穂がたくさんあったので、希望者に配布。その時日本神話の「因幡(いなば)の白兎」で、ワニ(本当はサメ)をだました白兎が、ワニの怒りにふれ、皮をはがれて丸裸にされたとき、ガマの穂の綿に助けられて治ったと…というお話をしました。
その日の夜、NHK総合TVのブラタモリ…という番組が島根の特集。
偶然ですが、「因幡の白兎」の神話の話を紹介していました。
それで、私の話が少し違っていたことに気が付きました。
丸裸のウサギを助けたのは、ガマの穂ではなく、ガマの花粉なのだそうで…。
現地でも話したけれど、あの筒形の茶色の部分は種でメシベが成熟したもの。
この上のとがって今は何もない部分には雄花が付いていて、花粉が散ったのだけれど、今はもうない…とお話ししたのですが…。
この日はもうなかった花粉で、丸裸のウサギは助かった…というのが、正しい神話のディテールだったようです。
でも、どこまで行っても神話。
本当に花粉に皮をはがれてしまった白兎を救うだけの力が備わっていたかは、疑問ですが…。
訂正させてください。
参加者は、未就学:10名、1年:1名、2年:6名、3年3名、4年2名、5年2名。小学生の合計14名。子供の合計24名。
保護者:16名。14家族。
見学者:藤村先生、根市先生(横浜市立恩田小)(2名)
取材:岡本さん(月刊「スクール・アメニティ」誌)(1名)
顧問・代表者:樋村夫妻、田村ゆ、船崎、高見、井上、小池(合計:7名)
総合計:50名。
子どもの所属は、つくし野小、南つくし野小、恩田小、長津田小。
つくし野天使幼稚園、南が丘保育園、ポポラー保育園。 合計7校。
暑い日でした。長時間の活動になりましたが、参加してくださった皆さん、ご支援くださった顧問の皆さん、見学に来てくださった先生方…ありがとうございざいました!!
保護者:16名。14家族。
見学者:藤村先生、根市先生(横浜市立恩田小)(2名)
取材:岡本さん(月刊「スクール・アメニティ」誌)(1名)
顧問・代表者:樋村夫妻、田村ゆ、船崎、高見、井上、小池(合計:7名)
総合計:50名。
子どもの所属は、つくし野小、南つくし野小、恩田小、長津田小。
つくし野天使幼稚園、南が丘保育園、ポポラー保育園。 合計7校。
暑い日でした。長時間の活動になりましたが、参加してくださった皆さん、ご支援くださった顧問の皆さん、見学に来てくださった先生方…ありがとうございざいました!!
文章:小池常雄
写真:岡本さん、船崎、小池
ブログ編集: 小池
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