横浜市立恩田小で活動内容を紹介しました。
同小は、横浜市の最北部青葉区の、更に西北部、三方を町田市に囲まれた地区が学区です。
校内は、ポンプでくみ上げて流れを作った池や、水田、バケツイネなどいろいろな取り組みが見られます。
校内には、このような表示がありました。
よく見るとカメ、トンボ、チョウ、魚、森、池の絵が丁寧に描かれていました。
下の写真は準備風景。根市先生、コーディネートしてくだっさったSさんご夫妻、顧問の樋村さんにご支援いただきました。
お話した内容は、主に「つくし野ビオトーププロジェクト」の歴史と、具体的にどのような内容を活動でやっているか…ということ。
これは、私たちを招いてくださった平岡先生から事前に、恩田小の中でビオトープを整備するにあたって、近くの小学校ではどんなことをやっているか聞きたい…というリクエストをいただいていたのです。
つまり、恩田小なりのビオトープ整備などで、生き物と児童との接し方を探りたいのだ…ということが分かり、子どもたちがなるべく幅ひろくバラエティのある自然体験ができるように…と年間プログラムを組立て、13年継続している当活動の概要を説明すれば何かヒントになるのではないか?…と思ったのです。
進行は、係の男の子が担当。案内の言葉やあいさつなど、若い根市先生の対応も含め、とても良く、しっかりしていて、感心しました。
パワーポイントで活動の概要を説明した後、2018年度の活動紹介ビデオをお見せして詳しく、活動内容を紹介。
説明の後は、質問を受けました。5-6人が次々質問してくれました。鳥の巣箱づくりに 関するものが多かったかな?
これはもう13年連続でやっている活動プログラムなので、いつか恩田小でもやってあげられるといいのだけれど…。
私がお話している間も、みな熱心に聞いてくれ、メモも一生懸命取ってくれ、とてもうれしく思いました。
反省としては…、45分は短い!!
お話したかった内容の半分もお話しできず…!
これは、樋村さんも質問に答えてくれているところ。
授業時間が終わり5年生の皆と別れた後、校長室で古屋校長先生と3人の5年生担任の先生方と懇談。
同校が総合学習で取り組んでいるビオトープ作りなどについて、いろいろ質問をもらい、「学校ビオトープ」という日本生態系協会が作った資料をパウチした資料もお貸ししました。
私からは、「いろいろなビオトープのあり方があるし、いろいろな生き物との接し方があってもいいのではないですか?」…と、お話しました。
校長室には、鈴虫などが飼われていました。少し前までクワガタも飼っていたそうで…。
子供たちが時々見せてくださ~い…と、校長室をたずねてくるんだって!!
そういう校長先生かぁ、いいなあ…と思いました。
最後に集合写真を撮影!(86名/3学級だとさすがに大迫力。)
…と、写したのだけれど、小学校側の要望で不掲載。
保護者全員の許諾が必要なのだそうで…。
データ数を落とし、個人を判別できないようにしたらいいのではないか?と思うのだけれど、それでも…なのだそうで…。
月刊誌の取材要望も事前に許可を得ないとだめなのだそうで…。
なかなかにむつかしい。
それでもめげない私は、校長先生と5年生3クラス分を計4枚プリント!!
パウチにしてメッセージを付けてお届けしました。
喜んでくれるとうれしいな!!いい笑顔ばかりでしたしね・・・。
[お届けした集合写真:子どもたちの顔は修正してあります。拡大しても判別できません。] |
今回の授業に、町田市環境・自然共生課から、町田市の生物多様性の取り組みがまとめらた「町田生き物共生プラン~概要版」をご提供いただき、ほぼ似た内容の横浜市の資料と合わせ、行政の取り組みとして紹介できました。お礼申し上げます。
恩田小5年生の皆さん、古屋澄人校長先生、5年1組担任藤村竜也先生、5年2組担任根市真子先生、5年3組担任平岡喜久子先生、コーディネートしてくださったSさんご夫妻、顧問の樋村さん、ありがとうございました。
文章:小池常雄
PC操作:Sさんパパ
PC操作:Sさんパパ
写真:Sさんママ、樋村、小池常雄
ブログ編集:小池常雄
0 件のコメント:
コメントを投稿