次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2018/08/17

話題:こんな子が、我が家で成長中!

ぐんぐん大きくなっているこの幼虫は?
 7月末に、我が家の鉢で育てていた、アシタバをむしゃむしゃ食べていたこの幼虫は??
キアゲハの終齢(蛹になる直前の段階)。
葉っぱを食べつくし、食べるものがなくなって、花のつぼみを食べているところ。
でもそろそろ、食欲がなくなりサナギになる場所を探し始めるころ。


鉢全体を眺めるとこんな感じ。
近づくとわかるけれど、少し離れると、なかなか見つけにくく…。
いつも、サナギになるのは少し移動した物陰など。この段階で見失うことが多いのだけれど、、、。
そうこうしているうちに、今年もまた、忽然と姿が消え。どこか安全に蛹になれる場所を探して出て行ったなら、良いのですが…。

こちらは、別の鉢のナミアゲハの幼虫。
終齢の1つ手前の3齢かな?
アゲハの食草の鉢は、こうやってアゲハチョウの幼虫に食べてもらうことを想定して、維持している(何のことはない、食べた柑橘類の種を空いた植木鉢に植え、そのまま放っておいたもの)のですが、これまで一度も成虫になったところは見ていません…
我が家の庭には、最近オナガが良く来ます。
彼らも空腹。
アゲハの幼虫の命でお腹を満たしているのかもしれません。
生きものの世界は、食べたり食べられたり。
宿命でもあるのですが、、、。
草食の昆虫がいれば、肉食の昆虫もいます。これはカマキリ。
我が家の庭で、食べ物を探していました。
羽根がまだ十分に大きくなく、成虫ではないことが分かります。
不完全変態の典型のような成長の方法。
ヤゴがトンボになるのも蛹にならないので不完全変態だけれど、見た目はずいぶん大きな変化をします。
でもカマキリは、形は相似形のまま成長。

 

こういう幼虫の写真をアップすると、反応は極端に分かれます。
「まあ!かわいい。キレイ!」というものと
「気持ち悪い。グロテスク!載せないで!!」というもの。
むろん私には、なんともきれいでかわいく感じるので載せているのですが…。
この反応の違いは、子供のころの原体験の違いによるのではないか?と考えるのですが…。
チョウの幼虫が気持ち悪い!…という人に、
私は、
「彼らから見れば、我々人間は、
足が2本しかない!手も生えている!!目は2つしかない!!!
げげげ、気持ちい悪い・・・と思われていますよ…。」
と反論しているのですが…。
さて、あなたはどっち??
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同


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