次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2020/01/27

活動報告:第7回特別活動

「校庭の巣箱を確認し、再取付けする活動」
実施しました。
[きれいな産座に残っていた卵のカラ、途中で抱卵を放棄したものか?] 
1月25日土曜しました。日午後、前週、雪・霙で延期した特別活動を実施
もう14年も毎年、校庭に取り付けてある巣箱を確認し、修理し、再取付する活動です。
この日私は、朝一番、ホームセンターに資材の買い出し。
コンパネは、畑のたい肥置き場用。
以前から作りたかった巣箱があったのです。(これは後で紹介します。)

これは、車庫でいつものひし形を修理して、板に取り付けているところ。
集合時間の前に、自宅を車で往復し、巣箱や巣材を正門近くに搬入。
集合してくれた参加者に、活動内容などを説明。
校舎の北西の角から順番に校庭の10個の巣箱を確認。
【1番巣箱】
公社西側の非常階段につけたもの。
台風でひもが切れ、落ちかかっていた。営巣跡なし。
巣箱は回収し、新しい巣箱を取り付け。


【2番巣箱】
教員入口の北西側。
背面板が、白アリの食害にあり、ひどく傷んでいた。
シジュウカラの営巣跡あり。
ヤモリの子供が冬眠中。
保護しようとしたけれどびっくりしたらしく、しっぽを自切。
シッポだけでくねくね動く姿に皆びっくり。
このまま付けられないので回収し、自宅で修理。

【3番巣箱】
教室棟の北側。状態は良かったけれど、営巣痕なし。再取り付け。

【4番巣箱】
教室棟の北側。昨年新設した「スズメのお宿(集合住宅)縦型」
状態は良く、昨年秋の台風にも耐え。
期待の中で開けてみると・・・。
最上段は巣材を運び込んで途中で放棄。上から3段目は営巣痕があり、巣立った気配。
営巣率は2/5かな?。



【5番巣箱】
公社の北東角。白アリの食痕。営巣痕無し。
【6番巣箱】
教室棟の北東角。古いタイプの巣箱でもう10年以上付けられているもの。
台風のせいか、片流れの屋根が半分飛んでしまっていて・・・。営巣痕無し。
【7番巣箱】
教室棟の東、非常倉庫横。これも白アリの食痕あり。

【8番巣箱】
学童の教室の北側。丁寧なスズメの営巣痕あり。

【9番巣箱】
体育館の西側。イヌ?の毛で丁寧にきれいな円形の産座が作られていて、、、。
卵のカラが7つ残っていた。
・・・ということは、何かの理由で親鳥が抱卵途中で放棄してしまった…ということ。
残念!!

【10番巣箱】
体育館の西側。シジュウカラの営巣痕はあったけれど、途中まで作って放棄したか?
実は、1年前は11個の巣箱を設置。
正門横にいたとともに付けておいたものが、昨年秋の台風で落ちてしまい。
すぐに連絡があって、私が自宅で保管。
この日、大学院生のK君が作ってくれたものを新しい板に取り付けて再設置。

まとめると、11個の内、営巣痕があったのは、5つかな?シジュウカラ3、スズメ2。
でも、どれだけうまく巣立ったかはわからない。
[MAちゃんが付けてくれたすべての巣箱の状態の記録]
例年に比べ、全体にとても営巣の状態は良くなかった。
年によっては、ほとんどすべてに営巣痕があり、シジュウカラも巣材がたくさん詰まっている時もあるけれど、今年はだめだった。
台風の影響ではないだろうけれど…。次のシーズンに期待して…。
[皆さんお疲れさまでした! 
私と高見さんが持っているのが集合住宅型。8戸長屋。
写真はリサイズしてあります。]
参加者は、未就学:3名、1年生:1名、6年生:1名。保護者:4名。
顧問・取材・代表者(田村ゆ、高見、井上、岡本さん、小池):5名。
子供の合計:5名、大人の合計:9名
参加者の合計:14名
《おまけ》
この日、午前中作っていたのは、「スズメのお宿(集合住宅型・縦型)。
8戸の長屋!
入口は両端が妻側。後は互い違いに斜め下向きに3つづつ。
 
 
万が一にも落下しないよう、かなり厳重に設置。
さて、スズメたちは気に入って、営巣してくれるだろうか??
文章:小池常雄
写真:井上、岡本さん、小池
ブログ編集:小池



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