初 雪 ??
1月4日深夜から5日にかけて、東京西部では初雪を観測。これは、5日朝起床してすぐに庭のウッドデッキの上に積もった雪を写した写真。
報道では、初雪と言っていたけれど、4日の23時過ぎには、バラバラと我が家の金属屋根ににぎやかに降っていたのはおそらく、雹(ヒョウ)か霰(アラレ)。
5mm以上だと雹(ヒョウ)、5mm以下だと霰(アラレ)が気象の定義。
だから、アラレかな?
一度、ウッドデッキに積もったアラレが、断熱性のある木材の上でそのまま解けずに残り・・・。
時間とともに、それぞれの表面が結露してそれが凍結。
だから、丸いものにツブツブとちいさな突起ができ、あたかもお菓子のコンペイトウ(金平糖)のようになったものか??色は白だけだけれど…。
これは、バケツの隅にできた氷。
全部が一度溶けて再凍結かな?
これは同じ時間、庭のプランターで育てているキャベツの葉っぱ。
温かい朝日で溶けたものと凍ったものが混在。
でも、日の光を浴びてとてもきれい。
これは、キャベツの葉のくぼみで見つけた氷の粒。
葉の上のごみを取り込んで、琥珀のよう。
少し引いてみるとこんな感じ。
最初にあった場所から右方向に少し移動した後です。
キャベツの方は、やや成長が悪く中心部の結球はこんな感じ。
収穫にはまだまだ遠く。
最後におまけで、庭のガーデンシクラメンの様子。
最低気温は5度位までしか耐えられないはずなので、もはやギリギリの気温かな?
自分が暮らすほんの身近なところに、気を付けて観察すると、日々自然現象や自然の営みに気が付き、驚くような情景も見られます。
気温や落葉の時期など時間をマクロに考えないとなかなかわかりにくいこともあるけれど、明らかに温暖化の影響を感じる現象もあります。
是非、身近なところも観察してみてくださいね…。
文章:小池常雄
写真:同
撮影日:2020年1月5日早朝
撮影場所:自宅庭
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