次の活動実施予告・実施済の報告


◎2025年度つくし野地区での活動は延22回実施。延参加者数は828名。 ◎F幼稚園での活動は延11回、延1,280名参加。 ◎小川小への出張環境学習は延6回実施。延887名参加。 ◆3地区で延2,995名/39回の活動を実施。
〇2026年度第6回定例は9月12日土午後実施の予定です。第6回特別活動は未定です。

2008/08/10

活動報告 08年度 番外編「かぶとむし相撲町田場所」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん、四位さん

町田市制50周年を記念したカブトムシ相撲町田場所が半年以上の準備期間を経て、8月10日(日)に行われました。

会場となった鶴川第二小学校には、午前9時頃から参加者が集まり始めました。



受付をすますと体重測定です。

参加カブトムシ全部のなかから最大、最小を決めるというものです。


それが終わると、思い思いにウオーミングアップです。

当日は3人1組で、18チーム(56人)と引率保護者、そろいのTシャツを着たスタッフとで100名を超える人々が集まりました。

10時から開会式。チーム名を書いたプラカードを持っての入場です。

10時30分から4つのスタジアムにわかれて16チームトーナメントによる1回戦。


最初は相撲のさせ方のこつがわからなかった子どももだんだん慣れて、盛り上がってきました。

きまり技は、カウントファイブの間、えさ場を独占するホールド。

投げ飛ばしたり、持ち上げて6本の足を放したり、土俵から落としたりする一本勝ち。

ホールドに近い回数の多さで決まる判定などです。

土俵は改良に改良を重ねたクヌギ10cmを半割にし、中央にえさ場を設けた物。

3チームが引き分けの場合、円形土俵上で6匹によるバトルロイヤルで、1分後、えさ場の中央を確保していたチームの勝ちです。

両方の土俵はつくし野小ビオトーププロジェクト顧問の小池さん、砂長さんの苦心の作です。


審判は主審と副審の2名が当たりました。

スタジアムの表示や大看板は小池さんと大木さん、写真撮影は三浦さんです。

会場のつくし野小ビオトーププロジェクトを紹介する写真は校舎1階に掲示してある写真を持って行き前日掲示しました。

大会の運営全般を鶴川二小のおやじの会、母親、教職員にやっていただきました。

午前中に、午後の準決勝に進む2チームが決まりました。



お昼は提供していただいたクーラーの効いたランチルームで食べました。

暑さ対策として会場には氷柱4本と扇風機をセットし使いました。

午後は鶴川二小のビオトープ見学から始まりました。

第一、第二カブトムシ園、ホタル池を中心に見学しました。

ホタル池にはつくし野小の高見さんも講師として参加くださいました。

メダカの大きさと、ヤゴなど水性生物の多様さには驚きました。

つくし野小から持参した、JSTの助成で買った双眼実態顕微鏡ファーブルミニ2台が活躍しました。





午後も午前のように新しい組み合わせで新チーム2組を入れて16チームでトーナメント戦を行い、準決勝に進む2チームを決めました。

いよいよ準決勝、決勝です。

あれよあれよという間に、つくし野小2・3年チームが優勝となりました。

一番驚いたのは本人達かもしれません。

閉会式で表彰を受け、賞品のオオクワガタのつがいなどをもらいました。


その他、最大カブトムシもつくし野小の3年生。

力比べも同じカブトムシが受賞しました。

力比べ、はやのぼり、昆虫クラフトなども1回戦や2回戦に敗れたチームからやり盛り上がっていました。

はやのぼりは、昨年まで2年間つくし野小でやっていたやり方で、道具も持ち込みました。

そのほか殊勲賞、敢闘賞、技能賞も表彰され、つくし野小も1年生チームが選ばれました。

ベストバウト賞は、ボランティアで参加くださった大学生のビデオ撮影、編集によるプロジェクターでの発表でした。

予想以上に見応えのある取り組みが多くありました。


心配していた暑さもそれほどではなく、参加した子ども達はまた来年もやりたいと言っていました。

このルールなら十分カブトムシ相撲としてやれるという実感を持ちました。

2008/08/05

活動報告 08年度 夏休み実験教室

文: 森田さん
写真: 大木

8月5日につくし野小学校で開催された「夏休み実験教室」で、ビオトープ活動に関連する以下の2実験を、ビオトープでおなじみの森田、高野、大木が担当しました。

『ソーラークッカーで楽しくエコクッキング』

ソーラークッカーとは傘のような形をした光を集める装置のことで,この装置を使うと太陽の光で加熱調理ができます。夏の昼間であればフライパンを250度に加熱することもできます。

当日はエネルギーに関する簡単な講義とクイズのあと,屋外に出てピザとソーセージを焼きました。




ソーラークッカーは電気もガスも使わずに調理できるすごい装置なのですが,当然のことながら太陽が出ていないと無用の長物(むようのちょうぶつ)と化(か)してしまいます。

当日はあいにくのくもり空で準備を始めた朝には雨もぱらぱらする始末。

校長先生の神通力(じんつうりき)もさすがに今日はダメか…とあきらめていたのですが、講義が終わっていざ外に出てみるとなんと太陽が出ているではありませんか!さっそく調理をはじめ,皆で競ってピザとソーセージにかぶりつきました。

「太陽の光で作った料理は太陽の味がする」という感性豊かなコメントも生まれ,頭とお腹でエコについて考えることができました。


『果物で電池を作ろう』

電気ってなんだろう?電池の仕組みはどうなっているのだろう?という講義とクイズのあと,グレープフルーツやキウィなどの果物を使って電池を作りました。

講義は電子の授受(じゅじゅ)やイオン化傾向など,大人でもアレルギーを起こしかねない内容であったにもかかわらず、「どうやったらたくさんの電気をつくることができるのか」と熱心に話しを聞いてくれました。



後半はグループに分かれてどれくらいの電圧を生じさせることができるか競争しました。議論が白熱してなかにはけんかになるグループも。でも、どのグループも考えられる限りのくふうをこらし,市販の電池にも劣らない電圧を発生させたグループもありました。

「電気で金属は熱くなるから,電気をつくる時には逆に冷蔵庫で冷やせばいいんじゃない」と相談されたとき「(冷やしてもあまり変わらないけど)やってみようよ」と答えながら「つくし野小の子供たちもなかなかやるな」ととても感心しました。


2008/07/31

「夏休みのつくし野小ビオトープ」

夏休みになって、つくし野小ビオトープは活況を呈しています。

まず、カブトムシ御殿で待望の羽化がありました。

7月20日(日)ころ、えさを食べている3匹のカブトムシを顧問の小池さんが確認しました。

産卵を待ちたいです。

次に、メダカ池ですが、たくさんの子メダカが生まれています。

近づくと、ぱっと散ります。

今日は真っ赤なアカトンボが池の上を飛んでいました。

産卵するかもしれません。

トンボ池ではがまの穂が出てきました。

シオカラトンボが池の周りを飛んでいました。

これも産卵するかもしれません。

昇降口のヤゴの水槽では、1学期末に少なくとも5・6匹のトンボが羽化しました。

子供たちが捕まえて見せてくれました。

つくし野小のビオトープにも夏が来たなと思います。

皆様、ありがとうございました。
つくし野小校長  田村 健治

2008/07/11

観察報告 「ヤゴの羽化」 その1

執筆者: 長岡顧問

自宅に持ち帰ったヤゴが羽化しましたのでご報告します。

当家のヤゴは、ヤゴ救出時に説明した中で、最も簡単な方法で飼育しました。

飼育容器はペットボトルを切って、多少の水草と水を入れ、羽化用の割り箸をさしたもの。


餌は冷凍アカムシ。

ピンセットで一匹づつつまんで口の前で揺らすと食べました。

最初の数日は食べなかったのですが、その後、慣れてくると簡単に食べるようになりました。

羽化前の数日は急に餌を全く食べなくなりました。また、体、特に頭の部分が黒くなってきます。

羽化の順番は餌を良く食べた順番でした。

一匹目の羽化後の抜け殻。


羽化後のトンボ。



ヤゴは通常深夜から早朝にかけて羽化しますので、その瞬間はなかなか見られないのですが、ニ匹目は夕方羽化を開始しましたので、写真に取ることができました。

午前9時半に水面から頭まで出しています。


屋外に出したところ再び水中に。


羽化開始。


羽が伸びてきています。




羽が透明になり、腹部が細くなっています。

体液で羽を伸ばし余分な体液は排泄します。

蝶の場合は黒い色ですが、トンボは透明でした。




ついに飛び立ち天井に移動。


付記: 学校のヤゴの水槽でも一匹羽化した後のぬけがらを子供が発見しました。(田村校長先生)

「ビオトープ通信」 第8号

ビオトープ倶楽部の皆様、おはようございます。

梅雨明けも近いこのごろ、本格的に蒸し暑くなってきましたね。

学校では児童たちが連日プールで水泳を楽しんでいますが、
第2回活動で学校からおうちに連れて帰ったヤゴ達は元気でしょうか。
もうトンボになりましたか。

当日のメイン講師の長岡さんのお宅では無事二匹の羽化に成功し
そのうち一匹の羽化の写真撮影に成功しました。

そこで今回は特別に長岡さんにヤゴの羽化の様子をレポートいただきました。

なりたてトンボのかわいい姿を是非ご覧ください。

「観察報告 『ヤゴの羽化』 その1」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2008/07/1.html

皆様のおうちでも、ヤゴが羽化したらメールでレポートを送ってください。
ブログに掲載させていただきます。育て方に関する質問も大歓迎です。

つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

2008/07/10

「ビオトープ通信」 第7号

Googleに登録されたおかげでしょうか、地域外からの当ブログへのアクセスが出始めています。

なんだかわくわくしますね。

現在 50 の都市からのアクセスが記録されており、大半は東京都内からのものですが、日本列島は北海道札幌市から鹿児島県鹿屋市まで、海外は、アメリカ合衆国ニュージャージー州バーゲン郡やオーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州シドニー市からのアクセスがあります。

コメントくるといいなあ...

では新着情報から。

§ 新着情報

「活動報告 08年度 第4回 『川と生き物を学びに行こう』」

URL: http://biotop-project.blogspot.com/2008/07/08-4.html

早速の活動報告です。

プロジェクト初のバスツアーでした。

校長先生の思いが天に通じて、梅雨の晴れ間で見事に天気に恵まれた素晴しい一日でした。

釣果の報告もあります。

§ 限定公開フォトアルバム

08年度第4回活動の限定公開フォトアルバムへのご招待です。

保護者の三浦さんには特別にバスに添乗いただき、車内の子供達の生き生きとした表情をたっぷりと撮影していただきました。

2008年08月09日まで約1ヶ月の期間限定なのでお早めにどうぞ。

重要なお願い:

招待状のリンク情報は、ご家庭の外には開示しないでください。

ご家族以外の参加者のお顔が写った写真の再掲載、再配布はしないでください。(当日参加者にも禁開示、禁再配布)

個人情報保護にご協力願います。

08年度第4回活動限定公開アルバム

URL: [メールマガジン版のみの掲載]

備考:

サービス提供元の「フォト蔵」の制限で携帯電話ではご覧になれません。

携帯電話で「ビオトープ通信」をご覧の方は本メールをご自身のパソコンのメールアドレスに転送して、パソコンでアルバムをご覧になってください。

つくし野小学校ビオトーププロジェクトより

2008/07/05

活動報告 08年度 第4回 「川と生き物を学びに行こう」

文: 田村校長先生
写真: 三浦さん

梅雨空の合間を縫って、第4回 つくしの小ビオトーププロジェクト活動が行われました。

今回も科学技術振興機構の助成を受けて、初めてバスをチャーターして、小田原の早川に遠征しました。



参加者は、児童 42名、保護者 24名、スタッフ 9名の総勢 75名です。

第1回目の活動時、参加児童から「釣りをしたい」「化石のことを調べたい」という要望があり、それを生かす形で企画しました。

つくし野にはない川も見てほしかったです。

・・・地球の歴史や生命の歴史・不思議さを見学を通して学んでほしい、

という願いがありました。

しかし、バスの定員は決まっており、参加児童とスタッフはバスで、保護者は電車での移動となりました。

行きのバスのなかでは、校長の魚釣りの話(浮き釣り、みゃく釣り、ルアー釣り、テンカラ釣り)や高見講師の岩石の話(日本各地の岩石、アンモナイトの化石の実物など)があり、盛り上がりました。



小田原入生田の「神奈川県立生命の星・地球博物館」に着いて、まずは早川河原に行って、高さ2メートルくらいの堰堤に設けられた魚道を見学しました。

校長が15年ほど前に来たときはなかった施設です。

安全確保のため、スタッフが5名ほどついて、5人ずつくらいに分けて見学しました。



電車で来た保護者と合流した後、集合写真を撮影してから河原におりました。

主目的は、河原の石の観察です。



次に、持参した手網を持って本流脇の細い流れで生き物観察です。

カジカガエル、川虫などがいました。

校長はその川虫(クロカワムシ)をえさに早速みゃく釣りです。

10cmくらいのハヤを2匹釣って見せました。



河原を移動中、小さな堰堤で小鮎が遡上中でした。

海から遡上したものと思われ、何十年ぶりかの目撃で感激しました。

スタッフが採集を試みましたが、残念ながら姿を見ることはできませんでした。


河原では、蚊針づりをやっている人もいました。

11:00をめどに博物館に移動しました。



2週間前にスタッフで実踏した経験に基づき、まずは全体をざーっと見学しました。

興味深い展示が多く、途中で立ち止まり全体を見学した子は多くなかったようです。

12:00からお借りした会議室でお弁当です。

なかには、親子で遠足のような光景も見られました。

13:00から、お願いしていた学芸員の方のお話がありました。


石ころ、石、岩などのでき方のお話の後、河原から1個ずつ持ってきた石について何という岩石か、一人一人教えていただきました。

児童は岩石に対する世界が広がったことでしょう。

13:30から再び博物館をじっくり見学です。

岩石のコーナー、化石のコーナー、昆虫の展示コーナーが1階です。

3階には身近な生き物コーナーがありました。

子供たちのメモや発表から「電気石」「壁一面のアンモナイト」「恐竜の化石」「モルフォチョウ」などに関心が高かったようです。(展示解説書は学校にあります)




14:30に再び会議室に戻り、気がついたこと、すごいなと思ったことなどを一人4枚、カードに書き、グループごとに模造紙に貼りました。

今回のグループは興味関心を考慮して学年ごとにしました。


5年生から順番に発表です。

前回のセントラルパークの時よりも発表が上手になったと思いました。

帰りのバスでは、ゆったりと過ごしながら1時間ちょっとで学校に着きました。

保護者グループは少し遅れて着きました。

雨に強いビオトーププロジェクトというジンクスができそうなくらい、今年最初の真夏日のなか、大きな事故やけがなく予定したほとんどの行程を実施でき、うれしかったです。

子供たちや保護者の心に、どれほど感動を残せたでしょうか。皆様、ご苦労様でした。

補足: 電車による往復路

文: 小池顧問

小池は、バスとは別行動の保護者の皆さんを電車でご案内しました。

ご一緒に行ったのは15名ほどでした。

久々の遠足のよう・・・とお話しくださったお母さんもいました。

子供たちは校長先生たちにお預けした大人の遠足だったのかも知れません。

バスの移動状況は、携帯で確認し、電車内でもすぐに皆で共有しました。

バスが渋滞に捕まりませんでしたので、行きも帰りも30分ほど電車組は余計に時間を要しましたが、バスの中のにぎやかな様子は三浦さんの写真で追体験できています。



暑かったですが、ご一緒に移動した保護者の皆様、お疲れ様でした。



08年度 第4回ビオトープ活動アルバム