次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2019/03/01

スクールニュース Vol.397で紹介されました!

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スタート地点。これから奥にみえる尾根をぐるっと回ってくる
あり続けることに気付く力
2014年:初めて参加だったのに…前日の大雪により中止。
2015年:2年越しの初参加。東急沿線にこれほどの自然が残っているのかと驚く。
2016年:身近な自然がみせる春の兆しを感じる、気づきを学ぶ。
2017年:近年は1月の方が寒いと思っていたが、まだまだ2月も寒いと認識。
2018年:実際にどのくらい春を気付くことができるかチャレンジも、玉砕。
そして2019年もつくし野ビオトーププロジェクトは、2月の定例活動「春を探して、里山ハイキング!」の日がやってきた。

ここでいっている「気づき」とは、小池常雄プロジェクトリーダー(環境カウンセラー)の言葉を借りれば2つある。
1つは「四季の変化」
2月はまだまだ寒さが厳しい。学校の桜も茶色一色で、メダカ池もしんとしている。けれど、どんなところもよくみれば生き物が春を迎える準備をしている。
もう1つは「つくし野にかつてあった自然」
ずっとそこにあり続けるものをしっかり認識することで、今と比べた変化の様子もまた分かる。
そんな気づきを身のまわりから感じてもらおうと、2月16日のつくし野ビオトーププロジェクトはあたたかな日差しの中でスタートした。
スタート地点。これから奥にみえる尾根をぐるっと回ってくる
スタート地点。これから奥にみえる尾根をぐるっと回ってくる
コースは町田市立つくし野小学校をスタートして東急田園都市線「つくし野」駅前を通過、横浜市に入って長津田小学校北側の森を歩く。
国道246号を渡って里山の残る丘陵地を上り、再び246号に出るので、町田市に戻る。
ゴールはつくし野セントラルパークに近い「プロジェクト専用畑」で全行程およそ5km。これを今年は10名の未就学児とスタッフを含む46人が歩く。
里山を歩く子どもと保護者。今年は折れた細い竹を杖代わりに持つのが流行
里山を歩く子どもと保護者。今年は折れた細い竹を杖代わりに持つのが流行
気付きを意識してもらうため、プロジェクトで用意したのが「春の兆し」をまとめたイラストビンゴ。
もらった子どもたちは保護者と一緒に、または子どもたち同士で探し始めるが、鳥の声に空を見上げたと思えば、木の根元で罠をつくるアリジゴクを探し、遠くに赤く実っているカラスウリを見つける…元気である。
ところで、今年は意識しなくても分かるほどの大きな変化があった。
昨秋の台風の爪痕だ。管理者によって多くは片づけられたといえ、森の中には裂けて、倒れたままの大木が残る。
神社では樹齢200年以上のモミの木が倒れ、切株だけが残る。
毎年プロジェクトが集合写真を撮る目印にしていた木もなくなり、あったであろう場所には新しい苗木が植えられていた?。
コースの一部は7月の活動場所にもなっているが、台風による倒木を前にみんな声を失う
コースの一部は7月の活動場所にもなっているが、台風による倒木を前にみんな声を失う
その一方、昨年伐採された竹林では早くも次が成長をみせるなど、自然による破壊と成長の力を両方目にする機会となった。さて、気付きや違いと繰り返し書いているがこのコース、夏はどうなっているのか、気になりだしている。
昨年は奥と同じ状態の竹林を昨年は全て切り倒し、粉砕までした場所が、1年でこの変化
昨年は奥と同じ状態の竹林を昨年は全て切り倒し、粉砕までした場所が、1年でこの変化
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引用:月刊誌「スクール・アメニティ」が発行する
Webニュース「スクールニュース」
ブログ編集:小池常雄

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