次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2020/12/15

活動報告:第9回定例活動(動画/末尾に追記あり)

 「 ソラマメを植えよう! と 
 落ち葉のプールへジャンプ 」 
 の定例活動を実施しました。 
12月12日土曜日午後、本年最後の定例活動を実施。
やや曇りがちながら12月の定例活動にはちょうど良い気温。
この日私は、9時半ころから資材を畑に搬入。
ゆり子さんと船崎さん、杉浦君が10時半ころから合流して事前準備。
植付場所の耕耘は事前に中村さんに小型トラクターで、小池自身でも家庭用トラクターで耕耘し、前週にはウネ建てまでしておいたので、この日はらくちん。
1ヵ月ほど前から自宅で用意してきた苗(セルトレー)はこんな感じ。
上の2枚目の写真は希望者に配布した苗ポット。
自宅で育苗中、ネズミが出没して、子葉の部分を食べられて荒らされ、1/3ほどがだめになる被害を乗り越えた強運な苗ばかり。
本葉が4-5枚出たところなので、植え替えにはちょうどいい時期。
ゆり子さんと船崎さんは、エンドウのフレームにネット掛け。
中村さんと杉浦君と小池の3人は、枯葉を投入するたい肥置き場を整備。
聞けば、事前に4回も軽トラで、中村さんは息子さんと事前に落ち葉を運んで下さったのだそうで…。
それで最初は投げ飛ばし型をやろうと思っていたのだけれど、十分な枯葉が確保できたので飛込台方式にすることに。
安全確保で、飛込台が倒れないようにし、手すりも設置。
手すりの自在クランプの固定ボルト部分にはガムテープを巻いて、万全を期し。

定刻はいつもの13時ではなく、30分遅れとし、事前準備も終わったので、幸せな昼食タイムを終えた後、オプションとして材料配布を準備しておいた吊るし唐辛子を試作。
本当は、稲わらで作るのだけれど、手元にあった麦わらではうまくいかないので麻ひもで代用。
端をテーブルにガムテープで固定して、やや引っ張りながら作るのがコツとわかり。
集合時間になり、参加者が三々五々集合。
収穫物があまりないこの日のプログラムとしては予想したより多い人数。
最初は今日行うプログラムの内容を説明。
数多くある豆類の中で、ただ2種類、冬を越す作物があり、エンドウとソラマメであることを説明。
ソラマメの苗は、ちょうど本葉が何枚か出た植付にはいい感じのタイミング。
種を植えるものは、お歯黒といわれる黒い部分を下にして植える事、ソラマメは、4-5年と長い、植付場所の時間を空けなくてはならないという連作障害があることを説明。
最初に、ソラマメの苗を希望者に配布。
ハクサイの収穫体験は、参加児童の総数には足りなかったので、これまで経験したことのない子を優先。
これは小ぶりなタケノコハクサイ。
次に、事前に用意しておいた畝に、ソラマメの苗を植付。
苗の後は、3日ほどぬるま湯につけ、水を吸わせ、3倍くらいに大きくなった種を植付。
次に、はつか大根の収穫体験。
種まきした時期が良いのか?気候が合ったのか?いい感じのものばかり…。
いつものように、土つきで袋に入れる子、隣の子の頭の上で土を落とす子がいて、「土はしゃがんだまま落としなさ~~い!!」という私の声が響き…。
収穫の後は、セントラルパークに落葉集めに出動。 いつもと逆の動き。
子どもたちには、細かい指示はしなかったけれど、みな自主的に一生懸命落ち葉集め。
お母さんたちは唖然として遠巻きに…。
中村さんのエンジン式ブロワーは、すごい威力。
軽トラに積み込んで…。 R君頑張る。
すごい量が一度に積める軽トラ。 私も欲しい!!
たい肥置き場に荷下ろし。
荷台が傾くダンプ式の威力はすごい。
事前に危険物は排除。さらに小枝も改めて探して除去。
それでも、最初に皆に安全と示さねばならず…。
皆が見守る中で、最初のジャンプは私が…。
Dさん撮影の動画!!! こういじられると、これから先、怖いものなし。
いやはや、腰が引けていてカッコ悪い!!
それに比べて、この3歳の男の子の潔い姿。カッコイイ!負けた!!
女の子たちは仲良しでジャンプ
お母さんたちも、自分の歳を忘れて…。(ちゃんとゴーグルしてる!!)
この日の収穫・配布物はこんな感じ。
中村さんにいただいたうらなりカボチャが家族にひとつづつ。
これ以外にはつか大根があったね…。
そうそう、ソラマメの苗ポットと吊るし唐辛子用の材料と説明シートも配布。
夕暮れは迫っていたけれど、時間だから…と止めることはせず。
薄暗くなるまで、子どもたちが繰り返し、落ち葉のプールに飛び込む、楽しそうな歓声が響いており…。
高見さんに安全確保を託して、私は、植え付けたソラマメの世話を…。
数人のお母さんたちが、ネット掛けを助けてくださり…。
一人でネットをかけるのは、あちこち走り回るので大変なんだよね。
これは、翌朝の朝日を浴びたネットをかけたソラマメの植付場所。
畑の隅でひっそりと紅葉していたブラックベリーの葉。
お約束の集合写真はセントラルパークで、落ち葉満載の軽トラと一緒に。
この日の参加者は、
未就学:13名、
1年:9名、2年:2名、3年:0名、4年:2名、5年:0名、6年:1名、小学生の合計:14名。
中学:1名、保護者:21名、参加家族:17家族
顧問・取材・代表(中村・田村ゆり子・船崎・高見・杉浦・岡本さん・小池):7名
未成年の合計:28名。
大人の合計:27名。
総合計:55名。
来年こそ、コロナ退散!!!でありますように。
《おまけ》
YNさんのその日の夕食。 収穫体験で持ち帰った野菜を使った2品。
はつか大根を丸ごと使ったチャーハンと、
持ち帰ったハクサイ、はつか大根にコーンを足し、カボチャに詰めて丸ごと焼いた料理。
「子どもたちは、おいしいおいしい…と言って食べ、すぐになくなりました。」とさ…。

下の写真は、ハツカダイコンの葉っぱのお浸しと、
ハツカダイコンとハクサイの葉っぱを茹でたもの。
赤ちゃんを抱いて、落ち葉のプールに飛び込んでいたMSさんの作。
(ジャンプを見ていた私は、ドキドキしたけれど…笑)
この日の「野菜は、柔らかいのでさっと茹でただけで、離乳食にちょうど良かった」とのこと。
0歳児でも楽しめた収穫物!!
子どもたちと種を撒き、世話をして育てた私としては、うれしいメッセージ。
ありがとう!!

《追記》
以下は、MOさんから頂いたメッセージと写真。
日々寒くなりますね。先週は今年最後の活動ありがとうございました
落ち葉プール大興奮でしたね‼️
子供達のためにいつもありがとうございます‼️
あの日の夜に、いただいた白菜でグラタンと
ハツカダイコンの葉でチャーハン、
これは以前にこちらのブログでどなたかのを見て、真似てみましたが、
お浸しだと子供には不評の葉っぱもチャーハンだと大好評でした!
今年は特にコロナ禍で制約が多い中、例年に増して毎回大変だったと思いますが、
今年もありがとうございました‼️」
温かいメッセージ感謝です。
ハツカダイコンの葉っぱは無農薬だし、新鮮だしするけれど、生だとチクチク。
お浸しは大人の味かな?
チャーハンだと全く気にならない!
ハクサイのグラタンは食べたことなく。
今年はハクサイが豊作で安いので、作ってみようかな?
お便りと写真、いつもながらありがとうございました。
文章:小池常雄
写真:船崎、岡本さん、Dさん、YNさん、MSさん、MOさん、小池
動画撮影:Dさん
動画編集:井上
ブログ編集:小池

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