次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施します。

2020/12/30

冷え込んだ朝に ( その2 )(末尾に年末ご挨拶追記あり)

    凍てついた水田の氷の不思議     
秋、大型の鷺、アオサギが小魚を追っていた水田もすっかり結氷。
でもよく見ると不思議なことに気が付き。
イネの切り株を中心に、放射状に氷が伸びているように見える。
更によく見ると全面的に結氷していて、どうやらまず切り株から凍り始め、放射状に氷が伸び、その後、全面結氷したように見え…。
針状に伸びた結晶部分がやや厚いため、レンズ効果を生んで、水底に明るい光のとげとげを写し出している。
でもどうして、切り株跡から結晶が直線的に放射状に延びていくのか?という説明は、うまくできない。
浅い水深と、風がなく冷え込んだ夜の気象条件のもと、
稲の株は、水面から突き出しているので、熱エネルギーを発散しやすいので凍り易く結氷が始まり、他の水面は地熱を受けて凍りにくいのだろうか?
こうやって複数の切り株をまとめて逆光で写し、画像調整でコントラストを強くつけるとよくわかる。
最初に凍ったと思われる放射状の部分がやや盛り上がっているように見える。
写真を写した場所の全景。
右後方の白く光っている水田に秋にはアオサギがいたのだけれど…。
ススキの穂も逆光に透かすときれい!
里山の谷合の、ちいさな水溜まりも凍てついて…。
《追記:年末ごあいさつ》
上記の記事は、20201230に配信。
もう1本、年内に配信することを考えていましたが、内容がややお正月向きなので明日、元日に回します。
本年2020年は、年間164本のブログを更新しました。
昨年2019年の151本と比べ、+13本となりました。
ブログの閲覧は、平均して100PV/日。3000PV/月。
総閲覧数も間もなく19万PVに達します。
コロナ禍で、活動自体は様々な困難に直面しましたが、屋外での活動に重点を置き、何とか継続できており、参加くださる皆様も、理解をしてくださっていると感じます。

秋からこの時期にかけて、来年度の活動助成の応募時期です。
応募にあたっては、書類のみならず、これまでの活動実績を示す資料を添付する必要があり、A4サイズのファイルででほどほどの厚さになります。
それでも、活動レベル、質を維持向上させるのには、資金も必須で、よりレベル高い内容の活動を企画し、公的で難易度の高い助成にトライしていきたい考えです。

2020年は間もなくおわり、2021年が始まります。
2020年の活動へのご支援・ご理解に感謝して、本年のブログ配信を納めたく思います。
2021年は皆様にとって、良い年になりますように…(20201231 小池 記)
文章:小池常雄
写真:   同
撮影地:新治市民の森
撮影日:20201220朝
ブログ編集:同

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