お店では手に入らない…
極めて鮮度良いものしか使えないので、収穫してからわずか数時間の物をさっと揚げ。
畑のズッキーニは三株。
今年の猛暑にも負けず、次々成長してくれる。
畑の様子はこんな感じ
黒マルチを掛けた3本の幅広畝の西端に、3本植えた。
カブトムシ相撲の賞品に一部利用し、その後は成長に任せ…
カボチャの仲間だけれど、ツル性ではない。
でも自立型でもないので、時間が経過すると直径5センチほどの茎がのたうつ。
それを折れないように、ウネの上に伸ばしている。
消毒をしないので、ウリハムシの成虫に葉は食い荒らされているけれど、茎は脇芽を出さずただただまっすぐに成長していく。
それでその先っちょにこんな感じで花芽が付く。
お店では下の写真のように売っているけれど、雌花が大きく開花しないので、細い綿棒のようなもので人工授粉してやらないと、こんな形に成長せず、下半分が黄変し、黄色くなって落ちてしまう。
野菜栽培の難しいところ。
それならば…ということで、冒頭のように開花前の雌花ごと天ぷらにしてしまったということ。
また、開花前の蕾は、そもそも日持ちがしないので、市場に出回ることは無く、雄花と共に美味なのだけれど、自分で栽培しないと口に入らない。
活動で収穫するには一度にたくさん収穫できるものでなければならず、毎日畑の世話をしている役得ということかと…
店頭には、開花して短時間の物が並ぶ。

文章:小池常雄
写真:同
撮影日:8月下旬
撮影場所:専用畑、小池自宅台所
編集:小池
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