犯人は「ワカケホンセイインコ」!
遠目では、すっかり花期を終え、実が熟している最中のように見えるひまわり。
8月の上旬は今夏感じで咲き誇っていた。
それが熟す前のまだ種自体の殻がやわらかいこの時期に、毎年、ワカケホンセイインコに狙われて、上部に留まって下向きに嘴を伸ばして齧られ、こんな感じで食害にあってしまう。
この鳥の食べ方は、花の上からなので、被害は上部だけに集中。
やれやれ…
早々に刈り取らねば…
2019年8月の記事を転記
再掲すると…
《以下、2015年7月25日のブログの一部を再掲載》
《畑に外来種の大型インコ飛来》
この写真は、2015年7月25日の17時前に新畑の車道側から写したものです。体長40センチほどもある大型の緑色のインコが、ヒマワリのタネをむさぼるように食べています。つがい(オスとメスの2匹のこと)でいました。
このインコの名前は、
このインコの名前は、
ワカケホンセイインコ(オウム目オウム科ホンセイインコ属ホンセイインコ種の亜種)。
成鳥のオスの首の周りに黒い輪状の羽毛があるのでワカケホンセイインコ
(漢字で書くと輪掛本青鸚哥)という名前です。
上嘴は大きくて赤く下嘴は黒いのですが見えません。
インド中部、スリランカが原産のトリです。
寿命は飼育環境では20年と、とても長生きします。
それがどうしてつくし野に居るのでしょうか?
書物によれば、昭和50年代後半に小鳥を飼うブームがあり「月の輪インコ」の名前で売られていたようです。
書物によれば、昭和50年代後半に小鳥を飼うブームがあり「月の輪インコ」の名前で売られていたようです。
多数のヒトの言葉を覚え、面白いダンスのような行動をとるので、ペットとして人気があった時期があるようです。
それが意外に大型で、臆病な性格からひとに噛みついたりして、凶暴な一面があることから放されたりし、東京では23区西南部の住宅地で1969年ころから定着し、繁殖するようになったとか…。
目黒の大学の森では、この鳥が1000羽ほどの集団を作って飛び回っているのだそうです。この知識は知っていたのですが、つくし野で見たのは初めてでした。
それが意外に大型で、臆病な性格からひとに噛みついたりして、凶暴な一面があることから放されたりし、東京では23区西南部の住宅地で1969年ころから定着し、繁殖するようになったとか…。
目黒の大学の森では、この鳥が1000羽ほどの集団を作って飛び回っているのだそうです。この知識は知っていたのですが、つくし野で見たのは初めてでした。
文章:小池常雄
写真: 同
撮影日:20240820
20170725(再掲)
撮影場所:専用畑の土手上
編集:小池
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