今季 初見かと思ったら…
新治市民の森の里山で、シオカラトンボを見かけ…(4月19日土写真無く)
今期初見か…と思っていたら、時々活動を支援してくださるASさんから、ご自宅庭のマイクロビオトープでトンボがすでに羽化している…との連絡を頂き早速見に行きました。
以下は、ASさんのコメント(若干小池が写真を調整・補筆)と写真です。
陽当たりが良く風も当たらない場所だから早かったかな?
「はじめは、2024年6月22日某田んぼから採取した泥を入れた(水盤を庭に設置)。
某田んぼから採取したものもあるが、埋土種子が発芽して育った物も多い (コナギ、オモダカ…)
(小池注:このマイクロ湿地型ビオトープのわずかな水面に秋のうちにトンボが卵を産んでいたらしく…)
2025年4月5日 (この中で育ったヤゴが)羽化シオカラトンボと思われる2025年4月17日 羽化
シオカラトンボと思われる2025年4月10日 羽化
羽化不全のため、虫かごで飼育中
ミルワームを与え、排泄も良好! (注:トンボはヤゴも成虫も生餌しか食べないので飼育は大変)
2匹 ヤゴのまま死亡」
毎年実施しているつくし野の
「ヤゴ救出大作戦!」の冒頭の解説でもお話ししているけれど、こうやって実際羽化を詳細に観察してみると、ヤゴから成虫になるのは本当に大変なことということが分かる。
このASさんのご自宅での観察では2/6に過ぎない。
またやはり、冬季も水を張っておくことが水棲昆虫には良いことが分かる。
小川小のH校長には「冬水田んぼ」にすることをお勧め中。
〈おまけ:新治市民の森の里山で…〉
もうシャガが咲いている。
桜の木のうろに最近は珍しいカタツムリが隠れている。
文章:ASさん、小池
写真:同上
撮影日:個別記載がないものは20250419
撮影場所:町田市つくし野、新治市民の森
編集:小池
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