次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇2025年度の第4回定例活動は、7月5日土午後実施見込みです。第4回特別活動は、6月21日日午後実施しました。

2025/04/24

もうトンボが羽化!!

  今季 初見かと思ったら… 
新治市民の森の里山で、シオカラトンボを見かけ…(4月19日土写真無く)
今期初見か…と思っていたら、時々活動を支援してくださるASさんから、ご自宅庭のマイクロビオトープでトンボがすでに羽化している…との連絡を頂き早速見に行きました。
以下は、ASさんのコメント(若干小池が写真を調整・補筆)と写真です。
陽当たりが良く風も当たらない場所だから早かったかな?

「はじめは、
2024年6月22日某田んぼから採取した泥を入れた(水盤を庭に設置)。
2024年9月24日
某田んぼから採取したものもあるが、埋土種子が発芽して育った物も多い
(コナギ、オモダカ…)
(小池注:このマイクロ湿地型ビオトープのわずかな水面に秋のうちにトンボが卵を産んでいたらしく…)
2025年4月5日 (この中で育ったヤゴが)羽化
シオカラトンボと思われる
2025年4月17日 羽化
シオカラトンボと思われる
2025年4月10日 羽化
羽化不全のため、虫かごで飼育中
ミルワームを与え、排泄も良好!
(注:トンボはヤゴも成虫も生餌しか食べないので飼育は大変)
★羽化の状況の整理
2匹 無事に羽化
2匹 羽化不全
2匹 ヤゴのまま死亡」

毎年実施しているつくし野の「ヤゴ救出大作戦!」の冒頭の解説でもお話ししているけれど、こうやって実際羽化を詳細に観察してみると、ヤゴから成虫になるのは本当に大変なことということが分かる。
このASさんのご自宅での観察では2/6に過ぎない。
またやはり、冬季も水を張っておくことが水棲昆虫には良いことが分かる。
小川小のH校長には「冬水田んぼ」にすることをお勧め中。

〈おまけ:新治市民の森の里山で…〉
小川の辺に咲くスミレ
もうシャガが咲いている。
桜の木のうろに最近は珍しいカタツムリが隠れている。
文章:ASさん、小池
写真:同上
撮影日:個別記載がないものは20250419
撮影場所:町田市つくし野、新治市民の森
編集:小池

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