次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇第1回特別活動は、4月5日土午後実施しました。

2025/04/06

ドラム缶タンクに穴が…

  畑の水タンクが劣化! 取替顛末記  
長くお世話になってきた鉄製ドラム缶の畑のタンクが劣化。
せっかく中村さんに水を補給していただいたのに、何かおかしい。
よく見ると、側面に水が染み出た痕がある。
内側から腐食が進んでいて、そっと触ってみるとポッコリ穴が開いてしまった。
引いてみるとこんな感じ。
手持ちの強化繊維入りの保守テープを縦横に貼り、修理完了。
…と思ったら、まだ何かおかしい。

底面からほぼ同じ高さの別の場所2ヵ所ほどから水が染み出ている。
表面が濡れているとテープがつかないので、拭きとって乾かしてから貼って修理。
2ヵ所を修理した後、この高さが以前何か強い外力を受け、鉄板の中に傷でもついて、内部から腐食が進んでいると推察し、底面から同じ高さの部分をそっと指の腹で探っていると…
これはいけない!
脆くなっていた部分があり、中から水が吹き出してしまった!
こうなってしまうと、補修テープは付かないし手の施しようがない。
小枝の先端を削って尖らせて、差し込んでみたけれど、止まるはずもない。
中村さんと相談し、鉄製ドラム缶の腐食進行を考えて修理を断念。
お手持ちのプラ製ドラム缶に交換することに…。

素材は違うけれど、大きさは全く同じで容量は200ℓ。
ただこの容器、底に5ヵ所、直径15mmほどの穴が開けてある。


内側は汚れていたので、自宅に持ち帰り、最初にデッキブラシで内外を洗って乾燥させ…
雨の日だったので、雨が当たらない場所で乾燥。
最初はHさんに提供していただいた2液混合型接着剤でプラバンを押し当てて止水しようか?と考えたけれど、プラドラム缶に柔軟に対応するには硬いのでは?と考え、方針変更。
次に考えたのは、強力万能型接着剤で、丸いパッチ状に切り取った部材を張り付けること。
下左は、クッションフロアの残材、下右は靴底修理用の硬質ゴム板を円形に40㎜程の直径の円形に切り出したもの。
更にそれを覆う形で、下の両面接着テープとゴムシートを張りつけることに…
これもHさんの提供。
ゴムシートに接着テープを裏打ちし、その幅でカット。
こんな大きさのドラム缶でも、愛車ジムニーの荷台に乗ってしまう。
内側の底に、パッチを貼るのは体全体を入れる状態が不安定になるので少し怖い。
罠に入って出られなくなったクマみたいな気持ちに…
パッチの上からテープで補強。
次は底からも2重に厳重に貼り付け。
つまり、内側外側から4重の止水。
上部には、なまし番線でホース保持用に十文字に結び…
こんな経緯や下準備があって、実際の取替は3月31日午後。
最初にホースで残っていた水を抜き…
上に持ち上げて放り出して交換。
写真は残さなかったけれど、内部には相当な量の泥が沈殿。
前からあったように馴染んでいる。
重さも色も構造も変わったのだけれど…。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:20250326・30・31他
編集:小池常雄


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