こんなところにチョウゲンボウ・ツミ?
畑で中村さんと貯水タンクの修理をしていると、見慣れない鳥がいる。
とりあえず手持ちのコンデジの最大倍率で写して持ち帰り、拡大してみると確かに猛禽。
この辺りに生息する猛禽と言えば、ツミかチョウゲンボウ。
ツミの方がやや小さいし、グレー系だから、
茶色系のこの個体は、チョウゲンボウのメスと見たが…
私の方をしっかり見ている。
違う角度から写そうと移動すると、向こうも同じ距離を取って移動し、やはり私を見ている。
つくし野に猛禽(ワシやタカなど、肉食の鳥類の総称)なんて???と思うかもしれないけれど、意外にたくさん棲息している。
このブログでもかつて何度も紹介している。
食痕は上記のようにいろいろつくし野でも観察されてきたけれど、成鳥の姿を畑の真ん中で撮影できたのは初めて。
このところネズミが多いから、周辺の民家の屋根を平原の前に立つ岩山とみて、視力が良い彼らの事、食物を狙っていたか?
それにしても数日前にあれほどにぎやかにたくさんいたカラスやムクドリ、ヒヨドリ、スズメなどがぱったりと姿を消し、畑が静まり返っている。
撮影した作業着のポケットに入れていたTZ6というコンデジは、泥だらけの手で操作してもいいし、接写など拡大系はとても優秀。
されどそもそも画素数が1200万と少ないうえに、35㎜版換算で最大100mm相当なので、大した望遠ではない。
それなのに、こんなにトリミングしては画質がとんでもないことになるのだけれど、畑作業中の突然の状況故にお許しください。
〈追記:上記を見た読者からツミの目撃情報が!〉
2日前(4月9日)に当畑のすぐ近く、つくし野某所でツミ(当初はオオタカか?と)を見た!との情報が寄せられ…
成瀬の尾根にはいる事を知っているけれど、よもやつくし野にそんなに猛禽が!!
詳しい人の意見では、ツミのメスでは?と…
チョウゲンボウもツミも小型猛禽類。
食物ピラミッドの頂点に位置する生き物。
そもそも猛禽がエサにする生きた小動物が豊富にいる事が棲息の条件。
ネズミやドバト、キジバト、ヒヨドリなどが豊富に棲んでいることが必須。
文章:小池常雄
写真:小池、+ASさん(ツミ)
撮影日:20250331
撮影場所:町田市つくし野専用畑内
編集:小池
0 件のコメント:
コメントを投稿