次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇2025年度の第4回定例活動は、7月5日土午後実施見込みです。第4回特別活動は、6月21日日午後実施しました。

2025/04/18

小川小 に出張環境学習(その15/2025年度:第1回)

  プールのヤゴ 現地状況調査  
4月17日午後、小川小でもプールのヤゴ救出ができるか、現地調査を実施。
小川小のH校長先生は2024年のつくし野小での「プールのヤゴ救出大作戦」に参加して下さった方。
[参加者に水草を配布中の2024年夏のH校長先生]
本年は小川小でも実施できないか?されど小川小のプールにはヤゴがいるのか?との声があり、企画をする前に2人で確認をすることに…。
まだプールの水は防火用水の意味もあり、満水状態なので久々に長長靴を履き…
私のへその辺りまである水位なので、網を使い水底のヤゴをすくうのも容易ではない。

底に沈んでいた落ち葉をかきわけると…
まだ4月中旬なので、春になってから卵から羽化したアカトンボ系のヤゴはまだ小さく、つくし野に比べて数は少ない気がしたけれど、それでもちゃんといる。
それよりも莫大な数がいたミジンコたちに驚き…
赤ムシも沢山いて、これらがヤゴのエサになっているはず。
つくし野から持参した実体顕微鏡にセットしてみると…
「おおおおお♥」と実体顕微鏡を覗いて驚嘆の声をあげるH校長。
驚きの光景に、動きがとまり、なかなか顔をあげてくれない(笑)。
ヤゴだけではなく、半年の間にこんなにたくさん、多様な生き物が棲息しているさまを自分の目で確認することもとても教育活動(体験的環境学習)には良いのでは?と大昔の子供だった2人は意見が一致。
今後どう授業に組み込み、どう支援するか?は先生にお任せすることに…

〈おまけ:湿地型ビオトープに春が来て…〉
昨年11月に当時の4年生たちと小川小校庭に再生させた湿地型ビオトープ。
設置した時は秋も深まっていたので、やや寂しい状態だったけれど、気温が上がり、移植した抽水性植物たちも元気を取り戻し…
南側のフェンスを挟んだ歩道からも、見通せるように剪定を進め、前年の4年生たちの寄せ書きを設置。
バケツ稲のバケツの隅から、おそらくガマの埋土種子が芽吹き、新緑の葉を伸ばしている。
今後、季節が進み、ますます新緑が繁茂して湿地型ビオトープらしくなることを楽しみに♥
文章:小池常雄
写真:H校長、小池
撮影日:20250417
撮影場所:小川小プール
編集:小池

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