プールのヤゴ 現地状況調査
小川小のH校長先生は2024年のつくし野小での「プールのヤゴ救出大作戦」に参加して下さった方。
[参加者に水草を配布中の2024年夏のH校長先生] |
本年は小川小でも実施できないか?されど小川小のプールにはヤゴがいるのか?との声があり、企画をする前に2人で確認をすることに…。
まだプールの水は防火用水の意味もあり、満水状態なので久々に長長靴を履き…
私のへその辺りまである水位なので、網を使い水底のヤゴをすくうのも容易ではない。
まだ4月中旬なので、春になってから卵から羽化したアカトンボ系のヤゴはまだ小さく、つくし野に比べて数は少ない気がしたけれど、それでもちゃんといる。
驚きの光景に、動きがとまり、なかなか顔をあげてくれない(笑)。
ヤゴだけではなく、半年の間にこんなにたくさん、多様な生き物が棲息しているさまを自分の目で確認することもとても教育活動(体験的環境学習)には良いのでは?と大昔の子供だった2人は意見が一致。
今後どう授業に組み込み、どう支援するか?は先生にお任せすることに…
〈おまけ:湿地型ビオトープに春が来て…〉
昨年11月に当時の4年生たちと小川小校庭に再生させた湿地型ビオトープ。
設置した時は秋も深まっていたので、やや寂しい状態だったけれど、気温が上がり、移植した抽水性植物たちも元気を取り戻し…
南側のフェンスを挟んだ歩道からも、見通せるように剪定を進め、前年の4年生たちの寄せ書きを設置。
今後、季節が進み、ますます新緑が繁茂して湿地型ビオトープらしくなることを楽しみに♥
文章:小池常雄
写真:H校長、小池
撮影日:20250417
撮影場所:小川小プール
編集:小池
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