1、2歳児にサツマイモ収穫体験
限られた園庭の隅のスペースを有効活用し、年間を通じて多種多様な野菜栽培で、体験学習をしているF幼稚園。
この日は別場所の契約農園で既に収穫体験をした年長、年中児を除き、今回初めての保育園児も加えた、認定こども園の様々な年齢の子たちの中で、特に小さい子たちが収穫体験。
晴天のこの日、この季節としては気温が高く、絶好な芋ほり日和。
事前にツル切りしておいたのでこの日の準備は畝に当日まで残したマルチを剥がすところから…
ご支援はこの認定こども園には貴重な男性:A先生(ST/ 心理職)。
教室の目の前が畑なので、移動距離ほぼ0なのがいいところ。
南北方向に細長くウネを仕立てあるので、収穫の時の配置にも好都合。
| [この写真は画像処理をし、画素数・品位を落とす処理済] |
この日は、小さい子たちが対象なので、お話しは簡単に。
でも、私がこの活動をやっているのは、子供たちへの環境学習・食育が目的なので、
サツマイモは根っこが膨らんで大きくなったもの…という内容を主に。
園庭の隅で袋づくりで作ったもので紹介したけれど、ジャガイモの後作であったこともあり、少雨・超高温の夏だったこともあり、出来は…先生の手つきが良いので、お聞きすると、子どもの頃父上が畑をやっていたのをよく見ていたのだそうで…
幼稚園の方にもほぼ同じ内容を説明。
陽ざしも強かったので、簡単に…
見せているのは1本のツルに9本のイモが見事に実っているもの。
あまりにきれいに実っているので、しばらく保育園に展示するとか…
同じ芋ほりなのに、子供によって行動など、いろいろな個性が現れ、興味深い。小さい体で、白いシャツを汚しながらこんなにたくさんのイモを胸に抱えて一度に運ぼうとしている。


園の手で、水やりに努めていただいたおかげで、地植えの方はいい感じのイモも多い。
先生の手で、子供たち全員のお土産用に配分中。
土が柔らかいので、こんなに細い根まで、きれいに掘り取れる。
それだけ土中の栄養や水分を吸い上げていた…と言うこと。
先生の手で、子供たち全員のお土産用に配分中。
この日は、片付け作業や跡地の整備などもあったので、午前中だけでは終わらず。
ついては、2,3歳児のクラスで給食を一緒にご馳走になり…。
午後からは収穫の跡地に、補給資材を投入し、手作業で耕耘し、マルチを張り、持ち込んだハクサイのプラグ苗を植えつけをし…。この日手が付けられなかった残りのウネは、後日トラクターを持参し耕耘など作業予定。
細いものが多いけれど、水やりなどの条件が悪かったので、まあ仕方なく。
無料で用土を提供してくれた、ホームセンターにお礼で持ち込み。
また、廃棄用土の提供をお願い。

「フェリシア幼稚園のさつまいも掘りへ。
どこか畑に行くのかと思っていたら、
この日の参加者は、
保育園:1歳児 たんぽぽ組7名
:2歳児 さくら組 11名
幼稚園:1歳児 どんぐり組12名
:2歳児 ひよこ組 13名
園児の合計:43名
保育園長・保育士:12名
支援者:1名
見学者:SAさん(町田市議会議員)
講師:小池
成人の合計:15名
参加者の総合計:58名
〈おまけ:SA市議ご視察〉
この日、町田市議会議員SAさんがご視察くださり
彼女とは、市の外郭団体「まちだエコライフ推進公社」からの家庭野菜ごみコンポスト由来のたい肥をつくし野の畑への受け入れることに関連して、お知り合いになった経緯があり…
ちょうどこの日幼稚園で芋ほりだったので、市内の認定こども園の活動を知っていただきたくて、見学をお勧めしたもの。
以下は、SA市議のFBより、お許しを頂いて転載。「フェリシア幼稚園のさつまいも掘りへ。
どこか畑に行くのかと思っていたら、
敷地内の園舎の目の前が畑になっているので、1・2歳児さんも参加できます。
そこはもともとはサツキなどの低木が植えてあり何も使われていない場所だったようですが、それを「つくし野ビオトーププロジェクト」さんが畑にしてくださったそうです。
使われていない場所が畑になって、
そこはもともとはサツキなどの低木が植えてあり何も使われていない場所だったようですが、それを「つくし野ビオトーププロジェクト」さんが畑にしてくださったそうです。
使われていない場所が畑になって、
それが子どもたちの食育や体験の学びの場になっていて、
とても素晴らしいことです。
子どもたちや先生の表情が最高でした!」
子どもたちや先生の表情が最高でした!」

素敵なコメント、ありがとうございました。
文章:小池常雄
写真:J先生、SAさん(市議)、小池
撮影日:20251010
撮影場所:F幼稚園園庭
編集:小池


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