次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施します。

2022/11/19

冬野菜 苗 植え増し…(おまけ:イモの葉料理いろいろ)

   冬野菜 苗  たっぷり畑に満ちて…  
[この日植え付けた野菜苗。すべて小池自宅で種から育てたもの]
11月13日日、前日の第8回定例活動で、作業できなかった場所に、自宅で用意していた冬野菜の苗を植え増し。
午後から雨が降るという天気予報を聞いて慌て、朝9時から作業開始。
Sさんママ+二人の子供たちが、支援に駆け付けてくれ、午前中は3人で作業。
最初は、セントラルパークの落ち葉や畑の野菜くずの粉砕したものなどを材料に,
活動スペースの隅で作り続けているたい肥を口開け…。
たい肥はときどき攪拌すべきなのだけれど、夏の間できず。
それで、うまく水分が回らなかった部分はうまくたい肥にならず、乾燥した枯葉のままの部分があり。
これらを横によけ、堆肥になっている部分だけを手押し車で畑の土の硬い部分に散布。
堆肥が上手くできた部分は、コガネムシのフンや幼虫がたくさん。
幼虫は、遠目でカラスたちが狙っている。
堆肥の他に、化石貝紛、化成肥料などを散布、均等に均し、再度トラアクターで耕耘。
トラクターは、S氏の修理で極めて好調。
その後、低く広いウネを建て、表面をお兄ちゃんがパイプで均してくれ。
これは、タマネギの4本目の広ウネ。
こちらは、葉物野菜用のウネ。
マルチの穴の開き方が異なる。
自宅で育て、持ち込んだ野菜苗を順次植付。
Sママが丁寧に作業してくれている横で、私は力わざの堆肥投入などを担当。
次のウネの準備を並行して行い…。
前日までサツマイモが埋まっていたスペースに、良い感じで野菜用ウネが広がっていく…。
こちらは、2歳の弟Sh君。
畑より、泥水づくりが面白いらしく…。
お尻出てるよ…。
樋村さん作の農作業用いすがちょうどよく、長靴の中を掃除中。
可愛いんだけど、後でママが洗濯が大変。
こちらは、前日までハツカダイコンがいい感じで育っていた土手上の部分。
まず、掘り返して…
たい肥置き場から堆肥を運び…。
畑と同じく、化石貝紛、化成肥料を撒き、攪拌し…
少しだけ、高くし、2本の細溝をつくり、保存してあった、以前この場所で採取した菜の花の種を撒き。
この日、午後は一人で作業。
雨が降り出すまで…と思って時計を見ずに作業していたのだけれど、暗くなるまで降り始めず。
結局、9時から17時の間の1時間の昼休みを挟んで、7時間の作業となり。
2日連続の長時間作業で疲労困憊。
さて、残りの作業は、最後の葉物野菜用の広畝用の野菜苗植付と、その横のスペースへの直播種の種蒔き、余剰が生じたタマネギ苗の対応かな…。

11月17日この日は自宅で育てていた野菜苗をひとりで移植。
これは茎ブロッコリーの苗。
これは畑の隅で種を撒いて育てていたサラダ菜が成長して密植状態になった苗。
数日前、ビバホームで最後に売れ残っていたブロッコリーの苗を、14鉢購入し。
たものを植付準備完了。
ウネの奥の中央奥は、先週植えたターツァイ。
植付位置に鉢をセットするとこんな感じ。
植付自体は、あっという間に終わる。
畑の隅で育てていたタマネギの苗たち。
落ち葉が吹き寄せられて、ちょうどいい感じの防寒になっていた。
下はホームセンターで購入してあった苗。
これらも使って、4本のウネに補植。
今期は例年よりかなり多めの合計約1,000個のタマネギが、来初夏に収穫できるはず。

11月18日夕方、最後に残っていた空き地(12月にソラマメを植える部分は別)に
野菜種を種まき。
まず、前17日、残っていたたい肥置き場の堆肥をネコ車で搬入。
うまくたい肥になっていなかった部分を右側に寄せるのが大変。
なるべく均等にウネの形に広げ、耕耘。
馴染ませてから整地。
今回は、中途半端だったので、2ウネにせず、幅広のウネ1本に。
葉物野菜様なので、マルチせず。
4区画にし、最も手前の表面が白い部分は、酸性土壌が苦手のホウレンソウ用に化石貝石灰で更に酸性度を弱め…。
化石貝石灰は、天然素材で効き方がマイルド。
撒いてすぐに植えつけられるので便利。
手前から、順番に、ホウレンソウ、チンゲンサイ、小松菜(+正月菜)、小カブの4種。
やや、撒き時としては遅めだけれど、1週間前までサツマイモが植えてあった場所。
間髪開けずに耕耘をし、出来たウネを北側から順に苗を植えつけてきた最後の場所なので、最短でここまで来たということ。
やれやれうまく、収穫できるかな?

〈おまけ:サツマイモの葉とイモの料理〉
これは、MSさんのイモ料理。
先週の定例活動当日の夜の夕ご飯というから、随分と頑張った労作。

YAママのサツマイモのはっぱ料理、
「ネットのレシピを参考にし、下処理なしで、ニンニク(写真中で白いもの)とごま油でさっと炒め、塩コショウで味付けしていただきました。
とてもおいしかったです。
葉は甘みもあり、食べやすいし、茎もおいしい。
体に良いのもすばらしい!!
パパにも、娘たちにもバッチリ受けました。
下の娘に『これはお芋のはっぱで、いつも捨てているところだよ』と教えたら…。
『このゴミ、全部買ってきて!』…と頼まれました。(笑)
今回、実際に食べてみて、お芋の葉っぱを見る目が変わりました。
本当に大したものです。(一部、小池が調整しています)

CYさんの葉柄と葉とベーコンの炒め物。
「やはり葉柄は少し硬いので、葉より先に炒め始め、熱を長く通すことがコツ…」と。
やはりCYさん
「芋の葉でお好み焼を作りました。
芋の葉とベーコンとコーンとチーズ。
おいしくいただきました。
『ダイエット効果あり!』との効能に、いつもよりおいしく感じました。」
…との事。

10月の活動で収穫した芋ヅルをたい肥置き場に放置したら、
さすがの生命力で根づいてまだ青々しています。
北風が囲いで避けられ、南からの陽当たりたっぷり故かと…
私は上記のママたちのような手間を掛ける料理は、ちと大変なので、葉柄は諦め、
若葉のみを収穫。
左手に持っているものがそれ…
さっと洗って、チューブのニンニクと油でそのまま炒め…。
熱が加わると、葉はみるみる小さくなり…
慌てて増量材のモヤシを投入。
盛り付けて、完成。
ベーコンの塩味で、特に味付けしなくてそのままでも十分にいける。
癖は無いし、十分おいしい。
でも炒めると、葉が薄いので少量になるので、たっぷり炒めるのがコツ。
希望するかたは、ご連絡ください。
堆肥置き場にまだ残っていますよ!
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お疲れ様でした。
一日中、畑仕事ができるとは素晴らしい環境ですね!

匿名 さんのコメント...

さらにさらに素晴らしい!ここまでやれる小池さんのキャラをはじめて知りました(凄し!)自給自足の生活ができそうですが如何でしょうか?

小池常雄 さんのコメント...

貴重なコメント入力ありがとうございます。
17年の歴史のうち、15年ほど、地区内の3カ所で農業体験に使う野菜栽培をしてきましたが…。
やってみて思うことは、150坪ほどの小規模栽培では、とてもかかる費用や労力に見合うものではないということ。
スーパーで100円で、キャベツやレタスやブロッコリーを売ってるのを見ると気が遠くなります。
土地は別にして、土づくりに必要な様々な資材、苗・種等お金がかかるものが数多く。
かかる労力の多さ、様々な知識、天候や虫害などのリスク要因も数多く。
でも、それらを経験し、子どもたちに伝えてこそ、意味があろう、苦労に見合うのだろうと考えています。