次の活動実施予告・実施済の報告


〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施しました。

2022/11/30

「まちだをつなげる30人」2022 Day 4

 言葉は ゆめゆめ 真に受けてはなりません!
この会議にはタブーが2つあることを前回書いたけれど、もう一つ気が付いた!
  会議参加者の発言を 真にうけてはいけない。 
会社組織から承認され、派遣されてこの会議に参加しているということは、
社内での権限の多寡はさておき、
一般に、個人の発言や行動でも、会社を代表した責任あるものとして理解される。
でもこの会議は違うらしい。

前回、私がDay3で提案した2つのうちの1つ。
「アイの生葉たたき染めで、エコバックをマイバックに!」の企画提案は、
M社のエコバックが木綿の生成りでざらざらした織地が藍の葉の組織をうまく吸収してくれるので、このプログラムを当方の活動で実施する時は必ず購入して使うから…。
そのM社はこのところ、とても業績が良い。 
全国コンビニでも扱うようになったとかで、お店の前まで旗が翻ってる。

エコバックは50~100回以上使わないと、地球環境に寄与しないという。
マイバックとして買ったなら、愛着を持って何度も何度も使ってもらわないと、
エコバックという名前の資源浪費の グリーンウォッシュ になりかねない。

 グリーンウォッシュ :環境に配慮したまたはエコなイメージを思わせる「グリーン」と、ごまかしや上辺だけという意味の「ホワイトウォッシュ」を組み合わせた造語。 
環境に配慮しているように見せかけて、実態はそうではなく、環境意識の高い消費者に誤解を与えるようなことを指す。)

R社からはDay1で2名が参加し、自己紹介の際、
「地域貢献は当社の社是です!」とのお言葉を発言。
なかなか言えない潔い言葉!
これを聞き、何とも業績が好調(売上4500億円超、社員数1.8万人)な勢いのある大企業は違う!…と関心。
ついては、
「私は主宰する活動の中で貴社の製品を用いてこんなプログラムを実践しているので、
是非ご一緒に…」と提案し、事前に起案書をお見せし、内諾いただいていたもの。
Day2のあと、直接メールでお二人にご連絡した上で、
共同で先方の店舗で先方のエコバックの商品を使い、
「環境学習おためしイベント」として開催することの内諾いただき、Day3で企画起案。
でも、Day3も同社のお二人ともご欠席。
あれれれれ???と思っていたら、その後、
この会議を離脱します…との連絡が私にあり。
理由は「業務繁忙につき」…との事。

そもそもこの会議、すべての回への参加が必須条件だったはず。 まだ折り返す前…。
環境への負荷が大きく、社会への責任が大きい企業活動故、問題意識は高い!企業と拝察。
当方のような弱小環境NPO活動でも、末端の消費者と直結している故、
コラボする意味も感じてくださってのものであろう…と考え、提案したものが…。
なんともね…、この会議が長時間で負荷が大きいことは事前にわかっていたはず。
最初から、「忙しいから、無理!!」って市に言って断ってよ…。
もう買いに行くのは嫌になっちゃった…。

もう一つ、
国内最大級の通信系企業N社(社員数9000名程、グループを併せると4.5万人)からの担当者はDay3で、参加者全員を前に、
「(当社で使っている)ドローンを飛ばして(イベントを)撮影できます」とご発言。
おお!すばらしいではないか!
通信鉄塔メンテナンスのドローンならパワーがありそう、飛行許可を取るのも慣れていそう…と。
発言のあったその場ですぐに、
「是非!…当活動の畑での活動の様子を撮影してほしい…」とお声をかけ。
すぐに反応があったためか?なぜか少し戸惑って、おどろいたお顔。
11月の当方の定例活動の日程が決まった後、活動案内のチラシを添付して撮影してほしい…と、ご連絡したところ…
「(メンテナンスがどうとかこうとか???で)できない。」…とのお返事。
これもまた、少し理解に苦しむ。
ドローンのメンテナンスって、充電???
羽は良く壊れるけれど、取替は簡単。 
替羽は家電量販店でも、模型コーナーの棚にぶら下がってる。
原子炉のメンテナンスとは違うよね…。
できないっていうなら、わざわざ発言して提案しなければいいのに…。

両社とも我が国を代表する巨大・優良企業。
一方、こちらは、安定した活動収入源、支援組織など全く持たない弱小ボランティア市民活動。
私は当方の活動目的に沿い、当方のノウハウや経験を提供でき、コラボして、社会に環境活動としてメッセージとして社会に発信できれば、それはそれは素晴らしいではないか!と、ワラをもつかむ思いでご連絡したのだけれど…。

…という、前回よりなお一層どんよりとした背景を持ちながら、
今回もDay4に11月7日参加。

これまでの3回は、毎回13時から17時までの4時間。
でもこの日この会は、10時から17時まで、昼休みを挟んで、7時間!の長丁場
午前中からの開催のためか?月曜日終日を使うためか、参加者が少ない。
定数の半分強?
この日の位置づけが、全体の流れから説明される。
最初は、前回提案された5つの起案の提案者が、内容を説明。
最初は1の「SDGs」グループから順番に…
人数が多いチームも、一人だけのチームもある。
これは「環境学習おためしチーム」を説明する私。
R社が抜け、Mさんが欠席だったので私一人。
R社が抜けたことで、この先、どうするか?と説明。
なぜ、11月末に個別提案のオープンセッションを行うか?の説明。
この日は、「オープンセッション」に向けた「ファシリテーショントレーニング」であることが説明され。
ここで具体的事例として、渋谷でまちの落書き対応で、様々な立場の人が集まり、解決策を探った時の話が紹介され。
最初は、色々な人は持ち寄りで始めた活動が、次第に行政を動かし、組織化されていったという成功例の紹介。
ここで、「オープンセッション」の目的などの説明。
普通の会議との違いが説明され…。
この会議で、目指すものを説明。
対話の進め方のルールが説明され…。
これまでの活動の中で、経験してきた議論の方法を再度振り返り。
皆、カタカナ。
ここで、各チームが集まって議論することになり。
私は、R社の離脱で足元をすくわれ、単独でR社製品を買い、R社の参加無く、R社に会場を借りて、このプログラム(実際は、藍の栽培など数か月かかる面倒なプログラム)を、当方主催で実施する意味を見出せなくなり、提案の実施は撤回。
一番環境系の活動である「SDGs」に加わって、議論させていただくことに…。
各チームに分かれて議論開始。
この時点で、お昼前。2時間が経過。
13時5分まで、1時間ほどお昼休み。
市役所の食堂を試してみるのも意味があろうか?と…。
午後は、討議から。
オープンセッションについての開催目的など…。
オープンセッションとして、30人のメンバー以外に声をかける人を考えるということらしい。
私は、このセッションの直前に市が実施する「まちカフェ」に出展し、28日月は団体として表彰を受ける式典で、プレゼンすることになっていて、この時期なかなかつらいのだけど。
当グループの議論は、こんな形でまとめられ…。
各グループで、ミニセッションの形で発表せよ…ということなり。
発表者に、聴衆側から助言せよ…との指示。
当グループは、順番が最初。
何も準備なく、急にファシリテーションをした、起案者のO氏はさすが!ご立派に仕切る。
それをみた他のグループは、皆時間をもらって作戦会議。
その後、各チームがそれぞれのスタイルでファシリテーション。
最後は、市からの事務連絡があって、17時すぐに解散。
会の終了後も、自主的に居残り、オープンセッションに向けた準備などを話し合う姿があり。
参加者は、どんどん減っているけれど、残った人は皆熱心。
次は、今月末のオープンセッションを経て、年明けのDay5に続く…。
はてさて、次は何が待っているのか?

[注]記載させていただいた内容は全て実際の経緯に基づくものですが、
事実誤認による内容などあれば、以下の書き込みなど修正をご指摘くださるか、
ご反論ください。
文章:小池常雄
写真:SHさん(小池が写ったもの)、小池
撮影日:20221107
撮影場所:町田市役所
(注)小池を除く参加者個人の顔、名札は画像処理でつぶしてあります。
ブログ編集:同

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