次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2016/05/13

「鉄鋼マン」さんからのお便り:巣箱の様子

「鉄鋼マン」さんからお便りをいただきました。
今年の1月に、自宅のお庭に付けた巣箱にこの春シジュウカラが営巣し、子育てをしているのだそうで、その報告です。(小池常雄)



今日5月4日は、終日、子供達と庭にいました。

昨日はあまり親鳥は巣箱に出入りせず・・・とは言え、たまに出入りはしていたので、恐らく卵を温めているのだろうと思っていました。

しかし、今日は、盛んに出入りし、しかも青虫らしきものを運んでいました。微かに巣箱の中から鳴き声らしきものも聞こえるような気もしました。

子供達も私の携帯で写真を撮ろうとしましたが、結局、長男が添付の一枚目を撮れただけで、後は私が撮ったものです。

昨夜から風が大変強く、巣箱も揺れていたので、落ちたりはしないか心配していましたが、何とか大丈夫でした。

子供達とわくわくしながら巣立ちを待ちたいと思います。



オタマジャクシは、一部が死んでしまい、残っているのは13匹です。幼稚園の池から頂いてきたものなので、蛙になったら、幼稚園にお返しします。

例年そうですが、私が慣れ親しんだ雨蛙(アマガエル)のオタマジャクシではなく、ヒキガエルのオタマジャクシのようです。



おたより、ありがとうございました。

私も子供のころ住んでいた昔の家の中庭のヤツデの葉に、毎年アマガエルが現れ、大人になってからも懐かしく思い出しています。

そこで、自宅の道路に面したところに、在来種のヤツデを植えているのですが、さすがにアマガエルは現れてくれません。それでも、梅雨の時期に、雨に打たれるヤツデの薄緑色の葉は美しく思います。



下の写真は、Mさんのご自宅に営巣したひし形の巣箱のもの。この形は、底が浅いので、直径28mmの巣穴に、アイフォンのレンズ部分を斜めに向けると、ヒナが写ることがわかりました。

これは、5月4日に写したもの。だいぶ大きくなっていますが、体はまだ細かい羽毛で覆われれていて、巣立ちにはもう少し時間がかかることがわかります。



この時期のシジュウカラのつがいは、子育てで夢中。自分たちが食べることもしないで、ヒナに青虫を運んでいるように見えます。シジュウカラの命のかがやきを感じられるときでもあります。

つくし野の初夏を、ここに住む生き物たちと、楽しみたいと思います。


なお、このヒナたちはすでに(いつの間にか…)巣立ってしまったそうで、Mさんはなんだか嬉しいような寂しいような複雑な気持ちだったそうです。

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