次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2018/10/08

報告:台風の被害と修理

畑が台風24号の被害を受け、修理しました。
[トラクターを入れていただいていたビニールハウスが半壊。牛ふん袋で仮押さえ中。]




9月30日日曜日から翌日10月1日にかけて日本を駆け抜けた台風で、つくし野も久々の強風が襲いました。
地域の中で、倒れてしまった樹木もありました。
7月の活動で長く活動場所にしてきた雑木林も大木が倒れてしまったとの情報があります。
私たちが使わせていただいている畑も、高台の平たんな場所にあるので風が吹き抜け、被害を受けました。全景はこんな感じ。
中村さんのビニールハウスも半壊。
ミニトマトの柵はすべて倒れてしまい、写真を写した段階ですでに樋村さんが片付けてくださっているので、その姿はなく。
サツマイモのツルは、地面を低く這っているのであまり被害はなく。
よく見ると、ネギはひどく被害があり。
つまり土寄せをして、白い部分を大きく育てる時期なのですが、地上に出ていた青い部分がほとんど折れてちぎれて地面に散らばっています。
 雨も降ったので、土寄せした土も流れて平たくなってしまい・・・。
ネギの向こうのトウガンは、葉がちぎれているけれど、実は何とか無事。
…それで、10月7日日曜日午前、まず、皆でビニールハウスを修復。
参加者は、オーナー:中村さん父子、樋村、井上、I君、小池の6名。
(船崎さんは単独で前日、中村さんの作業を支援。高見さんは遠方に出張。)
既に前日までに、骨組みの修復は中村さんの手で済まされており、、。
この日は、ビニールシートを張り、器具で骨組みに止め、抑えのひもで押さえつけ、さらに全体を農業用ネットで覆う…という作業。
[今日の作業着手時は、こんな感じ。おいてあったトラクターは、ほかの場所に避難していただいていて…]
[複数の人の手で作業すると大きなシートは張りやすく…]
[穴の開いた部分もテープで補修。順次資材を元に戻し…]
[…ということで、作業完了。(自称)素敵な男性6人衆の雄姿。]
[やれやれ完成。32度以上になった晴天の日。いやはや炎天下3時間の作業。暑かった!!]
次に、樋村さん、井上さん、I君と小池の4人で専用畑の土手の上を改修。
土止めの板が腐ってしまい。
ナノハナの種をまきたかったので、これに合わせて交換修理。
草取りをして(根を残すと大変なことに!!)全体を修復。板抑えのペグも補強。
穴掘り、草の根の除去、資材の購入・搬入は前日、私が一人でやっておいたので、この日の作業は短時間。
[最後に樋村さんにナノハナの種をまいてもらい、完了。]
これで、年明けには土手の上に、ナノハナの黄色い帯が見られるはず。
お楽しみに!!
《おまけ:その1、琉球カボチャ》
珍しいので、皆に見せようと植えた、琉球カボチャ。
放置栽培で大丈夫、何もしなくてもいい…と説明があったので、ツルが伸びる向きだけ調整していました。3鉢植え、ツルはぐんぐんの延びたけれど、あまり花は咲かず。
ツルボケ??と疑いつつも、唯一大きくなっていたのがこれ…。
あまり大きくは無いけれど、形も色も面白いので、活動の中で紹介して皆で収穫しようと大事にしていたのですが…。
やられた!
裏側を見るとネズミにかじられていて・・・。
ネズミの歯形が、くっきり。
《おまけ:その2、タカノツメの花
トウガラシは少し倒れたけれど、全体としてはまずまず。
折れてしまった枝を回収。
花も落ちてしまったものがあるけれど、接写して、よく観察して見るととてもきれい。
中央にひっそりしているのが、メシベ。
もう少し時間が過ぎるとオシベの中からメシベだけが伸びて飛び出し、受粉し易くなる。
それにしても、小さな小さなトウガラシの花。でも、接写してみると、オシベの青色のグラデーションがなんともきれいなことか!
トウガラシは、次回の活動で収穫できそうです。
おたのしみに!
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同


1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

たいへんでしたね。身近なところでも、
温暖化で回数がますます増えるばかりでなく、災害がひどくなっているんですね。お疲れさまです。金森