次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2018/10/06

話題:スクールニュース Vol.365 で紹介されました。

スクールニュース Vol.365で紹介!
まだまだ暑い中での活動。水の中では次第に行動が大胆になっていく…
いつも活動を取材に来てくださる月刊誌「スクール・アメニティ」の記者、岡本さんの記事が、同誌が配信するWebニュース:スクールニュース vol.365として紹介されました。
以下記事を転記します。

安全に楽しく活動するために

つくし野ビオトーププロジェクト2018年9月
9月8日、つくし野ビオトーププロジェクトの定例活動が再開した
この夏は酷暑に台風、そしてプロジェクトの2日前には北海道で震度7の地震。
前回の活動からの1か月間だけでも多くの災害が発生。
残暑厳しいこの日も、関東は晴れたが全国的に天候は不安定だった。
私達の自然災害に対する意識が明らかに変わったのは平成7(1995)年の阪神・淡路大震災で、東日本大震災の衝撃は忘れるはずもない。
そこで、記憶にある大規模自然災害を地図においていくと、台風の上陸地点になりやすい紀伊半島を除いた関東から沖縄までの太平洋沿岸部を除き、多くが被災地だったり、その影響を受けたりしている。
そして、太平洋岸はご承知の通り。東海・東南海・南海地震は、連動の可能性さえも指摘されている。
そう考えれば、災害に対してはどこに住んでいようとも備えておき、いつでも対応できることが大切、過去から学び取る力が必要だ。
ヨシノボリの視線の先は…
[ヨシノボリの視線の先は…]
…話を戻すと、このプロジェクトも、人間にはコントロールできない自然の中で行っているため、スタッフは活動場所という自然の様相に注意を払いながら準備をしている。
9月は毎年「川でまなぼう! 川であそぼう!!」をテーマに、つくし野から電車で2駅移動した川の親水エリアが活動場所。
地球と生き物に水(特に淡水)がどれだけ大切であるかを学びながら、魚をはじめとした川の生き物を探す生物調査ようなプログラムを組んでいる。
毎年、水の事故も各地で報道されており、それは大きな波がある海や流れの速い川とは限らない。つくし野ビオトーププロジェクトの場合は近年、就学前児童の参加が多くなっており、活動にあたっての安全確保も念入りになっている。
今年も、前週から川の水量・状況調査を始め、前日夜、そして当日朝も確認。活動中は保護者も周りの子どもに目を配りながら、拠点の場所を中心に100mほどの間で活動は行われた。
まだまだ暑い中での活動。水の中では次第に行動が大胆になっていく…
[まだまだ暑い中での活動。水の中では次第に行動が大胆になっていく…]
13年も続ければその記録は立派な調査記録。
例年目にするのがエビの仲間やアメリカザリガニ。
まれに、ドジョウやクサガメ、ヨシノボリなど特徴のある生き物が見つかり、今年はそれらを目当てにするカワセミやアオサギも発見した。
川の中では今年の場合、魚(ハヤ)が多かった。
でも、初めて会ったタイリクバラタナゴは、外来種だった。
何がいるのか。みんなで捕まえた生き物を確認
[何がいるのか。みんなで捕まえた生き物を確認]

過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/

引用:スクールニュースVol.365
ブログ編集:小池常雄

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