次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2018/10/11

話題:箱根湿性花園/夏の終わり:秋の始まり

箱根湿性花園を訪問しました。
[遠目にはハチに見えたけれど、口の形からアブの仲間とわかる]
9月16日日曜、連休の真ん中、今年2度目の箱根湿性花園を訪問しました。
この時期は、まだ少し夏の花や昆虫も見られるけれど、秋もしっかり感じられる季節。
いろいろな花や、昆虫たちの生き生きした姿が見られました。
これは、ツリガネニンジン。
 
ヌスビトハギ…なんて言う、なんとも物騒な名前のハギも花は可憐。
 
これはヤドリギ。寄生植物。環境がかなり長期間安定したところでないと見られない。
[ヤドリギ]
高尾で見たものは花が終わっていたけれど、これはちょうどきれいな時。
[ホトトギス]
[シラヤマギク]
[ヒキオコシ。シソ科の植物。]
[ノハラアザミ]
[ワレモコウ。]
[オミナエシと小さな甲虫。]
[花はアザミに似てるけれど、名前はタムラソウ。漢字で書くと田村草]
[ミズアオイ]

[アキギリ]

[ヒガンバナ。別名:曼殊沙華]
マムシグサの実を陸棲の巻貝が食べている。おいしいのかな?
この他に、ミズバショウの茎に群がる貝もいました。
傾いた木立をコケが覆い、表皮にキノコが生え…。これは地上2mくらいの高さ。
つまり、いかに湿度が高い、環境か!
 

[アサマフウロ]
ハマナスの実。真っ赤!!
ハギの花。
マツムシソウと蜜を吸うイチモンジセセリ(ガみたいだけれど、チョウ)。
花の名前はわからなくなってしまったけれど、いい写真が取れたので…。
白い花火のような花と、つぼみの上のアリ。
サワギキョウの花と昆虫(ハナアブ?)。
小さいけれど、美しいサクラタデ。拡大して写すと別世界が広がる。
タデだから、藍の仲間。花もそっくり。
[トリカブト]
[未の刻に花を開く、ヒツジクサ]

これから先は、様々な花を訪れる、様々な昆虫たち、小動物たち…

[ミツを舐めるハチ]
[花粉にまみれながらアザミの蜜を吸うかアゲハ]



霧雨でクモの巣にできた水滴。昆虫の活動と気象との自然のコラボレーションの造形。
最後に、私の大好きなアマガエル…ではなくて、アオガエル。何を考える?

指導員のI氏の案内はこんな感じ。丁寧なご説明でした。



文章:小池常雄
写真:MKさん(アオガエル)、小池常雄
ブログ編集:同

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

箱根の湿生花園って、見る人が見ればいろいろあるんですね!見る目を養わないといけないと思った金森でした。