次の活動実施予告・実施済の報告


〇第6回定例活動は「畑のお世話~秋野菜の苗などを植えよう!」は9月15日日午後51名の参加を得て完了しています。
◎第7回定例は10月12日土の予定ですが、確定後告知します。
◇第5回特別活動は。実施日・実施内容ともに未定です。

2024/08/27

あなたは適切と思いますか?(末尾に加筆)

 コロナ過が生んだ過剰?な安全意識? 
この写真見て、あなたはどう思いますか?(再現写真)
最近、スーパーのレジに並んでいると不思議な光景に時々出会うのです。
乳酸飲料が入った10個の小ボトルはプラスチックフィルムでぴったりと既に包装してある。
更にそれを薄いビニール袋の入れている
つまり、レジに並ぶ前に、この店で買うものすべてをビニールの小袋に入れている。
生ものだけでなく、ありとあらゆる商品!!
結果として、レジのバーコードスキャンで会計処理するのに、いったんその袋から商品を取り出さねばならないという手間(時間)がかかり、
次に並んだ私がイライラすることになる。
特に漬物など、冷蔵で表面にすぐ結露するタイプの商品は、ビニールの内側が張り付いてしまう。
レジでは中の袋のバーコードを読ませるのに苦労している。
この行動、一つ一つ袋から取り出して、バーコードに読ませ、また戻しにくい濡れて張り付いたビニール袋に入れる…という何倍もの手間がかかることを強いている。
スーパーは客商売だから、こういうことはやめてほしい…とは言えないのだろうが…。
どうして、そういうことができるか?という「謎」の答えは、
野菜コーナーに置いてある野菜用の袋の前に、
私より年上とおぼしき買い物カゴを載せたの女性がカートを横付けし、
野菜以外のすべての商品を袋詰めしておられる光景に出くわして理解できた。
さすがにその状況の写真を横から写すことも、ご本人の姿も写すこともできないので写真は無いけれど…。

このスーパーのレジで、買い物かごをこういう状態にして並んでいる人をすでに4~5人見かけたから、1日の買い物客の総数におけるこういう人の総数は、どのくらいなのだろうか?
すでに直接見かけたその4~5人を思いおこしてみると、全員が女性。
私よりやや若いと思しき人はお一人のみ。
それ以外は皆私より年長の女性ばかり。
更に皆そろって、大きいマスクと手袋をしている…という共通点が一致。

そうか!コロナ感染が怖い、予防のつもりなのだ!とようやく気が付いた。

私など、幸いここまでコロナにもインフルエンザにもかからず、軽い風邪すらかかったかどうか判然としないままコロナ禍以降も生きのびてきたけれど、さすがに…。
店の商品は確かに生産から輸送、店員による店頭への陳列、、、
そしてその後も、客のどこかの誰かが、手に取ってまた商品棚に戻したかもしれないけれど…、
レジを出たところにはこんな表示と、ビニール袋が置いてあり…
これは、正しいだろう。
私も、肉や魚など、ラップ包装に傷がついて染み出した液が、周りを汚しそうなものに関しては、この小袋を使う。
ばら売りのジャガイモやタマネギを買うときも…
台所の生ごみを入れるのにも重宝するし…ね。
でも、肉のパックなどはレジで会計処理をしてから入れる。

そもそもすべての商品を店内で品定めしている時にビニール袋に入れる必要はあるだろうか?
衛生管理、コロナなどの感染予防に効果があるのだろうか?
自宅に戻ってから、このビニール袋を外したあと、全ての商品の外装にアルコール除菌スプレーでもかけてから、冷蔵庫にしまうのだろうか?

私は最近、小学校や幼稚園などで、出張環境学習の講師などを務めることが多い。
子どもたちは環境保全、環境配慮活動など皆しっかり対応している。
下の2枚の写真は、20230912恩田小で出張環境学習の後、給食をご馳走になった時の物。
給食を早々に食べ終わったヤンチャで元気な男の子が、クラス全員分の牛乳の紙パックを何も言わず黙々と手際よく開きはじめ…。
手早く水洗いすると下の写真のように、雑巾干しに掛けた!ではないか?
無論わが家でも、飲料などの紙パックは、開いて、洗って、乾かして、上記スーパーの回収箱に持っていく。
それにしても、小4年生が黙々と手際よっかった

これから先、自分たちが生きていく長い時間を通じて、世話にならなくてはならない地球・地球環境に配慮した行動をしなくては…という意識故だろうか?

高齢者がコロナが怖いのは理解できるけれど、効果があやしく、レジ打ちの人も、列に並ぶ人にも迷惑をかける膨大なビニール袋を浪費して地球環境に負荷を与えるのはいかがなものか?

よもや、自分だけ良ければ、地球もこの星を継ぐ次の世代の事もどうでもよい…というわけではないだろうけれど…。

〈追記:フィンランドからコメントあり〉
フィンランド支局のYMさんより、上記を読んでのコメントをお送りいただきました。
「日本のビニール文化は異常だと思います。
日本に旅行に行ったとあるフィンランド人が
「一生分のビニールを日本で目にした」と言っていたそうです
ヨーロッパなんて、お店に並んでる小麦粉や砂糖が袋からちょっと漏れてたりが
普通なんです。
なんなら卵の箱とか、みんな一回開けて、割れてないのないか確認してます
私は日本にいて過剰包装にイライラしていた方なので、ヨーロッパに来て本当ストレスフリーになりました
日本の過剰包装の文化は、不衛生だったころの名残なのかな?
もはや今の社会環境対応には合わなくなっているのだけれど…
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:20240818
撮影場所:秘匿
(給食関連は横浜市立恩田小4年)
編集:小池

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

恩田小の子供達の取り組み、良いですね。つくし野小学校でも始めてほしいと思いました。自宅では大人の作業。決めた訳ではないけれど男の子にキッチンでの仕事を率先してやってくれるように習慣付けるのは難しいと痛感している今日この頃なので学校でお友達楽しみながらこのような当たり前で大切な作業を習慣付けさせてくれること羨ましく思いました。
本当すばらいですね!!
写真を見ると手でちぎっているような切り口でしたがハサミが不要なら尚更よいですね!