次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名参加。 ◆3地区で延2,524名/46回の活動を実施。
〇2025年度第8回定例活動は11月8日土の予定です。第6回特別活動は雨の週末が多くなかなか実施できていませんが、サツマイモはたくさん残っており好天の日に実施予定です。

2025/10/23

里山のヒキガエル(末尾に加筆あり)

  車道の上でなぜかフリーズ中  
里山の道を歩いていると、道の真ん中にガマガエルがいる。
生きていて健康そうなのに、なぜかピクリとも動かない。
ヒトにとっては、暑くもなく寒くもない気温だけれど、どうして、こんなに中途半端なポーズでフリーズしているのか?は不明。
しばらく、個体のあちこちの方向から写真を写したけれど、本当にピクリとも動かない。
周辺はこんな感じ。
幸い車もヒトもあまり通らない場所だけれど…
後ろ足をそろえて、休息姿勢にいるわけでもない。
横顔も、凛々しくてなかなかいい
これは里山の広場の隅に立つオブジェ。
カラスウリがそろそろ色づく季節。
逆光を浴びたクモの巣も美しい。

上記の写真などを見て、今から50年以上前の高校時代からの恩師、M先生から以下のコメントを頂きました。

ヒキガエルも会うことが少なくなって来ましたね。
そろそろ冬眠の頃でしょう。
万葉集には(ヒキガエルは)タニグクという名前で二回でてきます。
い聖者のように考えられて居たようです。
[国の果てをタニグクのさ渡る極み]
といっています。
元々は祝詞に使われた言葉です。
[ひき殿の妻や待つらむ子泣くらむ]
は小林一茶の句、
山上憶良の歌を下敷きにしています。

先生の博学と、国文学の造形の深さはいつも驚くばかり。
ちなみに上記文中の「タニグク」は[多邇具久]と書き、ウィキペディアでは以下のように解説。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:20251019
撮影場所:新治市民の森
編集:小池

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

道の真ん中のヒキガエル。
今の時期もいるのですね。
あまりにも反応がないと逆に気持ち悪いですね。

蜘蛛の巣は逆光で綺麗だと思うこと多いですが、なかなかうまく写真に撮ることは難しいです。