次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2019/09/24

カボチャがやられた!!

食べたのは?
そろそろ収穫をしなくては…と思っていた畑のカボチャ。
よく見かける丸い形のカボチャではなく、細長い種類なのだけれど、9月中旬に畑に行くとこんな感じ。
食べたのは、カラス??いやいや鋭いノミのような歯跡があり、中まで潜って食べているところから、犯人はネズミ。
例年、サツマイモは被害にあうのだけれど、今年はネズミにはこの細長いカボチャが人気と見えて…。
畑全体は、こんな感じ。
よく見ると、あちこちにノミの跡のような、鋭い歯の跡が…!
でもよく見ると、私たちが食べる実の部分は齧っただけ。
大穴を開けた後、どうやら食べているのは中にある種だけのよう。
奥まですっかり食べられているところをみると、体を中に入れて食べている気配。
 
 中を覗くとこんな奥まですっかりきれいになっていて…。
彼らが種をたべるのは、実より種のほうが油脂分が多く、栄養があるから…。
ヒトも中国のお菓子など、カボチャの種を炒ったものがある。
美味しいけれど、一つ一つ割って中身を取り出して食べるのはなかなかめんどう…。
でも、食べ過ぎなくていいけれど…。
もうほんの少しでも早く、収穫しておけば食べられなかったのに…と反省。
こちらは見慣れた丸い種類。
こちらから見るといい感じなのだけれど…。
反対側を見ると…
 齧った後をよく見ると、ノミで削ったような鋭い歯跡。
 中はすっかりきれいに食べ尽くされている!!
ネズミも生き物。 お腹がすくので食べなくては生きてはいけない。
カラスもそうだけれど、ちょうど作物が熟したころを見計らって、私たちが収穫する寸前に食べる。
農業は、天候や自然に逆らえない、何の保証もされない作業だけれど、自分で丹精した作物がちょうど収穫期にこういうことになると、さすがに凹む。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:9月中旬から下旬
ブログ編集:小池

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