次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2019/09/29

恩田池で改修の翌日、ヤンマが羽化!!

環境を ほんの少し変えただけなのに…

9月26日木朝、恩田小から「恩田池でヤンマが羽化した!」との連絡がありました。
なんと!なんと!!
池を改修したのは24日火曜日。 その翌日、25日の夜、羽化したということ。
それを26日の朝、校門で登校する児童を迎えていた古屋校長先生が発見!
[ヒメガマの中央部の茎に、ヤンマのヤゴのヌケガラが!]
それにしても、池の環境を少しだけ変えただけなのに、作業して1日そこそこでヤンマ(ギンヤンマかな?)が羽化するとは!
ヒメガマは、この時期では産卵用をイメージしていたのだけれど…。
改修の時、成熟したヤゴがいたことは確認したものの、すでに秋のこの時期、羽化は来年かな?と思っていたのだけれど…。
[池の掃除をした時、一時的に保護したヤンマのヤゴ]
ヤンマのヤゴは、体が大きいので私の自宅のミニビオトープで羽化を観察したときも、ガマの葉を6本の足で抱え込むようにしっかりと固定させていたました。
この体勢は、改修前の岸辺の草では実現できないものだったから、待っていたかのように羽化したのかもしれない…。アカトンボはざらざらした石の壁でも羽化できる…。

以下の写真は、恩田小で写したものではなく、今年の初夏(6月13日)我が家の玄関前のミニミニビオトープで羽化したギンヤンマ。この時の様子を紹介したブログは下記です。
https://biotop-project.blogspot.com/2019/06/blog-post_52.html
こんな感じで、恩田池でも9月25日の夜、羽化し、26日の早朝、子供たちが登校する前に横浜市青葉区桂台の空に飛び立っていったということ…。
恩田池に戻ってきて、次の世代につなげる卵を産んでく入れたらうれしいな…。
《おまけ:恩田小用に説明ポスターを作りました!》
24日作業した日の下校時、ほかの学年の児童たちに「何やってるの?」と異口同音で尋ねられました。
それで何をやったのかを、5年3組以外の児童や先生方に知ってほしく、こんなポスターを作り、校内と池に掲示していただくことにしました。
《おまけ:恩田池に掲示してもらいました!》
5年3組の皆に池のほとりにつけてもらったポスターは、こんな感じ!
恩田小の全校児童で、恩田池の環境の変化を見守ってくれたらうれしいです・
以上です。
文章:小池常雄
写真:古屋校長、倉持先生(恩田小で羽化したヤンマ、池のポスターの写真)
小池常雄(ヤンマのヤゴ、小池自宅で羽化したヤンマ)
ブログ編集:小池常雄

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