次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2019/12/11

ソラマメの種撒き準備

たねまき用のソラマメの種を準備中
[畑への種まきに備え、温かい水につけて水を吸わせ、準備中のソラマメの種]
12月14日土曜の活動に備え、ソラマメの種の準備を進めています。
これらの種は、今年6月ソラマメの収穫の時に、畑の隅に少し収穫しないで残したのと、収穫した中でサヤが黒くなってしまっていたものを残し、次年度用の種とし、保管しておいたもの。
経緯を説明すると、畑に収穫せずに、残したものもサヤごと収穫。6月中旬の作業でした。
とりあえず、数時間、日に当てて乾燥。
これが枝から取り外したサヤの状態。
まだサヤも種も水分がたっぷり含まれていて…。
自宅納戸で、乾燥機でカラカラの状態に。
そのあと、サヤから種を取り出して、選り分けます。
サヤの乾燥が終わるとこんな感じ。
次は、黒いサヤからソラマメを取り出すのだけれど、これがなかなか面倒。
数も多いし、手が痛くなり…。
さらにこの後、種だけを納戸の中で乾燥機をかけて時間をかけて乾燥。
最終的にはこんな感じ。
密閉袋に移し、乾燥状態の冷暗所で半年間(6月末から12月初旬まで)保管。
完全乾燥させて、計量してみると700gあり…。
ことしはやや色が悪いものが多かったかな?
水につけて発芽を促進させる前にまず、いい種を選別。
左が選別する前。上が、除去した色が悪く小さいもの。
右下が、種まき用のもの。これらを浅い容器に入れ、浅い容器にひたひたのぬるま湯をいれ、毎朝夜取り換えて…。
最初はカチカチだったものが、次第に水を吸収してふっくらと柔らかく…。
やはり今年残した種は、例年の物に比べて、色が悪く小さいものが多く。変色したものもある。でも、まいてみなくちゃわからない。
12月14日の活動で、畑にまく予定だけれど、うまく発芽してくれるといいな…。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同

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